この日の陸上部は、体育館でトレーニングを行いました。
「速く走れるようになりたい。」「かっこよく走りたい。」という子供たちにぴったりの、体づくりの基本を校長先生に教わりました。
始めは、アニマルウォークで関節の可動域を広げます。キリンのように背筋を伸ばしたり、アヒルのように腰を落としたりして歩きます。「苦しい姿勢だからこそ、力がつく。」と励まされ、子供たちの姿勢がぐんとよくなります。これらの動きをすることは、けがの予防につながります。
続いて、体の軸づくりのヒップブロック。姿勢を保つことを心掛けて歩くことで、走るときの姿勢が整います。
最後に、「走るとき、握った手は上向きか下向きか。」と問われ、振り比べてみると、動く部位が異なることに気付きました。姿勢よく、力強く走るための姿勢づくりにつながるトレーニングでした。
また、「宝運びゲーム」では、3チームで宝の取り合いをし、抜きつ抜かれつの接戦を繰り広げました。ゲームの楽しみながら、自然に全力で走ることができました。