2023年

  • ふたばっ子チャレンジタイムに向けて、運動場の石拾いをしました。「転んだ時に大きなけがにならないように」「5、6年生が組体操をしたときに痛くないように」という思いから美化委員会が企画し、全校に呼び掛けました。
    とてもたくさんの子供たちが集まり、素晴らしいボランティア活動になりました。一人一人の拾う石はたとえわずかであっても、みんなの力を集めれば、それはそれは、たくさんの石を拾うことができました。
    ふたばっ子チャレンジタイムをより良いものにしようと、自分たちのできることを考え、行動して、「なりたい自分」に一歩、近付きました。本番まであと2週間。ふたばっ子チャレンジタイムの充実、成功につながる子供たちのやりたいことを全力で支えていこうと思います。
  • 1年生が算数科で「なんばんめ」の学習をしました。
    まず、1から5までのカードをシャッフルし、裏向きに並べて「1」のカードがどこにあるかをみんなで探しました。「右から2番目。」「左から3番目。」「1」のカードを見つけようと、子供たちは盛り上がります。でも、ここで身に付けてほしいことは「○から○番目」という言い表し方です。楽しみながら大切なことを身に付けていくためにゲーム感覚で繰り返し練習しました。
    さらに、「左から1番目」は「一番左」という言い方もすることや、右からでも左からでも数えて言い表せることなどをみんなで確認しました。
    その後はペアで練習をし、一人で練習問題にも取り組みました。入学から1ヶ月半、数の見方がどんどん広がっていく1年生です。
  •  今回は、前回までに描いた模様を切ったり、貼る場所を考えたりしました。また、余白の部分に更に模様を描く子もいました。
     そしてついに完成しました。でもここからが難しく、完成した絵からどんな気持ちが表現できたのか、タイトルを考えるのに苦労していました。
     いろいろな技法に挑戦したこの単元。ここで身に付けた知識・技能を他の単元でもいかしていってほしいと思います。
  • 2年生が学校の中のお兄さん、お姉さんとして、校舎内の様々な教室へなかよしグループの1年生を案内しました。楽しく探検できるようにと、校舎内のいろいろな場所にスタンプクイズラリーの準備をしました。クイズや特別教室の説明書は2年生の手作りです。

     
    「家庭科室ってどこにあるの?」「児童会と児童会室ってちがうの?」「体育館は2階を通っていくんだね。」などなど、1年生の新たな発見や驚きが続きます。
    2年生は、「次はどこに行きたい?」「職員室には『失礼します』って言ってから入るんだよ。」など、1年生を優しくリードしました。
     
    学校探検の後には、グループの仲間同士で仲良く話したり、たくさん集まったスタンプを眺めたりと、満足そうな様子でした。この活動が、なかよし清掃やふたばっ子チャレンジタイムで力を合わせて取り組んでいくことへとつながっていきます。
    1年生にとっても、2年生にとっても、楽しさの中にたくさんの学びがある活動となりました。
  • 本年度、双葉小では、「子供も教師もわくわくする授業」の実践に取り組んでいます。子供たちが授業において「わくわくする」という要素の中に、「『やりたい』という思いをもって学習に臨める」ということが含まれていると考えています。
    「やりたいことを見つけて挑戦する」子供の姿がある授業を目指して、職員一同、研究を重ねています。
    さて、5月9日は6年生が、国語科の授業で登場人物の心情について読み取る学習に取り組みました。
    授業者は、登場人物の心情が分かる根拠となる言葉や文に着目しやすいテーマを提示し、二つの立場から選んで討論に取り組めるように学習展開を工夫しました。
    この時間の討論のテーマは、「物語文「帰り道」の登場人物「律」と「周也」は似ているのか、似ていないのか。」
    自分の考えを友達に伝えたい、納得してほしいという思いをもって、子供たちは意欲的に交流しました。同じ立場同士の交流では、自分の考えの確かさを確認でき、違う立場同士の交流では、考えの幅を広げることができました。そして、登場人物の言動の違いや共通点だけではなく、性格や考え方の違いや共通点にまで読みを深めることもできました。
     
    この授業は、校内研修の一環として他の職員も参観し、職員の資質向上へと生かす機会としました。他の学年、他の教科においても子供たちが「わくわくする授業」づくりを目指していきます。
     
