5月26日、静岡市民体育館を会場に、男女卓球の高校総体県大会の団体戦が行われました。私が会場に到着すると、気が付いた生徒たちから気持ちの良い笑顔と共に「おはようございます」のあいさつのシャワーを浴びました。1回戦は男女同時に始まりました。男子は強豪島田樟誠高校、女子は東海大翔洋高校が相手。観客席で応援する生徒を含め、「チームいちりつ」のボルテージが一気に高まります。男女とも円陣を組んで士気を高め、一本決まるごとにみんなで喜び合います。競った展開の中でも、笑顔で戦い抜きます。セット間の休憩中には、みんなで選手を取り囲み、うちわを仰いだり励ましたり、笑顔の輪が広がります。女子が使っているうちわの片面には、「大丈夫!」という文字を発見。男子は惜敗、女子は初戦を突破し、続く2回戦の浜松北高戦も勝ち、見事にベスト8でした。男女ともに、チーム一丸となったさわやかな戦いぶりが、誇らしく感じました。