2023年

  •  わかば学級で浜松城公園へ校外学習に出かけました。
     事前に、6年生が校外学習の説明会を開きました。この説明会のために、6年生は自分たちの知っている浜松城公園の情報を出し合ったり、説明会で使うプレゼン資料を作ったり、準備を進めてきました。
     また、バスの乗り方の動画を視聴したり、学習用の硬貨を使ってバスで運賃を払う練習をしたりしました。
     一緒に硬貨を出してあげるなど、高学年のリーダーたちが同じグループの低学年の友達のことを思って行動することができました。
     いよいよ校外学習当日、校長先生に元気よく「いってきます」の挨拶をして、グループごとに出発しました。
     行きと帰りのバスでは、周りの人たちに迷惑をかけないように、静かに過ごすことができました。
     浜松城公園に到着した後は、グループごと活動しました。
     徳川家康の像の前で写真を撮ったり、冒険広場のアスレチックで遊んだり、グループのみんなで仲良く過ごすことができました。
     また、公園内にある自動販売機で一人一本飲み物を購入しました。
     この時も高学年の児童が低学年の友達の缶の飲み口を開けてくれたり、手の届かない高さのボタンを押してくれたりしました。
     今回の校外学習では、3つの「みんな」をキーワードとして指導し、意識できるようにしました。
    公共の場での学習であることから、利用している「みんな」が気持ちよく過ごせるようにすること。
    1年生から6年生「みんな」で力を合わせて活動すること。
    グループ活動を行うことから「みんな」でまとまって行動すること。
    どのグループも3つのことをしっかり意識して活動することができました。
     今後も、相手のことを思いやり、誰にでも優しく接する力を伸ばしていけるよう支援していきたいと思います。
  •  道徳の時間に「自分のいいところ、友達のいいところ」を考えました。自分自身のことを知り、いいところや得意を生かしていけるようになってほしいからです。また、2年1組のキャリア教育の目標の1つに、「自分のいいところ、友達のいいところを見付けられる子」があり、それにも近づいてほしいからです。
     まずは、自分のいいところをプリントに書きました。全員が1つは書くことができました。直したいところ、もっと頑張りたいところも書くことができた子もいました。自分のことをよく分かっている子が多いなと感じました。
     その後は、グループの友達のいいところを考え、それを伝え合いました。いいところを聞いて、嬉しそうな様子でした。友達の顔を見て、伝える様子から相手を大切に思いやる気持ちが育っていることを感じました。伝え合った後、感想を聞くと、「恥ずかしかったけど、嬉しかった。」「自分が気づかなかったいいところを教えてくれた。」「温かい気持ちになった。」という声が出ました。この姿は、今回の道徳の学びだけで表れたものではなく、毎日、帰りの会で「いいところみつけ(今日のきらきらしょう)」に取り組んでいる成果だと思いました。
     最後に、「自分のいいところや得意なことを、将来の夢につなげることはできないかな。」と投げ掛けました。すると、「私は、丁寧で料理が得意だから、お店で料理を作る人になりたいな。」「私は、優しいところがいいところだから、看護師さんになりたい。」「生活科の町探検で秘密やすてきを見付けるのが上手にできたから、旅人になって秘密を見付けたい。」と夢につなげて発表できる子もいました。
     今回考えた、「自分のいいところ、友達のいいところ」が更に広がり、伸びていくよう、励まし、支えていきたいと思います。
  • こんにちは、6年ブログ係の抹茶(ブログネーム)です。

    6年生は、12月7日(木)に、キッズチャレンジビジネス本番を終えました。とても慌ただしい中での準備だったため、ブログを更新できませんでした。そこで、ブログでお伝えしていないこれまでの活動を振り返っていこうと思います。今回は少しさかのぼって、接遇研修について紹介します。

    11月15日(水)に接遇研修を行いました。遠鉄百貨店の鈴木様をお招きし、声のかけ方やマナーなどを教えていただきました。みんな、本番に向けてしっかりと鈴木さんの話を聞いていました。本番の場面を想定して、商品の受け渡しの仕方も教えていただきました。
    私は、接遇研修を通して、一人一人のお客様に丁寧に接することが大切であることを学びました。また、お客様にどれだけその商品を知ってもらうか、そのためには自分の知っていることをしっかりと伝えることが大切だと思いました。その商品を知り尽くしていることで、お客様を「買いたい!」という思いに変えていけるんだなと気付きました。鈴木様に教えていただいたことを上手にできるように、残りの期間、私たちは練習を重ねました。

    これから先も、本番までの活動をブログでお伝えします!
     
