• 何だかとっても楽しそうな声が聞こえてきます。覗いてみると…。
    1年1組の音楽の時間、手振り身振りとともに楽しく歌う子供たち。歌詞や身振り、手振りが、右手、左手、右足、左足、頭、おしりとだんだん増えていきます。子供たちの笑顔や笑い声もどんどん増えていきました。
  • とうとう、製作活動の最終段階となりました。さらに、効率化を図るためにミシンの台数を増やし完成を目指しました。製作が進んでミシン糸を補充したり、布の種類が変わって糸の色を変えたりすることも生じてきますが、子供たちは以前よりも自ら動いて、声を掛け合ったり、ボランティアさんに質問やお願いをしたりして、より前向きに取り組んでいることを感じました。
    また、検品で不合格とならない良いものを作ろうと角の縫い方や、糸の始末など丁寧に行い、完成を目指しました。
    ランチョンマットとミニハンカチ合計で250枚近くある完成予定品すべてを計画した時間の中で縫い上げることができました。
  • いよいよ4つのコースに分かれて子供たちが出発しました。担当の先生と学校支援ボランティアの地域や保護者の皆さんと一緒に校外で初めてのグループ活動のスタートです。11月には1年生との校外学習も予定していることから、1年生のお手本となれるよう安全に仲良く活動することも、目標の一つです。
    お店に到着して、「よろしくお願いします」の挨拶の後、さっそくお店の中を見せていただいたり、説明を伺ったりしました。
    事前に質問したいことを準備していきましたが、それだけではなく、お店に行って見たり聞いたりして、さらに聞きたいことが出てきたグループもありました。
    学校に戻ってメモを整理した後、自分たちが行ったお店のことについて友達に紹介します。双葉の地いきはかせになるためにどんな発表をするのか、ほかのお店の紹介をどんなふうに聞くのか楽しみです。
     
  • 9月のはじめに南図書館に行き、自分の目で見たり施設の方から直接話を聞いたりして、新たに分かることがたくさんありました。そして、通学路にあるお店も、実際に行って見たり聞いたりしたい、分かったことを友達同士で教え合って双葉の地域のことをもっと分かるようになりたいという思いをもちました。2年生の子供たちにとって校外でのグループ活動は初めての経験です。通学路をもとに4つのグループに分かれて、それぞれのグループが2つのお店を見学したり、お店の方にインタビューをしたりすることにしました。何を見てくるのか、どんなことを聞きたいかなど話し合うのですがそれぞれの意見がぶつかってしまいます。でも、子供たちみんなが共有している「何のために」に立ち返ると、自ずと見たり聞いたりしたいことが絞られてきて意見をまとめることができました。
    安全についての約束はしっかりと担当者らが事前に指導し、学習支援ボランティアの方の御協力もいただくことができました。
    当日、子供たちははりきって昇降口に集まりました。担任や校長先生に「何のために」を問われても、すぐに答えることができた子供たち、いよいよ出発です!!
  • 2日間の活動を終えて4、5年生の子供たちが双葉小学校に帰ってきました。疲れた様子はそれだけ全力で取り組んだ自然教室だったという証でしょうか。それでも、活動を締めくくる帰校式までしっかりと行うことができました。仲間と協力して初めてのことにチャレンジできた充実の2日間だったことが伝わってきました。この自然教室で自分にとってどんな力をつけることができたのかを自分自身が振り返ったり、仲間同士で確かめ合ったりして、また、新たなチャレンジへとつなげていく振り返りの時間を取っていきます。保護者の皆様には持ち物や昼食の準備、健康管理等、様々な御配慮をいただきました。ありがとうございました。
  • 楽しかったかわなでの生活もおわりの時を迎えました。
    退所式にもしっかりとした態度で参加して2日間を締めくくりました。
    少し寂しさとやり遂げた達成感を感じながら、入所つづらを降りてバス駐車場へ。
    みんなでバスに乗って、双葉小に向かいました。
     
  • 2日目午前の活動は「フォトロゲイニング」でした。
    それぞれのポイントで、グループのみんなが指定されたポーズをして写真を撮ります。本部から遠い場所ほど得点は高く、規定時間内にゴールしないと減点もあります。
    どのグループも予定コースは決めてありましたが、山の中に入ると思ったように道が見つけられません。みんなで話し合い、臨機応変にコースを変えて、時間いっぱい楽しむことができました。
    そして、かわな最後の食事は、スパゲッティ。たくさん歩いてお腹も空いて、ほとんど残すことなく美味しくいただきました。
     
  • 2日目の朝。
    眩しい太陽が東の山から顔を出しました。今日も天気は良さそうです。
    6時に起床した子供たちは、身支度を整えると、まずはお世話になった宿泊棟や風呂場の掃除をしました。「来た時よりも美しく」…いつの時代も変わらない「日本の心」を学ぶ活動です。
    清掃の後は、朝のつどい。
    爽やかな空気を胸いっぱいに吸い込んで、今日一日の目標を確かめ合いました。つどいの中で、昨日夜のキャンプファイヤーを担当したレク係の友達に、みんなの拍手で頑張りをたたえました。
    そして、朝食。メインは魚のフライです。昨日17時の夕食以来なので、お腹も空いて多くの子がおかわりをしていました。
    配膳準備には、食事係の子たちがテーブルを拭いたり、お茶を運んだりして、一生懸命働いていました。
  • 1日目の夕食は、ハンバーグ。
    沢登りで思い切り体を動かしてきたので、お腹はぺこぺこ。ご飯とお汁はおかわり自由なので、満足するまで食べている子もいました。
    食事の前には、同泊となった浅間小と互いに学校紹介をして交流を深めました。
    夕食後は、1日目の最後の活動…キャンプファイヤーです。
    事前に準備と練習を重ねてきたレク係を中心に、厳かな場面と賑やかな場面のメリハリがある楽しい時間にすることができました。
    これで1日目は終了。空には、月と金星が輝いていました。
     
  • 昼食の後、午後一つ目の活動は「沢登り」。
    ライフジャケットを身につけて、ヘルメットを被り、手袋をして、いざ出発。
    途中、いろいろと苦しい場面もありましたが、友達と励まし合って、先生や所員さんに支えられて、参加者全員無事にゴールしました。
    濡れた服を着替えたら、「夕べのつどい」です。
    司会担当の子たちが、ここまでの活動を振り返る時間を、上手に作っていました。

    夕食以降の活動の様子は、明日のブログでお知らせします。どうぞお楽しみに。