ふたばっ子チャレンジタイムの練習のさなか、校長先生から、このようなお知らせが掲示されました。
~先日、校長先生はいくつかの花と野菜の種を手に入れました。「これをどうしようか」と考えていましたが、一つ楽しそうな考えが浮かびました。それは「双葉小の中で『学校で育ててみたい』という子にあげよう」というものです。
どうでしょう?自分で、友達と、学級で、掃除や遊びを一緒にする6年生がリーダーの「なかよしグループ」で…。いろいろな挑戦の形が考えられて、わくわくしてきませんか。もし「育ててみたい」と考えたら、校長先生のところに来てください。
大切なのは、あなたの「やりたい」という気持ち。一人で心配だったら、「やりたい」という気持ちをもつ仲間を集めて。グループでやろうと考えたら、みんなの「やりたい」という気持ちを一つにして~(抜粋)
掲示に気付いた子供たちが仲間と、あるいは一人で校長室にやってきました。どの花、野菜を育てるのか、どんな道具が必要なのか、「やりたい」と決めた子供たちが、選び、考えました。
そして、本日、2年生の2つのグループがひまわりの種まきをしました。培養土の重い袋を、力を合わせて運びました。プランターに入れる時にこぼれた土を片付けるのも、もちろん子供たちです。
種をまいて、水をかけ、所定の場所へプランターを運びました。
他の花や野菜を選んだ子供たちも今後、順次、種まきをしていきます。
校長先生の「やりたいこと」の種まきから、「子供たちの挑戦」という芽が出始めました。植物を育てることを通して、子供たちは「ひと」「もの」「こと」と関わって、いろいろなことを感じ、考え、学んでいくに違いありません。花が美しく咲き、野菜が大いに実るころの子供たちの成長した姿が楽しみです。