2022年8月

  • 徳島県の大塚ポカリスエットスタジアムにて行われた陸上競技の全国大会の結果をご報告します。なんと、出場種目のすべてで準決勝進出を果たしました。男子110MHの宮本くんは、決勝進出まであと0.01秒というところまで迫りました。まだ2年生ですから、この悔しい思いを是非来年につなげてほしいと思います。女子400M磯貝さん、女子100MH西村さん、女子4×100MR(冨士盛さん・磯貝さん・諏訪間さん・西村さん)、女子4×400MR(永田さん・磯貝さん・鈴木さん・冨士盛さん)、それぞれ全力を尽くしました。猛暑の中、一週間の長丁場の大会でした。並々ならぬ緊張感の中で、予選、準決勝とコンディションを保つことは本当に大変だったと思います。厳しい経験の中で、生徒たちはますますの高みを目指して成長していきます。
  • 8月7日 アクトシティにて吹奏楽の県大会が行われました。コロナ対応で、入場制限がかかるなかですが、大ホールの一階席はほぼ満員です。熱気あふれる会場にて、浜市吹奏楽部は西部大会を上回る素晴らしい演奏を披露しました。課題曲は軽快に、まるで音符が躍るようです。そして自由曲「過ぎ去りし年の亡霊」。(曲の解釈としては全く間違っていると思いますが)不穏な曲調の出だしからスローパート、そして最後の大合奏へ、まさにドライブ感満載、疾走感満載のステージでした。聴いていた私の個人的な感想としては、西部大会よりもメリハリが効いていて、一段と集中した演奏だったと思います。結果は金賞。しかし、東海大会へは繋がりませんでした。悔しい結果ではありますが、まだまだこれから。ますますの活躍を期待しています。
  • 8月4日に葛飾シンフォニーヒルズにて、書道部の高校文化祭全国大会が行われました。出品された素晴らしい作品の前での一枚を紹介します。この作品の完成に向けて、どれほどの時間を費やしたのか、その労力と並外れた技量とに感服します。一つ一つの文字を一生懸命丁寧に書き続けた、その3年間の思いが溢れるかのようです。東京においてたくさんのお客様に披露することができました。
  • 放送部が素晴らしい活躍を見せました。ビデオメッセージ部門優秀賞受賞です。「GO☆TO地グルメ」。高校生もご当地グルメを開発できることを伝えました。題材探しに苦労したようですが、その苦労が報われましたね。夏休みもコンテストに出場したり、あちこちで取材をしたり大忙しの放送部ですが、毎日毎日のコツコツとした取り組みが、こうして大輪の花を咲かせます。地道な取材や映像の編集。時間をかければかけただけの喜びがあるわけです。作品作りにかける情熱はどの学校にも負けません。放送部の歩みは決してとまることなく、はやくも次の作品つ作りにむけて走り出しています、。
  • 世界の舞台に挑んだ澤田さんが、予選に続き自己ベストを更新する快走でなんと、6位に入賞しました。「4分12秒87」予選の記録を2秒以上更新しました。この記録は高校歴代2位のものすごい記録です。高校から本格的に陸上をはじめた澤田さんですが、たった2年でのこの成果は超人的です。まさに「進化がとまらない」。ナショナルフラッグを背負って、ものすごい重圧の中のレースだったと思いますが、それを見事に跳ね返しての栄誉です。数年前に「風が強く吹いている」という小説が流行りました。箱根駅伝をめぐるお話でしたが、その中にこんなやりとりがありました。長距離選手をたたえる言葉は「早い」ではなく「強い」だ。澤田さんは中距離選手ですが、まさに「強い」選手です。
  • 本校の体験入学に中学3年生が来校しました。生徒会の皆さんが寸劇を披露し、放送部作成の部活動紹介が流されました。大変分かりやすい劇で、市立高校の日常が紹介されていました。生徒会の皆さんありがとうございました。そして放送部の皆さん、すばらしいビデオをありがとうございました。多くの中学生が市立高校に関心を持ってくれています。市立高校の先輩たちは「自ら学び」「仲間と高め合う」素晴らしい生徒たちです。充実した学校生活の様子が伝わりましたね。
    生徒会長の挨拶です。市立高校のすばらしさをアピールしてくれました。
    市立の行事や、校訓「誠・愛・節」の説明です。萌葱祭の看板である宝塚階段の紹介もありました。
    部活動の紹介ビデオです。キャプテンへのインタビューや練習風景など見所満載でした。寸劇はアクションも大きく、セリフも分かりやすく好評でした。
  • コロンビアのカリで行われているU20世界選手権に出場している澤田さんですが、女子1500Mにて4分15秒29の好タイムで決勝に進出しました。世界の大舞台での堂々の実力発揮です。決勝は日本時間で7日の朝がた行われます。遠い異郷の地においても、澤田さんらしいタフな走りが期待できそうです。決勝でもナイスランを。
  • 8月2日 NHK合唱コンクール静岡県大会が開催されました。浜市合唱団が挑みました。課題曲「無音が聴こえる」と自由曲「もう一度」。どちらの曲も込められた思いが聴く人の胸を打つ、悲哀の中に希望の光差す情感豊かな合唱でした。浜市合唱団は女子8人、男子6人の総勢14名の混声合唱団です。写真は出発の時の様子、少し緊張していましたが、見送りに笑顔で手をふって答えてくれました。結果は銀賞(第2位)、惜しくも優勝は逃してしまいましたが、堂々としたすばらしい結果です。今後もコンクールが続きます。ことばにきもちをのせて歌う浜市合唱団。ますますの成長を期待しています。
  • 演劇部が、お隣の高校、浜松北高校と合同発表会を行いました。それぞれの高校がそれぞれの個性を生かした有意義な合同発表会でした。市立高校の題目は「この探偵馬鹿につき」。コメディタッチの寸劇です。テンポもセンスもよいセリフ回しに引き込まれます。演技も堂々としたものでした。毎日毎日放課後に、一生懸命稽古を重ね、話し合いをして練り上げてきた作品を披露することができました。他の高校との学び合いも非常に刺激になったことでしょう。次の公演も楽しみにしています。
  • 陸上部が全国大会に向けて出発しました。今年のインターハイは徳島県 大塚ポカリスエットスタジアムにて行われます。陸上部は気合十分、バスに荷物を積み込みながら、これから挑む大舞台に心が弾みます。終始にこやかに礼儀正しい陸上部の皆さん。もちろん並々ならぬ緊張感があるでしょうが、そこはチームワークと日頃の鍛錬によって乗り越えてくれるでしょう。いつでもどこでも全力勝負の陸上部の皆さん。大活躍を応援しています。