2022年

  • 演劇部が、お隣の高校、浜松北高校と合同発表会を行いました。それぞれの高校がそれぞれの個性を生かした有意義な合同発表会でした。市立高校の題目は「この探偵馬鹿につき」。コメディタッチの寸劇です。テンポもセンスもよいセリフ回しに引き込まれます。演技も堂々としたものでした。毎日毎日放課後に、一生懸命稽古を重ね、話し合いをして練り上げてきた作品を披露することができました。他の高校との学び合いも非常に刺激になったことでしょう。次の公演も楽しみにしています。
  • 陸上部が全国大会に向けて出発しました。今年のインターハイは徳島県 大塚ポカリスエットスタジアムにて行われます。陸上部は気合十分、バスに荷物を積み込みながら、これから挑む大舞台に心が弾みます。終始にこやかに礼儀正しい陸上部の皆さん。もちろん並々ならぬ緊張感があるでしょうが、そこはチームワークと日頃の鍛錬によって乗り越えてくれるでしょう。いつでもどこでも全力勝負の陸上部の皆さん。大活躍を応援しています。
     
  • 心も体も季節も部活も熱い日々が続いています。どの部活も夏の大会や技術向上に向けて全力を尽くしています。7月31日にアクトシティにて吹奏楽の西部大会が開かれました。あかるいえんじのジャケットで登場した浜市吹奏楽部は、意気揚々、威風堂々すばらしい演奏を披露しました。課題曲は明快にリズミカルに、そして自由曲は「過ぎ去りし年の亡霊」を情感込めて熱演しました。聴いていた私は(きっと曲のテーマとはまったくそぐわないのでしょうが)、最後には大輪の花が咲くような、大玉花火がはじけるような爽快感と興奮を味わいました。西部大会は第三位通過。次は県大会です。8月7日に同じくアクトシティにて行われます。
  • 7月28日(木)・29日(金)に大阪府の泉佐野市立文化会館(エブノ泉の森大ホール)で開催された「全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクール」に、本校マンドリン部が出場しました。結果は出場60校のうちの最優秀にあたる文部科学大臣賞を受賞することが出来ました。本校のマンドリン部は、高校から音楽を始めた生徒が多く、初心者からのスタートでしたが、毎日一生懸命練習して技術を上達させました。そして、何よりもどの生徒も演奏することを楽しんでいます。4月に入学したばかりの一年生も上級生たちに追いつこうと、この数か月間、本当に努力をしてきました。1~3年生で出場する最初で最後の大会を、最高の結果で終えることが出来ました。ご支援、応援本当にありがとうございました。
  • 伝統ある浜市放送部が、今年も素晴らしい活躍を見せました。NHK全国放送コンテストに20名弱の生徒が参加し、テレビドキュメント部門入選 (「❝Re❞表彰式」)、アナウンス部門で橋本さんが入選の快挙です。あの(紅白歌合戦が行われる)NHKホールにて、大勢の聴衆がかたずをのんで見守る緊張感の中、見事実力を発揮しました。しかし、生徒たちはここで満たされることはありません。中にはこの結果に悔しがる生徒も・・・・「もっと、やれる」「もっと、がんばりたい」「もっと、いい作品をつくりたい」この「もっと」「もっと」の気持ちが放送部の原動力。そして、その飽くなき向上心こそ浜市放送部の伝統なのです。
  • 書道部の全国大会出場が 浜松市のホームページ「はまかる」で紹介されました。出品される堂々とした作品が掲載されています。一字一字丁寧にそしてものすごい集中力をもって書かれたことがよくわかる作品です。まさに高校生活の集大成と言えるでしょう。全国高等学校総合文化祭2022は、東京都葛飾シンフォニーヒルズにて8月4日より開催です。
     
  • マンドリン部が全国大会に出発しました。大阪の泉佐野市で行われる全国ギターマンドリンコンテストに出場です。総勢70名弱のオーケストラ。マンドリン部のみなさんは、放課後や休日、校舎内のそこかしこで熱心に演奏に打ち込んできました。音楽を愛し、絶え間なく音と向き合ってきました。その成果を存分に発揮してほしいですね。出発の様子は穏やかで和気あいあい。しかし、うちに秘めた闘志は燃え盛っています。目指せ、全国優秀賞。浜市らしい繊細かつ情熱的な演奏を期待しています。
  • 7月22日~24日まで水泳部の東海大会が日本ガイシホールで開催されました。
    個人7種目とリレー男子3種目で全国大会出場を決めました。そのなかで、優勝2種目、準優勝2種目、3位2種目という素晴らしい成果をあげました。全国が決まった選手と種目を紹介します。
    岡田裕司 100mバタフライ2位、200mバタフライ2位 
    稲垣毅流 1,500m自由形 
    増田修士 100m背泳ぎ3位,200m背泳ぎ3位
    増田莉蔵 100m自由形優勝,200m自由形優勝 
    男子4×100mメドレーリレー(増田修、西丸、岡田、増田莉)
    男子4×100mフリーリレー(鮎澤、 西丸 、岡田、増田莉 )
    男子4×200mフリーリレー(稲垣、西丸、岡田、増田莉) 
    また、標準記録は切れなかったものの、決勝進出、入賞した選手
    山崎 萌音 200mバタフライ
    特に増田莉蔵くんは2種目とも優勝という栄誉です。明るく元気はつらつ、そして己の記録に向けて挑み続ける選手たち。意気揚々と全国大会に向けて飛び立っていきます。
  • 昇降口付近の芝生に「ハート」が出現。シロツメクサを上手に刈り込んでもらいました。炎天下、あおあおとした緑に癒されますね。夏休みに入りましたが、生徒たちは今日も課外に部活に登校し、様々な活動に精を出しています。
  • 世界大会、全国大会に出場する生徒の皆さんを激励する壮行会が行われました。陸上競技部、女子テニス部、なぎなた部、放送部、書道部、マンドリン部の皆さんです。同窓会等より激励金が授与されました。
    応援委員からエールが贈られます。代表者の挨拶として「3年間の集大成として、今まで培ってきたことを発揮してきます」という力強い言葉がありました。世界大会や全国大会出場はこの上なく素晴らしい栄誉ですが、本当に素晴らしいのは、そこに至るまでの生徒の皆さんの努力の軌跡です。どれほどの涙と汗、悔しい思いを乗り越えてここに立っていることでしょう。そして、これからも・・・・。みなさんのひたむきなまなざしに敬意を表します。暑い暑い夏に熱く熱く、燃え上がれ浜市魂。