2026年6月

  •  6月22日(月)5校時、4〜6年生の児童が心待ちにしていた「第1回 クラブ活動」が実施されました。 本校では、4年生から6年生までの異学年の児童が同じ興味・関心のもとに集まり、自発的・自治的に活動を行うことで、自主性と社会性を養い、個性の伸長を図ることを大切にしています。
     今年度は、子供たちの「やってみたい!」を叶えるために8つのクラブが開設されました。
     クラブ活動は、通常の授業よりも長い80分間(14:15〜15:35)の時間を確保しています。 前半はこれからの年間活動に向けた「計画作成」を行い、後半はさっそくお待ちかねの「第1回目の活動」に臨みました。児童が主体となって活動の計画や実践、修正を行っていきます。
     本校は「地域とともにある学校(コミュニティ・スクール)」として、できる限り地域の方々を講師にお迎えする取り組みを行っています。今年度も、アート、サイエンス、手芸、音楽などのクラブに、専門的な知識や技術をお持ちの地域の先生方が駆けつけてくださいました。
     各活動場所からは、子供たちの歓声や真剣な話合いの声が聞こえてきました。
    〇運動クラブ(A・B):おにごっこやドッジボール、テニスに卓球と、学年の枠を超えて声を掛け合いながら、元気に汗を流していました。
    〇文化系クラブ(テーブルゲーム):将棋やオセロの対局に頭をひねり、じっくりと楽しむ姿が見られました。
    〇地域講師を招いたクラブ(アート・サイエンス・手芸・音楽):科学の不思議に目を丸くしたり、針と糸での小物づくりや風車の工作に没頭したり、金管楽器の音色に挑戦したりと、地域の先生方の丁寧なサポートのもと、特別な体験活動が行われました。
     本校のクラブ活動では、「初心者も失敗を繰り返しながら、自信や達成感が得られるものにする」という考え方を大切にしています。 最初から上手くいかなくても大丈夫。同じ趣味をもつ仲間や地域の先生方のアドバイスを受けながら、試行錯誤すること自体が子供たちの大きな財産になります。1年間同じクラブに所属し、じっくりと自分の「好き」を深めていく予定です。
     次回のクラブ活動は少し間が空いて10月5日(月)となります。
     講師をお引き受けいただいた地域の皆様、本日はお忙しい中、子供たちのために貴重なお時間をいただき本当にありがとうございました。
  •  6月19日(金)に3年2組で理科の研究授業を行いました 。 単元は「ゴムと風の力のはたらき」です 。
     本時の授業のめあては「高得点をとるための作戦を立てよう」です 。 前回の実験の手ごたえを思い出しながら、どうすれば狙った場所に車をぴったり止められるか、班ごとに作戦を話し合いました 。
     子供たちは「下敷きの付けた印まで引っ張るとちょうどよさそう!」「ゴムを10cm伸ばしてみよう」など、具体的な数値や身近な物の長さを使って、熱心に実験の計画を立てていました 。
     本校では、「9年間をつなぐ学び舎の創造 〜見方・考え方を働かせて〜」を研究主題に掲げ、1年生から9年生までの学びをつなぐ授業改善を進めています 。
     今回の授業でも、言葉だけでなく図を使って話し合えるホワイトボードの活用することで話合いを深められるようにしました 。友達の意見を参考にしながら、自分たちの作戦を深めていく「協働的な学び」の姿が随所に見られました 。
     子供たちが「分かった!」「もっとやってみたい!」と実感や納得を伴った学びができるよう、今後も施設一体型小中一貫校としての強みを生かした授業づくりを教職員一丸となって推進していきたいと思います 。
  •  6月18日(木)の3校時に、9年2組で社会科の研究授業が行われました。本校では、「9年間をつなぐ学び舎の創造 ~見方・考え方を働かせて~」のテーマとして教員の指導力向上と子供たちのより深い学びを目指して研修を行っています。
     今回の授業は、9年生の社会科(歴史分野)の授業です。 大単元「民衆の時代へ」の締めくくりとして、子供たちは「明治以降の日本の近代化は、人々に何をもたらしたのだろう」という大きな共通テーマに向き合っています。子供たちは、この問いからさらに自分自身の興味・関心に合わせて「個人テーマ」を設定し、独自の追究レポートを作成しています。
     本時は、レポートを完成させる一歩手前の「追究途中の交流会」でした。 まだ作成の途中だからこそ、お互いの良さを認め合い、つまずいている部分を一緒に解決していくことが目的でした。教室では、次のような主体的な活動が行われていました。
    ・桃色の付箋に「困りごと」を書き出す 子供たちは、自分がレポート作成で苦戦していることや、友達からアドバイスをもらいたいことを桃色の付箋に書いて机に貼ります。
    ・水色の付箋で「アドバイス」を贈る お互いのノートやレポートを見合いながら、友達の追究の素晴らしい視点や、困りごとへの解決ヒントを水色の付箋に具体的に書き込んで貼っていきます。
     「その視点、面白いね!」「ここにあの資料を足すともっと説得力が出るよ」といった、前向きで具体的な言葉が飛び交っていました。
     また、子供たちがタブレット端末(Google Classroom)を巧みに活用してました。タブレット端末の画面上には、クラス全員の個人テーマが整理された一覧表やマトリクスが共有されていました。子供たちはそれを見ながら、「自分のテーマと近い視点をもっている人」や「自分の悩みを解決してくれそうな人」を自分で見つけ、主体的に席を立ってアドバイスをもらいに行っていました。これこそが、一人一人の興味関心に応じた「個別最適な学び」と、仲間と高め合う「協働的な学び」が融合した姿であると感じることができました。
     明治以降の複雑な国際関係や戦争の歴史は、自分の考えを言葉にするのが難しい場面もあります。しかし、子供たちは、友達からの温かいアドバイスや新しいものの見方に触れ、「次はこう直してみよう!」と、これからのレポート作成への見通しをもつことができたのではないかと思われます。自分の視点から自分の言葉で歴史を捉え直すという、最高学年らしい質の高い学びに挑戦している姿が見られました。