  • あったまる~

    2023年12月8日
      本格的な寒さを感じる時期になりました。今日の給食はかぶのクリームシチュー、水菜と白菜のコールスロー、デザートはみかん。冬に旬を迎える野菜や果物を取り入れたメニューでした。かぶ等の根菜類は体を温める働きがあります。また、水菜や白菜、みかんにはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCはかぜなどの病気に対する抵抗力を高める働きがあり、この季節にぴったりです。かぶのクリームシチューはとろみがあるので温かい状態を保って提供されました。食べると体がほかほかと温かくなりました。厳しい寒さに向かっていきますが、おいしい給食を食べて、元気に過ごしていきたいです。
      昨日、6年生のキッズチャレンジビジネス販売活動を行いました。終了後、販売活動の振り返り、さらには、1学期の遠州綿紬や浜松注染染めとの出会いからキッズチャレンジビジネス全体の振り返りの活動を行っています。多くの「ひと・もの・こと」と関わったこの活動を振り返るブログ記事を掲載していく予定です。どうぞお楽しみに。
      お知らせ
      11月16日(金)に行われた学校コンサートの様子が浜松市教育会館ホームページに掲載されていますので、ぜひ、御覧ください。
    •  それぞれの役割を担当する時間は30分。
       練習はしてきたつもりだけれど、やはり「本番」は、少し勝手が違います。
       販売担当は、お客様に対して一生懸命商品の説明をして、注文を受けて「丁寧に、間違いのないように」と包装や代金やお釣りの受け渡しをしていると、あっという間に過ぎてしまいます。パネル担当は、通り過ぎるお客様を呼び止める難しさと多くの人の中で声を出す緊張を感じながらも、後半になると「一人でも多くの方に声を掛けよう」と恥ずかしさも緊張もどこかに吹き飛んでいきます。チラシ担当のノルマは1人2枚。「渡すことはできたけれど、本当に来てくれるのだろうか」という一抹の不安がよぎるものの、手元のチラシがなくなると「渡せてよかった」という安心感に包まれます。
       様々な思いを抱きながら、自分の担当する役割に全身全霊を掛けて臨む子供たちは、とても輝いて見えます。

       長い時間をかけて準備を進めてきた「キッズチャレンジビジネス」もいよいよ終盤。終わりの時間が近づくにつれ、子供たちがお客様に呼び掛ける声も、次第に大きくなっていきました。
    • さあ、いよいよ開店時刻の10時となりました。ちらし配付、遠州織物や注染染めの説明、販売とそれぞれの役割に分かれて、キッズチャレンジビジネスの販売活動がスタートしました。ちらしを手に取ってくださるか、販売のコーナーに寄っていただけるのかと、どきどきする子供たちですが、それ以上のわくわくする気持ちと笑顔でお客様をお迎えします。
       
    • キッズチャレンジビジネス販売活動の会場である遠鉄百貨店に到着した6年生。職員入口から特別に入らせていただきます。開店前の百貨店に入る経験はこれが初めてです。開店準備の店内の様子を横に見ながら、子供たちも販売コーナーへ向かいます。開店前の朝礼を終えて、さあ、いよいよ販売に向けて準備開始です。
    • 今日はキッズチャレンジビジネスの販売活動本番の日です!!
      子供たちが遠鉄百貨店に向けて出発しました。
      これまでの準備や練習、話合いを重ねてここまでたどり着いた子供たちです。遠州綿紬や注染染めの良さを多くの方に知ってほしいという強い思いをしっかりと伝えることができる販売活動とすることを願っています。
      昨日の最終確認の様子
    • 11月 こころの日

      2023年12月6日
        11月のこころの日では、自分も相手も大切にするために「どんな伝え方をすると、お互いが気持ちよく過ごせるか」を保健委員会の子供たちが作った劇を見て、考えました。
        劇の中では、2人の友達に遊びに誘われたときにどうするか、次の3つのパターンが示されました。
        ①相手の気持ちを考えず、自分の気持ちが優先で相手に強く言ってしまう
        ②自分の気持ちを伝えられない
        ③相手の気持ちを考えながら上手に自分の気持ちを伝えている
        劇を見た後、日頃の生活を振り返りながら、各学級で担任の先生の話を聞いたり、子供たちで意見を出し合ったりして、自分も相手も大切にすることについて考えました。
        5年生の振り返りでは「これから相手の気持ちを考えようと思った。」という声が聞かれました。
        自分も相手も大切にして、思いやりの心いっぱいで生活していきたいですね。
      •  4年生の図画工作科では、彫刻刀を使って、木版画に挑戦しています。この日は、三角刀を使って輪郭を彫った後、丸刀や平刀を使って、模様を彫っていきました。子供たちは、「丸刀を使うと、柔らかい感じの形が彫れるね。」「平刀は、市松模様を彫るときに便利だね。」など、刃の形の違いにより、彫った形の感じが変わることに気付き、色々な彫り方を試していました。そして、「見て!オリジナルの模様ができた。」と嬉しそうに報告する子もいました。2時間はあっという間に過ぎ、「早く続きがやりたい。」とわくわくした声を聞くことができました。
         ボランティアの方に見守っていただき、初めての彫刻刀を使った活動を安全に行うことができました。 次回も、彫り進めていく活動を行います。御家庭でも話題にしてみてください。