10月の献立テーマは、「体をつくる食べ物」です。体をつくるもとになる食べ物は、魚・肉・卵・大豆・大豆製品など、たんぱく質を多く含む食べ物です。たんぱく質は、成長期のみなさんにとって大切な栄養素のひとつです。1日3回の食事でしっかり食べましょう。また、運動したり、体を休めたりして、元気な体づくりをしましょう。
2日(月)の献立は、麦入りごはん、牛乳、豚肉のしぐれ煮、たくあんあえ、麦みそ汁でした。今日は、ごはんとみそ汁のみそに麦が使われています。これらの麦は、パンやめんを作るときに使われている小麦ではなく、大麦です。大麦には、おなかの調子を整える食物せんいがたくさん含まれています。みそ汁に使われている麦みそは、九 州地方で多く使われていて香りが強く、甘みがあるのが特徴です。給食でいつも使うみそは米みそです。違いを味わってみましょう。
3日(火)の献立は、ごはん、牛乳、たらとじゃがいもの揚げ煮、わかめスープ、りんごでした。今日の果物は旬のりんごです。外国のことわざに、「りんごが赤くなると、医者が青くなる」や「りんご1個で医者いらず」というものがあります。これらのことわざのとおり、りんごには栄養がたくさん含まれていて、おなかの調子を整えたり、体の疲れをとったりする働きがあります。旬のりんごをおいしくいただきましょう。