     
  •  6月17日(水)、6年2組にて社会科の研究授業が行われました。
     本校では現在、「9年間をつなぐ学び舎の創造 ~見方・考え方を働かせて~」を研究主題に掲げ、児童生徒が主体的に学びを深める授業づくりに取り組んでいます。
     今回の社会科の単元は「縄文のむらから古墳のくにへ」です。子供たちは、狩猟・採集中心の縄文時代と、稲作が始まり社会が大きく変化した弥生時代の暮らしについて比較学習を行いました。
     今回の授業では、思考ツールである「PMIチャート」を活用しました。これは物事を「良い点(Plus)」「課題(Minus)」「おもしろい点(Interesting)」という3つの視点で多角的に整理するための手法です。
     「縄文時代と弥生時代、どちらの時代に住みたいか?」という問いに対し、子供たちはそれぞれの時代のメリットやデメリットを自分の考えをもち、熱心に話し合いました。 「弥生時代は稲作で食料が安定するけれど、争いが起きるのが怖い」 「縄文時代は不自由なこともあるけれど、狩りなどの暮らしがキャンプみたいで楽しそう」 など、当時の人々の願いや生活の背景にまで思いを馳せながら、自分の考えをしっかりと根拠立てて表現しようとする姿が見られました。
     表形式のワークシートを活用した思考の可視化と活発な対話を通して、歴史的事象を単なる知識としてではなく、現代社会にも通ずる「社会形成の論理」として捉えることができた有意義な時間となりました。

     
  •  6月16日(火)の5校時、4年1組にて体育科の研究授業を行いました。
     本校では今年度「9年間をつなぐ学び舎の創造 〜見方・考え方を働かせて〜」という研究主題のもと、全職員で授業改善に取り組んでいます。今回の研究授業は「体つくり運動」の単元で、児童が主体的に運動を工夫する楽しさを味わうことをねらいとしました。
     この授業では、単なる技能の習得にとどまらず、これまでに学んだ運動を「人数」「距離」「姿勢」「用具」「回数」「時間」「方向」「競争」という8つの視点(魔法の言葉)からアレンジし、自分や友達がより楽しめる運動を創り出すことに挑戦しました。
     授業の中で子供たちからは、
    「いつも一人でやっていたボール投げを、何人かで協力して投げ合ったら楽しかった」
    「ただ平均台を歩くだけでなく、ボールを操作しながら歩くと、バランス感覚も鍛えられると思った」
    といった、思考を凝らしたアイデアがたくさん生まれました。
     グループ活動では、互いの意見を認め合いながら安全にも配慮して運動をアレンジする姿が見られ、自分たちで遊びを創り出す喜びを実感している様子でした。
     また、この単元では、学びの足跡を残すためにスプレッドシートを活用した振り返りも行いました。どの子もこの振り返りは閲覧することができ、誰が、どのような学びをしているのかを共有していました。
     今後も、子どもたちが「分かった」「楽しい」といった実感や納得を伴いながら、自信を深めていけるような授業づくりを教職員一丸となって推進していきたいと思います。

