卒業式

2024年3月19日
    令和6年3月19日(火)の午前中、笠井中学校の第77回となる卒業証書授与式が行われました。

    今年は、わずかながら来賓の方もお招きし、在校生の参列はなしで、卒業生とその保護者、職員での式となりました。
    定刻になると、緊張した面持ちで卒業生が入場。温かい拍手が体育館に響く中、堂々と卒業生席に進みました。
    一同敬礼、開式の辞で卒業式が始まりました。国歌斉唱後、卒業証書授与にうつります。

    担任が1人1人呼名すると「はい!」と凜とした声が響き、確かな歩みで登壇し、校長先生から卒業証書を受け取り深々と一礼する卒業生の姿。・・・それだけでそれぞれの生徒の素晴らしい成長が感じられました。
    卒業生138人のその姿は、本当に凜々しく立派でした。
    校長式辞では、保護者の皆様、地域の皆様に見守られた義務教育期間であったことを実感したでしょう。
    在校生送辞では、在校生代表の御手洗さんが、先輩への感謝の気持ちを言葉にしました。
    その送辞を受けての答辞は、卒業生代表で今年度前期生徒会長の菅沼さんです。卒業生の気持ちを代弁したその言葉に、入学してから3年間の様々な行事や思い出が重なります。
    続いて、式歌「仰げば尊し」と笠井中学校校歌の斉唱。
    校歌は今まで何度も歌ってきましたが、このメンバーで歌うのはとうとう最後です。
    涙混じりの校歌は情感が籠もっており、とても感動的でした。

    最後は卒業生の全体合唱「大地讃頌」を、それぞれの思いを込めて涙と感動の中で歌い切り、素晴らしい卒業式となりました。
    保護者の皆様
    このたびはお子様のご卒業、誠におめでとうございます。
    多感な中学時代の3年間を、いつもそばで見守り、心身ともに支え、時に叱咤激励し・・・
    ご家庭での温かいサポートがあったからこそ、無事にこの日を迎えることが出来ました。
    この3年間、本校の教育活動に御理解・御支援をいただき、心より感謝申し上げます。
    お子様の未来が輝かしいものでありますように、教職員一同、お祈り申し上げます。