  • 今月末に行われる「ふたばっ子チャレンジタイム」について5・6年生で話し合いました。今年は、キャリア教育の一環で、子供たちの思いや本番までの過程を大切にしていきます。「高学年としてどんな姿を見せたいか」ということについて話し合った際には、協力する姿、最後まであきらめない姿、輝く姿、一生懸命な姿、応援する姿などの意見が出ました。その姿を見せるための種目についても話し合いました。どんな種目になるのか、当日をお楽しみに。
  • 1年生を迎える会

    2023年5月2日
       今日は1年生を迎える会を行いました。6年生がリーダーとなり、2年生から5年生の子たちに迎える会に向けて取り組んでほしいことをふたばっ子だよりに書いて伝え、今日までそれぞれの学年で準備を進めてきました。6年生は、自分たちが企画した昨年度の6年生を送る会から学んだことを生かそうと、ふたばタイムや学級活動の時間を使って納得するまで話し合いました。「絶対に1年生を楽しませたいんだ。」という強い思いを持って、本番の今日を迎えました。
       2年生は、クラスのことを知ってほしいという思いから、クイズにして紹介しました。
       3年生は元気にルールを守って学校生活を送ってほしいという思いから、双葉小学校のルールをクイズにして紹介しました。
       4年生は双葉小学校ってどんな学校なのか早く知ってほしいという思いから、クイズで紹介しました。
       5年生は、全校のみんなと仲良くなってほしいという思いから、猛獣狩りゲームをしました。
       そして6年生。双葉小学校が高砂小と南小が統合されて双葉小になったこと、新しい校舎で14年目ということなどをクイズにし、そのあと、2~6年生が協力して作ったメダルを1年生の首に掛けてあげました。
       1年生からは歌のプレゼントのお返しが。「勇気100パーセント」を元気よく歌っていたら、自然と2~6年生の手拍子が始まりました。双葉小学校の温かさを感じる一場面でした。
       大成功の1年生を迎える会。6年生が「やりたい」ことを伝え、自らも実行し、精一杯頑張りました。2~5年生も6年生の思いをしっかりと受け止めて、自分たちらしさを発揮しながら1年生が楽しめる出し物を披露することができました。心温まる拍手が自然に起こり、1年生の笑顔がいっぱいの迎える会となりました。
       これからの行事も心温まるものになるよう、子供たちの「やりたい」を大事にしていきます。
    • 5月27日(土)に行うふたばっ子チャレンジタイムでは、3年生と4年生がペアとなり、競技や演技をします。ふたばっ子チャレンジタイムは「子供たち自らが行事を創り上げる喜びや満足感を感じることができる行事」とするねらいがあります。そこで、みんなが「やりたい」運動会とはどんな運動会なのかを話し合うところからスタートです。子供たちは積極的に意見を出すことができました。話し合いを通して、互いに協力し合い、励まし合いながら、楽しい運動会をつくっていこうという思いを共有することができました
      連休明けの週から、いよいよ、練習開始です!!子供たちの思いがこもったふたばっ子チャレンジタイムをどうぞお楽しみに。
    •  4月28日(金)に第1回学校運営協議会を開催しました。
       学校運営協議会は、保護者や地域の方が学校運営に参画し、学校運営の改善及び特色ある学校づくりを推進していくことを通して、子供の教育活動を充実させていくことを目的としています。
       第1回目は、委員の皆様へ任命書、委嘱書の伝達、新会長、新副会長の選出に続き、校長より「学校教育方針」について説明しました。委員の方(保護者や地域の方)からは貴重な御意見をいただいた後、御承認いただきました。
       子供たちの育ちを支える家庭や地域と学校が連携し、市民協働の人づくりを進めてまいります。
       なお、「特色ある学校づくり」の具体的活動については、「毎日更新!!」を合言葉に、双葉小ブログで毎日、紹介しています。これからも、是非、ブログをご覧ください。
       
    •  今回は授業の始めに、マーブリングの動画を見ました。すると、たくさんの子から「やってみたい。」と声があがり、挑戦しました。専用の水溶液に、好きな色のマーブリング絵の具を垂らし、串を使ってマーブリング模様を作りました。作った液面の模様の上に画用紙をのせて、そっとはがすと、とてもきれいなマーブル模様が写りました。
       水溶液の量に限りがあり、やりたい子全員がやりたいだけできる環境ではなかったのですが、友達と折り合いをつけながら、仲良く取り組んでいる姿を見て、心の成長を感じました。
      「やりたいことを思う存分、心ゆくまでする」ことができる場を可能な限り用意することを目指しながら、「やりたいことをやる。でも、できない時は、折り合いをつけたり、別の方法を考えたりする。」ことができる場も、これからも意図的につくっていきたいと思います。