幼児教育では「身近な環境に好奇心や探求心をもって関わり、生活に取り入れていこうとする力を育てる」ことが大切です!
幼児教育には「教育要領」という保育指針があります。5つの「領域」から保育のあるべき姿が示されているのですが、その中の「環境」領域はどの領域にも影響するものだと感じます。「砂場がふかふかー子供たちは入りたくなる」「大きな土山があるー上りたくなる」「運動場に走路があるー走りたくなる」「武者飾りがあるー何のためだろう」と、大人でも環境次第で興味がわき、何かしたくなりますね…。
何と言っても園庭の真ん中にある「築山」は魅力!今は子供たちの楽しい遊び場ですが、何と、戦時中の爆撃訓練のお立ち台だったのです。軍の偉い人などが爆撃練習をこのお立ち台で視察したそうです。
昨年度完成した芝生広場も魅力ですね。年少さんが砂遊びをするすぐ横に出来ました。フカフカで気持ちいいんだよね!
巨大な泥んこ山も豊岡幼稚園ならではです。今年はいつもより高く積んでもらいました。既に泥んこ遊びが始まってしまいました…。お母さん方、お洗濯大変ですがよろしくお願いします。
三方原と言えば赤土の畑。ジャガイモはとても有名ですね。昨年度、開拓農協さんのご支援をいだだき、処分する予定の赤土をいただき、約2倍の広さの畑に作り直しました。ふかふかの砂場と畑を耕すために、小さな耕運機も準備。花壇は園務員さんが熱心にお世話いただき、いつもお花が一杯。もうすぐ色水遊びも始まります。
飼育小屋のうさぎちゃんの名前は「ぽぽ」と「ふわ」。この4月でちょうど1年になります。2匹は姉妹で仲良し。小学生もみんな見に来てくれます。室内の水槽には、たくさんのメダカを飼育中。「カメタン」というカメも飼っています。
幼稚園は木々で囲まれていて、「しい」や「くぬぎ」など、どんぐりの木は7種類、10本以上も…。秋には落ち葉のプールで遊びます。今回、木の葉を捨てるがもったいないので、飼育小屋の横で「堆肥づくり」も始めました。
こんな豊岡幼稚園の環境の中で思いっきり遊ばせてみませんか?現在、在園の保護者の皆様の多くが、このような環境で是非!と入園を決めてくださいました。このブログに興味をお持ちの方、いつでも見学できますのでおいでください。在園の皆様も、このブログを使って広報活動をお願いします。(笑)