朝会 命について考える日

2024年6月11日
     和田小学校では、今週を「命について考える週間」としています。
     今日の朝会では、校長が全校児童に絵本の読み聞かせをしました。「わたしは地下鉄です」という韓国の作家がかいた絵本です。
     地下鉄にはたくさんの人が次から次へと乗ってきます。その一人一人には名前があり、物語があります。
     物語というのは、地下鉄に乗っている理由であり、家族や学校、仕事のことなど、一人一人に頑張っていることや大切にしていることなども物語です。
     その一人一人がたくさんの人と関わりながら生きています。一人一人が大切な存在であり、ぬくもりを感じられるお話でした。
     和田小学校に通っている子供たち一人一人にも名前があり、物語があります。かけがえのない大切な存在です。
     先月、浜松市内でも小学生が交通事故で亡くなるという悲しい出来事がありました。
     命をなくすというのはあってはならないこと、いじめでもそのようなことは決して起きてはいけないことです。
     いじめはしない、お互いを大切にしあうこと、そして命を大切にすることについて話しました。