2024年1月

  • 健康安全の日

    2024年1月17日
       29年前の未明、阪神淡路大震災が起きました。生徒はまだ生まれていない頃のことですが、年配の教職員には、東日本大震災と共に、強烈に記憶に焼き付いています。そしてつい最近の能登半島地震の発生…。この日の健康安全の日の内容は、まず災害時等の救急救命の振り返りでした。続いて、感染症予防についてのお話しがありました。時節柄、インフルエンザやコロナなどへの警戒という意味合いに加え、今被災地の避難所では、感染症予防が喫緊の課題になっている、という事情もふまえてのものでした。健康安全の日の内容を生かし、まずは自分の健康は自分で守る、更に緊急の際に教わった知識を生かして周囲の人の命や健康を守ることができる、そんな存在になってほしいと思います。
    •  1年生は家庭科の授業で、お弁当の献立づくりについて学習します。ただし、献立の考案までの活動で、実際の調理はしません。せっかく学習を深めたのに、そのまま終わってしまうのは勿体ない、ということで、学校運営協議会(特に学校支援コーディネーター)に支援をいただき、プロである地域の飲食店でそのお弁当を商品化して販売してもらう、という活動を行います。昨年度初めて取り組みましたが、とても充実した活動となりました。今年度もそのプロジェクトが始動し、この日は商品として製造・販売を行ってくれる中部の「いどばた」さん、浦川の「おかめ」さん、そして学校支援コーディネーターの向坂さんが授業に加わり、生徒との協働がスタートしました。生徒の学習へのモチベーションアップやより深い学びの実現、そして地域の活性化への貢献と、大きなメリットを見通してのこの活動、今年度も成功してほしいと思っています。
    • ICT支援員

      2024年1月15日
         毎週月曜日、ICT支援員さんが来校されます。本校の支援員さんは、杉本さんです。月曜日が基本なのですが、生徒や教員がICTをフル活用する日は、月曜日でなくても支援に来てくれます。ちなみにSTリサイタル当日も、ICTをフル活用するので、25日は木曜日ですが、来ていただけます。今日は午前中、河邊先生が理科の授業中Classroomで生徒に配信する課題の書式について、杉本さんのアドバイスを受けて改良を加えていました。佐久間中は市内でもICTを先進的に取り入れています。先生方の工夫・努力が大きいのですが、それを更に陰で支えているのが、支援員さんなのです。
      •  年明け恒例の、3年実力テスト、1・2年県学力診断調査が行われました。これまでの学習内容のすべてを範囲とする力試しで、日頃からの定着の様子が表れます。特に3年生にとっては、このあとの高校受検のプレテストの意味合いが強く、教室に入って問題を解く雰囲気にも一層緊張感が漂っていました。結果を受け、3年生は受検、1・2年生は進級を見据えて、振り返りをした上で今できる対策をさっそく実行していってほしいと思います。
      • 書初め教室掲示

        2024年1月11日
           昨日の門松に続き、正月らしい記事を。冬休みの課題であった書初めが、教室に掲示されています。大きな縦長の半紙に、毛筆でバランス良く、かたち良く字を書くのは誰にとっても難しいものです。でも、これも日本の伝統文化の一つ。最近では、日本を訪れた外国人観光客の間で、書道体験がかなりの人気を集めているそうです。国際化した社会を生きていく生徒は近い将来、書道についての手本を見せるよう外国人から求められることがあるかも知れません。授業などでの取組の際に、ポイントを押さえて更に上手になれるといいですね。
        • 門松

          2024年1月10日
             正月、建物の玄関先などに門松が飾られているのを見ると、何となく背筋が伸びるというか、清新な気持ちを感じる方も多いことでしょう。佐久間中の校門には、それはそれは立派な門松が飾られています。これは、佐久間分校の啓成寮の舎監さんのお一人が、もともと大工さんであった技術を生かし、作って据えてくださったものです。門松は年神さまを家に迎え入れるための目印でもあるとのことで、佐中生・分校生にはきっと御利益があることでしょう。地域の方の支えのおかげで、このような日本古来からの風習などに触れられる。佐中がいかに恵まれた環境にあるかがよく分かりますね。
          • 3学期始業式

            2024年1月9日
               暦のめぐりから、12月23日から昨日までの17日間にも及ぶ長い冬休みが終わり、3学期の始業式が行われました。各学年代表による抱負の発表のあと、校長先生が式辞を述べました。各学年ごとに具体的に期待することについてお話しがありました。その内容を中心に、どの生徒も、「次年度(進路先)の0学期」という意識を忘れず頑張ってほしいと思います。