「ここを少し高くしたほうが」とか「重いものを使おう」など,作業をしながらいろいろな考えが飛び交っています。3年生が「エネルギーの保存」の学習で「ピタゴラスイッチ」の作成に取り組んでいます。「ピタゴラスイッチ」はNHKのテレビ番組で登場した言葉で,世界的には「ルーブ ゴールドバーグ マシン」という名前なのだそうですが,生徒たちはもちろん「ピタゴラスイッチ」で取り組んでいます。生徒たちは,家から使えそうな箱とか割りばし・ビー玉など,たくさん用意して製作に取り組んでいます。多様な意見が出て,その度に実験をして核にしています。エネルギーが移り変わって,いろいろな見え方をしていますが,生徒たちは体験の中でその知識を得ていく様子がよくわかります。頭の中をフル回転させた一時間の学習でした。