     
  •  いよいよ今週末から、中体連夏季大会など、9年生にとって部活動最後の大会やコンクールが始まります。今日は、5年生から9年生が集まり部活動壮行会を行いました。8年生応援団のリードで、選手に大きな声でエールを届けることができました。
     大会やコンクールに臨む9年生の皆さん、これまで積み重ねてきたものを精いっぱい発揮して、悔いのない夏にしてください。7,8年生は、感謝の気持ちを持って、先輩の姿を胸に焼き付けましょう!大会・コンクールの結果は、随時ブログで紹介していきます。今回は、各部からの抱負をお伝えします。
    僕たち男子バレーボール部は、県大会出場を目標にして活動をしています。日々の練習から大会だと思って、気持ちを入れて練習しています。悔いの残らないように戦い抜いてきます。県大会に出場できるように頑張ります。
    女子バレーボール部です。県大会出場を目標に、21人で支え合ってここまで来ました。熱心に指導してくださった先生方や支えてくださった保護者の方々の期待に応えられるよう最後まで全力で戦い抜きます。
    ソフトテニス部です。私たちの目標は県大会出場です。そのために、毎日の練習を大切にしてきました。中体連本番では、強い緊張やプレッシャーを感じると思いますが、その緊張に負けることなく、最後まで全力を出し切ります!
    卓球部です。最後の大会で悔いが残らないよう、意味のある練習を心掛けています。普段の練習から試合を意識し、課題点を見つけ、それを改善できるよう努力してきました。今までやってきたことを信じ、自分たちの全力を出し切ります。
    私たち陸上部の合言葉は「TEAM SHONAI」です。仲間と高め合い。応援し合うことを大切に、チーム全員で成長してきました。最後の浜松地区大会で全員自己ベストを出せるよう全力で頑張ります。応援お願いします。
    僕たち野球部は、明日から最後の大会が始まります。トーナメント戦なので負けたら引退です。その中で2勝をし、県大会出場ができるよう、最後まで戦い抜いてきます。
    私たち水泳部は、1年間のうち約半年間はプールで、一生懸命水泳に専念してきました。それ以外の時期は陸トレに励み、自己ベストを更新することを目標に努力しました。中体連が最後の大会になるので、全力で戦ってきたいと思います。
    美術部です。私たちは今、最後の夏の絵画コンクールに出品する作品を作っています。遠近法などの技法や、絵の具の塗り方など工夫をしています。最終的には、自分らしさが出る絵を完成させたいです。
    私は、校外の団体に所属して練習しています。自主的に練習もしています。自主練はやりたくない日もあるけれど、やればやった分だけ成果が出ることを実感できます。今回は大きな大会への出場が決まっています。全力を尽くします。
     
    私たち吹奏楽部は、「悔いなく、楽しく、全力」を目標に活動しています。先日の中部日本吹奏楽コンクールでは銀賞をいただけましたが、全力が出し切れず課題が残りました。最後の大会は全員が納得のいく演奏ができるように、日々全力で頑張ります!
  • 浜名湖体験学習施設ウォットの方が庄内学園に来てくださり、6年生に向けて、浜名湖についてや浜名湖に住む生き物、アマモについて詳しく教えてくださいました。

