4年生のある学級で、前期の振り返りを行いました。子供たちは、4月の時点で「どんな4年生になりたいか」をそれぞれに考え、キャリア・パスポートに記入しています。4年生も半分過ぎたところで、ここまでの自分はどうだったかを振り返りました。
まず、先生が、笠井小キャリア教育で付けたい力、「見つめる力」「つなげる力」「かかわる力」「挑戦する力」について確認しました。子供たちはもうしっかりと言葉は覚えていて、それぞれの力が、自分たちの生活の中でのどんなことに関わるのかを考え、発表していました
そして、自分の「どんな自分になりたいか」は、4つのどれと関わりがあるのかを考えていました。「あいさつがしっかりとできるようになりたい」という子は、「かかわる力だね。」、「何事にもあきらめずにチャレンジしたい」という子は、「挑戦する力だね。」というように、しっかりと関わりをとらえていました。
4年生の皆さん、「こんな4年生になりたい」という目標に向けて、自分はどうだったかをしっかりと振り返ることができましたね。キャリア教育の4つの力は、皆さんが大人になるためにとても大切な力です。「なりたい自分」に近づくために、4つの力を磨き続けていってほしいと思います。
目標をもち、達成するためにはどうしたらよいかを考え、実行し、振り返る・・・この繰り返しで、少しずつ「なりたい自分」に近づいていくことができますよ
頑張りましょう