『「これはレモンのにおいですか?」
ほりばたでのせたお客のしんしが話しかけました。
「いいえ、夏みかんですよ。」』
4・5・6年生は、どこかで聞いたことのあるフレーズですね。
西都台小学校にも夏みかんの木があります。
夏みかんは、江戸時代に、海から流れ着いた柑橘の種を育てたことで広まったと言われているそうです。
夏みかんには「なつだいだい(夏橙、夏代々)」という別名があります。
これは「昨年の実を収穫しないままでいると、今年と昨年の実が同じ木に成る」という、夏みかんの変わった習性から「実りが代々続く」という意味で名付けられたようです。