6年生のある学級で、道徳科の授業がありました。
6年生は、自分の考えを発表したり、友達の考えと比べたりして、自分なりの答えを導き出せる道徳科が大好きです
今日も一生懸命考えたり、話し合ったりと意欲的に学習していました
「だまって借りてもいいのかな」という題材を読み、A・Bのシチュエーションに、自分は「AもBも許せる」「Aは許せるけれど、Bは許せない」「Bは許せるけれど、Aは許せない」「AもBも許せない」のどれに当てはまるのかを真剣に考えていました。
子供たちは選んだ理由を、「後から謝ったかどうかが大切だから」「相手が分かってくれているから」「仲が良くてもだめなものはだめだから」「勝手に借りたのはどちらも同じだから」など、明確に説明しながら自分の考えを述べていました。
6年生の皆さん、一人一人がしっかりと考えている姿が見られて、素晴らしいと思いました
また、いろいろな友達の異なる考えも聞けて、勉強になりましたね。道徳科の楽しさは、違う考えにふれて、いろいろな見方ができるところや、自分たちで答えを見つけていくところだと思います。これからもたくさん考えて、たくさん話し合って、自分の成長につなげていってくださいね