国語の授業

2023年10月31日
    国語の授業にお邪魔しました。今日は班でプレゼンの時間です。日本が抱える問題に関する文章を学習した後、高校生でも関われるという視点から、自分なりの問題を提起し、現状や解決案などをプレゼンします。生徒の皆さんは各々スライドを作成して、自説を展開。発表者はスライドを班員に見せながら、わかりやすいプレゼンを心がけます。聞く人たちにも重要な役割があります。「質問」「反論」「ダンボ」。ダンボとは耳をダンボにしてよ~く聞く人のこと。この役割はあみだくじできまります。友達の発表に対して役割が決まっているため、どの生徒も自分の責任を果たそうと一生懸命です。真剣でありながら和気あいあい。和やかなムードが教室に満ち溢れます。
     
    グループの中には、出てきた質問に対して、手元の一台端末を駆使して、検索を始めるところも。「あ~その質問だけど、ここのサイトにこう書いてあったよ~」「どれどれ見せて~」一緒に画面をのぞき込む姿も見られました。質問や反論でどんどん問題が深堀されていきます。次回は、班員からもらった質問などで深まった点をさらに組み込んで、意見文を作成するそうです。現代社会の問題を問う、まさに現代文を執筆します。