11月24日は「和食の日」!

2023年11月23日
     本日は木曜日……ですが、祝日『勤労感謝の日』ということでお休みです。「週の途中に休みがあると、なんか得した気になるね」と話していた子がいましたが、私も同感です。お得な気分で1日を過ごしたいと思います。
     さて、今回のブログは栄養教諭・順子先生が担当してくれました。食にまつわるお話をどうぞお楽しみくださいfrown

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     2013年に、和食は、世界にも認められ、ユネスコ無形文化遺産に登録され、今年は10周年です。
     11月24日は、「いいにほんしょく」という語呂合わせから、「和食の日」になりましたsad日本人の伝統的な食文化について知り、和食の大切さについて考える日です。
     和食の味わいの中で最も重要なのが「だし」です。
     給食ではだしを活かした献立を実施しました
     麦ごはん・牛乳・いわしのみそだれかけ・切干大根の煮つけ・すまし汁
     「だし」は、みそ汁やすまし汁、煮物やおひたしなど、さまざまな和食料理の味のおいしさのもとになります。今日のすまし汁のだしは、昆布とかつお節でとりましたlaugh だしは、切り干し大根の煮つけ、いわしのみそだれにも使っています。だしを使うことで、うま味が加わりおいしく仕上がります だしは和食にとって、欠かせないものですね。
     5年生の家庭科でも、だしをとってみそ汁を作る学習があります。
     すまし汁の彩りとして、浜松産のみつばを使用しました とても香りがよく、上品な仕上がりになります。
     いわしのみそだれかけのいわしは、魚屋さんから生のいわしを納品していただき、1つ1つ下味と片栗粉をつけて揚げました。最近魚が高価なものになってきましたが、給食でも、できるだけ取り入れて、魚のおいしさを子供たちにも味わってもらいたいと思っています
     子供たちは、だしの香りを楽しみながら、「汁がおいしい!」「おかわりしたよ」「いわしのみそだれがおいしい。」と食べていました。魚は骨があって苦手・・・という子も、1口ずつチャレンジしていました。sad
     和食は、子供たちにとっては、苦手な物もありますが、栄養価が高く、地元の食べ物や、季節を味わえる和食、これからも給食で出しながらよさを伝えていけたらと思いますlaugh
     だしの展示を給食室前で行っています。
     「煮干しをそのまま食べたい」「私はかつお節が好き」と子供たちは見ています。それぞれ家庭でだしは違いますが、時間がある時に自然のだしも楽しめるといいですね。(文責;栄養教諭)