    浜名湖は海と川が混ざり合う汽水湖であり、今切れ口から流れに乗ってたくさんの生き物が入ってくるため、1100種類以上の生き物が暮らしているそうです。
    特別に飼育員の方がウォットから浜名湖に住む生き物たちを連れて来てくださり、近くで観察をすることができました。
    6年生はかわいい姿、おもしろい姿に興味津々になって観察をしていました。
    環境悪化や乱獲、外来種の侵入などにより、以前は浜名湖でたくさん獲られていたアサリやスズキが激減してしまっているそうです。
    水をきれいにしたり、生き物が生活しやすい海にしたりするために、アマモという海草を育てる活動をしているそうです。
    水を汚くする原因になるリンや窒素という物質を光合成により吸収し、酸素を排出することできれいな水に変える役割、波を穏やかにする役割、生き物が身を潜めるための「海のゆりかご」の役割、イカの産卵場としての役割という大切なものがたくさんありました。
    ただ、アマモが大きく育つには時間がかかるため、湖を汚さない工夫として自分ができることをコツコツやっていくことが大切だということもわかりました。
    この講義で学んだことを生かして、これから1年間かけて、6年生はふるさとの浜名湖をよりよくしていくための工夫について考えていきます。
    きれいな浜名湖、たくさんの生き物たちを未来へ守っていくための方法を見つけられるといいですね。
    ウォットの皆さん、貴重なお話をありがとうございました。
  •  6月15日(月)の昼休み、全校児童生徒が体育館に一堂に会し、今年度の「小中合同大運動会」に向けた色決め集会が行われました。
     本校は施設一体型の小中一貫校として、小学校1年生から中学校3年生(9年生)までの9年間がともに活動する「縦割り集団」を編成しています。今年度は一体何色になるのか、会場は始まる前から心地よい緊張感と熱気に包まれていました。
     集会のスタートを飾ったのは、中学校の生徒会執行部と小学校の児童会がタッグを組んで制作したオープニング動画です。
     この日のために作成された動画のクオリティは実に見事で、上映が始まると拍手と歓声が沸き起こりました。
     そして、いよいよ運命の抽選です。
     ステージに上がった9年生の団長が、3つの巨大風船クラッカーの前に立ちました。「せーの!」の合図で同時に風船を割ると、中から色鮮やかな紙吹雪が舞い散り、今年度の組み分けが決定しました!
    【青団】
    9年1組、8年2組、7年1組、7年3組、小学校1組集団
    【黄団】
    9年2組、8年1組、7年2組、小学校2組集団
     色が決定した後は、6年生の応援リーダーが、全校児童生徒の前で堂々とした姿でこれからの意気込みを発表してくれました。その立派な姿に、会場からは温かく大きな拍手が送られました。
     もちろん、最高学年である9年生の団長も、優しく、そして力強く1~8年生を引っ張っていく頼もしい背中を見せてくれていました。
     本校の「小中合同大運動会」は10月1日(木)に開催予定です。
     今日の色決め集会をきっかけに、学校全体の結束力と運動会への盛り上がりがこれからさらに加速していくことを確信させてくれる、素晴らしい集会となりました。
  • 5年生林間学校

    2026年6月17日
      6月11日(木)、12日(金)の1泊2日、かわな野外活動センターへ林間学校へ行ってきました。
      普段経験できないことを大自然の中で経験したことで、5年生はこの2日間で大きく成長することができました。
      その時の5年生の活動の様子を紹介します。
      バス停からかわな野外活動センターまで大きな荷物を持って歩きました。
      入所式
      宿泊棟オリエンテーション。
      ふとんの敷き方を教わりました。
      活動前に昼食
      ポイントハイク
      グループで進むコースを選び、看板を見つけ、問題をみんなで解いていきました。
      炊飯活動
      かまどを使って、大きな鍋でご飯を炊いたり、協力してカレーを作りました。
      みんなで協力して作ったカレーライスは天下一品!
      キャンドルセレモニー
      2日目スタート
      食堂で朝食をいただきました。
      2日目のメインイベント「沢登り」
    •  6月15日(月)、「いのちについて考える日」に合わせた全校朝会を行いました 。
       今回の朝会では、校長先生から、一冊の本の紹介がありました 。生まれつき重い病気を抱えながらも、わずか6年という短い人生を精一杯生き抜いた加藤秋雪くんの物語、『たったひとつのたからもの』です 。
      「一日一日を『生きて』と願い過ごした、お母さんと秋雪くんの姿」
      このお話を通して、子供たちに命の尊さが伝えられました 。 日頃、悪気なく使われてしまうこともある「死ね」「消えろ」といった言葉が、どれほど深く相手を傷つけるか 、そして簡単に使っていい言葉ではないということを、改めて全員で考えることができました 。
       朝会後、各教室では子供たちの反応を丁寧に受け止めながら、それぞれの年齢に応じた指導へとつなげていました 。
       初等部の子供たちへは、 言葉がもつ重みについて分かりやすく伝えるとともに、どれほど多くの大人がみんなの成長を心から願い、見守っているかを繰り返し伝えました 。
       中・高等部の子供たちへは、 思春期特有の孤独感や悩みを抱えやすい時期だからこそ、「あなたの存在そのものが、かけがえのない宝物である」というメッセージを、面談や日常の声かけを通して粘り強く届けていこうと思っています。
       子供たちは朝会を終えて感じたこと、考えたことを「ハートカード」に綴っていきました。このカードは校長室に届けられる予定です。
       命は目に見えません 。しかし、子供たちが今日まで生きてきた時間、そして私たち教職員や保護者の皆さまの想いの中に、命は確かに息づいています 。
       世界にたった一つしかない「たからもの」である子供たちの命を、学校と家庭、そして地域の皆さまとともに守り合える、温かい学校をこれからも作っていきたいと思います 。