5年生 宿泊体験学習

2022年6月17日

     6月14日(火)~15日(水)、5年生が浜松市かわな野外活動センターで宿泊体験学習を行いました。昨年に引き続き、奥山小学校と合同での実施です。

    1日目。

     子供たちは10時前に活動センターに到着しました。あいにくの天候のため入所式は体育室での実施となりましたが、センターの所長さんからは「雨の日の宿泊体験もよいものです。むしろラッキーだと考えて、いろいろな活動に前向きに取り組んでいきましょう。」と励ましていただきました。

     その後は予定を変更し、先に昼食をとってから「ウオークラリー」。子供たちは奥山小と合同で編成した5つのグループに分かれ、コマ地図をたよりに山へと入っていきました。途中4つのチェックポイントでは「班のみんなで考えたポーズで写真を撮ろう」などのミッションがありましたが、子供たちは協力してクリアしていました。

     「ウオークラリー」の後は、「炊飯活動」です。メニューは「ワイルドカレー」。グループごとに薪を割る子、野菜を切る子など担当を決め、協力して取り組みました。
     できあがったカレーの味はどのグループも最高。子供たちはご飯やカレーがなくなるまでおかわりして食べていました。

     夜には、この日最後の活動「ナイトウオーク」。雨が降っていたため、学校ごとに職員が先導しての活動となりました。職員がついているとはいえ、日ごろの生活では体験できない真っ暗闇の中を懐中電灯のみで歩く活動に子供たちは緊張感たっぷり。暗闇からはカエルの鳴き声や雨や風の音が聞こえてきました。

    2日目。

     朝食を終えると、子供たちが楽しみにしている「沢登り」です。センターの所員さんに誘導していただきながら、沢を登りました。所員さんから「沢ガニを10匹は見付けよう。」と声をかけられていたため、子供たちは沢を登りながら沢ガニを探したり、途中膝上までつかるほどの深みを楽しんだりしました。

     「沢登り」終了後は着替えて、昼食、退所式となりましたが、退所式終了後には、金指小、奥山小どちらの子供たちからも「とても楽しかった。」「また会おうね。」といった声が上がり、二日間の活動を共にしたことで結ばれた絆の強さが感じられました。