2022年6月

  •  6月14日(火)~15日(水)、5年生が浜松市かわな野外活動センターで宿泊体験学習を行いました。昨年に引き続き、奥山小学校と合同での実施です。

    1日目。

     子供たちは10時前に活動センターに到着しました。あいにくの天候のため入所式は体育室での実施となりましたが、センターの所長さんからは「雨の日の宿泊体験もよいものです。むしろラッキーだと考えて、いろいろな活動に前向きに取り組んでいきましょう。」と励ましていただきました。

     その後は予定を変更し、先に昼食をとってから「ウオークラリー」。子供たちは奥山小と合同で編成した5つのグループに分かれ、コマ地図をたよりに山へと入っていきました。途中4つのチェックポイントでは「班のみんなで考えたポーズで写真を撮ろう」などのミッションがありましたが、子供たちは協力してクリアしていました。

     「ウオークラリー」の後は、「炊飯活動」です。メニューは「ワイルドカレー」。グループごとに薪を割る子、野菜を切る子など担当を決め、協力して取り組みました。
     できあがったカレーの味はどのグループも最高。子供たちはご飯やカレーがなくなるまでおかわりして食べていました。

     夜には、この日最後の活動「ナイトウオーク」。雨が降っていたため、学校ごとに職員が先導しての活動となりました。職員がついているとはいえ、日ごろの生活では体験できない真っ暗闇の中を懐中電灯のみで歩く活動に子供たちは緊張感たっぷり。暗闇からはカエルの鳴き声や雨や風の音が聞こえてきました。

    2日目。

     朝食を終えると、子供たちが楽しみにしている「沢登り」です。センターの所員さんに誘導していただきながら、沢を登りました。所員さんから「沢ガニを10匹は見付けよう。」と声をかけられていたため、子供たちは沢を登りながら沢ガニを探したり、途中膝上までつかるほどの深みを楽しんだりしました。

     「沢登り」終了後は着替えて、昼食、退所式となりましたが、退所式終了後には、金指小、奥山小どちらの子供たちからも「とても楽しかった。」「また会おうね。」といった声が上がり、二日間の活動を共にしたことで結ばれた絆の強さが感じられました。

  • しっかり食べよう

    2022年6月14日
      給食の時間は、学校生活の中で子供たちが大好きな時間のひとつです。
      入学して2ヶ月が過ぎ、1年生も給食の配膳がとても上手になりました。
      重たいおぼんや汁物も友達と協力しながら一生懸命運び、決められた時間の中でしっかりと食べられる子が多くなりました。
      今日は、井伊谷小学校の栄養教諭の石原先生が来校され、1年生に食に関するお話(「よくかんでたべよう」)をしてくださいました。
      しっかりかんで食べると唾液が出て、口の中の掃除ができ、病気を防ぐこと、あごがしっかりして笑顔が素敵になること、ひとくち30回かんで食べるとよいことなどを教えていただき、子供たちも元気に答えたり初めて知ったことにびっくりしたりしていました。
      食に関する指導は、給食の時間を中心に各教科等などで、1学期間に各学年1回程度、2学期3学期も行っていただく予定です。
       
    •  今日は、1時間目に全校道徳を実施し、命について考えました。
       まず校長が、校長室からオンラインで、自分の子供や孫が生まれた際に感じたことや、子育てを通して考えたことなどを話しました。子供たちからは、「命は大切。」とか、「自分に注がれてきた親や家族の愛情の大きさを改めて感じることができた。」といった感想が聞かれました。
       続いて、「二平方メートルの世界で」という絵本の読み聞かせ。この絵本は、北海道の小学校3年生の作文を基に著されたものです。子供たちは、病気で入退院を繰り返す主人公の女の子のつらい思いや、彼女が病院のベッドの上で「生きていることの素晴らしさ」や「一日一日の大切さ」を発見し、前向きに生きていこうとすることに共感したようでした。
       どの子にも「自分はたくさんの愛につつまれて生きている。与えられた命を大切にしたい。」という思いをもってほしいと思います。
       
