「どっちの時代に住みたい?」6年生社会科の研究授業

2026年6月22日
     6月17日(水)、6年2組にて社会科の研究授業が行われました。
     本校では現在、「9年間をつなぐ学び舎の創造 ~見方・考え方を働かせて~」を研究主題に掲げ、児童生徒が主体的に学びを深める授業づくりに取り組んでいます。
     今回の社会科の単元は「縄文のむらから古墳のくにへ」です。子供たちは、狩猟・採集中心の縄文時代と、稲作が始まり社会が大きく変化した弥生時代の暮らしについて比較学習を行いました。
     今回の授業では、思考ツールである「PMIチャート」を活用しました。これは物事を「良い点(Plus)」「課題(Minus)」「おもしろい点(Interesting)」という3つの視点で多角的に整理するための手法です。
     「縄文時代と弥生時代、どちらの時代に住みたいか?」という問いに対し、子供たちはそれぞれの時代のメリットやデメリットを自分の考えをもち、熱心に話し合いました。 「弥生時代は稲作で食料が安定するけれど、争いが起きるのが怖い」 「縄文時代は不自由なこともあるけれど、狩りなどの暮らしがキャンプみたいで楽しそう」 など、当時の人々の願いや生活の背景にまで思いを馳せながら、自分の考えをしっかりと根拠立てて表現しようとする姿が見られました。
     表形式のワークシートを活用した思考の可視化と活発な対話を通して、歴史的事象を単なる知識としてではなく、現代社会にも通ずる「社会形成の論理」として捉えることができた有意義な時間となりました。