全校道徳 たくさんの愛につつまれて

2022年6月13日
     今日は、1時間目に全校道徳を実施し、命について考えました。
     まず校長が、校長室からオンラインで、自分の子供や孫が生まれた際に感じたことや、子育てを通して考えたことなどを話しました。子供たちからは、「命は大切。」とか、「自分に注がれてきた親や家族の愛情の大きさを改めて感じることができた。」といった感想が聞かれました。
     続いて、「二平方メートルの世界で」という絵本の読み聞かせ。この絵本は、北海道の小学校3年生の作文を基に著されたものです。子供たちは、病気で入退院を繰り返す主人公の女の子のつらい思いや、彼女が病院のベッドの上で「生きていることの素晴らしさ」や「一日一日の大切さ」を発見し、前向きに生きていこうとすることに共感したようでした。
     どの子にも「自分はたくさんの愛につつまれて生きている。与えられた命を大切にしたい。」という思いをもってほしいと思います。