    • 昨日の午前中、6年生は地域遺産センターへ出掛けました。
      みんなが住む北区で発掘された土器やはにわ、井伊家の歴史など、職員の方に展示品の説明をしていただきました。
      その後は展示物を見たり、説明を読んだりして、ワークシートの問題に答えました。
      職員の方の話を一生懸命聞き、歴史に興味を持つことができましたlaugh
      これから始まる社会科の歴史も、積極的に学んでいけると良いですね。
    • 森林グループワーク

      2022年6月9日
        子供たちがずっと楽しみにしていた森林グループワークを、本日ようやく実施することができました
        開会式を終え、子供たちは張り切って森の中へ入っていきます。
        森の中で、3人の先生を探し、先生が出題するクイズに答えます。きのこクイズや竹クイズの他に、的当てゲームなどもありました。子供たちは見事クイズに正解し、ごほうびシールやサインをもらうことができましたwink
        グループのみんなで協力し、全員無事に帰ってくることができました。たくさんの子が、「すごく楽しかった。」「ロープを使って登ったよ。」「先生見つけるの面白かったよ。」と感想を話してくれました。
      • 毎週火曜日と木曜日の朝活動は運動です。
        6月は握力アップを目指し、サーキット運動に取り組んでいます。
        昨日までの雨がすっかり上がり、さわやかな初夏の風の中、鉄棒や遊具、器具を使って友達と声を掛け合いながら、元気よく運動に取り組んでいました。
        「今日はうまくできなかったけれど次はこの運動に挑戦するよ」「今日はこれがここまでできたよ」
        しっかり目標を持って取り組んでいる様子も見られ、とてもうれしく思いました。
        一人ひとりの握力アップも期待できそうです。
      •  今、6年生は、社会科で「災害復興の願いを実現する政治」をテーマに学習を進めています。今日は、前時までにグループの分かれて調べてきた「復興・復旧に向けて、国や都道府県、市町村はどんな取組をするか」について、パソコンソフトを使ったり、手書きの資料を使ったりして発表し合いました。

         子供たちはお互いの発表を聞きあうことで、大災害が起こったときには、国、都道府県、市町村が連携をとりながら、復興や復旧に向けて努力しているということがよく分かったようです。

      •  今日は第2回参観会と教育講演会がありました。御参加いただきありがとうございました。今日はすべての学級で「道徳」を行いました。資料を基に思いやりについて考えたり、登場人物になりきって自分の考えを発表したり、タブレットを活用して、情報について話し合ったりしました。子どもたちの姿はいかがだったでしょうか。4月から成長した姿が見られたでしょうか。今後とも、御理解・御協力をよろしくお願いします。
      • 修了生コンサート

        2022年6月2日
          今日は、浜松市文化振興財団の主催で、アクトシティ音楽院修了生コンサートが開催されました。
          ピアノ、トランペット、サックスの3種類の楽器で子どもたちにとっても馴染みのある曲をたくさん演奏してくださいました。
          ピアノには88本の鍵があることや、トランペットとサックスは同じように金色をしているけれど、木管楽器と金管楽器で種類が違ったりと、初めて知り驚くことばかりでした。
          子どもたちもよく知っている、「木星」、「ハトと少年」や「名探偵コナンのテーマ」、日本の童謡の「雪」など様々な曲を聴かせていただきました。中でも1番盛り上がったのは「炎」と「紅蓮華」でしたね。歌っている子も多くみられました
          最後まで素敵な演奏をありがとうございました。
        •  今日は朝会がありました。子どもたちは各教室でテレビ画面に映る校長先生の話を聞きました。今回は5年生の教室から生放送。5年生の子どもたちは校長先生からの質問に積極的に答えました。校長先生からの質問は「なぜあいさつをするのか」子どもたちの答えは「あいさつをするとお互いに気持ちがいい」「あいさつをすると仲良くなれる」というものでした。校長先生が「どれも正解」とした上で、さらに付け足したのが、タイトルにある「あいさつは人と人の心をつなぐ」という言葉でした。80人の子どもたち同士がつながり、私たち教職員ともつながり、保護者・地域の方ともつながる。あいさつがそのきっかけとなることを願って、これからも頑張っていきます。