2023年

  • 2学期終業式

    2023年12月22日
       2学期の終業式が行われました。今朝はこの冬初めての氷点下となったため、場所を体育館から多目的ホールに変更しました。それでも、足元からしんしんと冷気が伝わってきます。
       代表児童が、輝く子の言葉を発表しました。
      「かみランを頑張りました。」
      「陸上部活でよい結果が出ました。」
      「書き取りを速く丁寧に書けるようになりました。」
      みんな、しっかり発表できました。
       校長先生は、歌の歌詞を取り上げてお話をしてくださいました。特に、高学年の子供たちは好きな曲だったので、「うん、うん。」と心の中で頷きながら聞いた子が多かったことでしょう。生徒指導の先生からも、冬休みに気を付けたいことのお話がありました。自分を守るために、真剣に聞いています。
       また、中学校区健全育英会の挨拶作文と、静岡県木工工作コンクールの表彰も行われました。2学期も各分野で子供たちの頑張りが見られました。今日は「あゆみ」と一緒に、「心の大木」の葉っぱも持ち帰ります。友達が書いてくれたお子さんのよいところを、御家庭でも共有してくださいね。
       終業式の後は、みんなで大掃除です。少ない人数でも、みんなで力を合わせて取り組みました。きれいになった教室で、新しい年を迎えられそうです。
    •  3、4年生がカメルーンとリモート交流をするということで、5、6年生も一緒に参加しました。今回は、青年海外協力隊として小学校で活動している先生とつながりました。
       スライドを使ってクイズ形式で、カメルーンと日本の違いなどを分かりやすく教えてくださいました。
      「カメルーンの国旗はどれでしょう?」
      「日本からカメルーンまでは、飛行機で何時間かかるでしょう?」
      「日本とカメルーンの小学校はどんなところがちがうかな?」
      とても興味深いお話でした。最後には、家の外に出て、暮らしているまちの様子も見せてくださいました。日本は午後でしたが、カメルーンは朝の5時ごろ。早朝にもかかわらずありがとうございました。
       6年生は、国語の授業で「日本文化を発信しよう」というリーフレットを作りました。それを、日本語を勉強しているインドネシアの高校生に見てもらい、感想を動画で送ってもらいました。また、6年生からの質問にも答えてくれました。高校生の日本語が上手でびっくり!日本のアニメはインドネシアでも人気があることもわかりました。ちなみに、「タケコプター」はインドネシアでは「バリンバリンバンブー」というそうです。
       また、ドイツにいる元職員からも、クリスマスのお便りが届きました。日本とは違う、絵本の世界のようなドイツの町の様子に、「行ってみた~い!」の声が。
       いつか広い世界に羽ばたいていく子が、この中から出るかもしれませんね。
       
    •  5、6年生の音楽の授業で「キリマンジャロ」の合奏に取り組みました。
      「これ、担任の○○先生に聴いてもらいたいんだけど。」
      「他の学年の人も、呼んじゃう?」
      子供たちの「発表したい」気持ちがムクムク!いいなぁ!後日、発表しようということになりました。そして、今日のふれあいタイム…
      「56年生からお知らせします!」
      放送が入って、みんなが音楽室に集まってきました。発表する56年生は、みんなに聴いてもらえると、目がキラキラ1年生から4年生は、どんな演奏が聴けるのか楽しみでワクワク

       
       リコーダー、鍵盤ハーモニカに加え、オルガンや打楽器の音色がテンポよく流れます。今日は、打楽器のバランスがいい!その調子!低音楽器が合奏を支えています。主旋律も副旋律もそれぞれの役割をしっかりと果たし、まとまった演奏です。何より、みんなの気持ちが揃ってる!
       演奏が終わって、下級生が感想を発表してくれました。
      「○○くんの楽器が面白かったよ。」
      「迫力がありました。」
      「もう一度、聴きたいと思いました。」
      教室に戻った6年生。
      「またやりたいね。」
      「3学期に、ミニコンサートやっちゃう?」
      「ラバーズコンチェルトとかも入れる?」
      次の発表も考えているようです。楽しみですね。
    •  5年生が熊小学校の友達と、オンライン交流をしました。今回は、熊小の友達が総合的な学習の時間に調べたことを発表してくれるということで、楽しみにしていました。初めに、こちらから、国語の学習で書いた意見文を発表しました。何度も練習をしたので、落ち着いて発表できました。
      「長い文章を書いていてすごいと思いました。」と感想を言ってもらい、にこにこです。
       続いて熊小の発表です。発表を聞いて感想が言えるように、今回はメモを取りながら聞くことにしました。
      「熊の食べ物」について、今と昔と比べて発表してくれました。昔は猪肉やシカ肉を食べて自給自足の生活をしていたそうです。
      「私も、猪肉とか食べるよ。」「上阿多古と似てるね。」
      「おくない」について調べたことも発表してくれました。どんな踊りをするか、面はどんなものかなど、教えてくれました。
      「上阿多古の懐山にもおくないがあります。分かりやすかったです。」
       発表を聞いて考えたことを伝えることができました。2学期も他校の友達と交流ができてよかったです。3学期はどんな交流になるか、楽しみです。

       
    • 西来院訪問

      2023年12月18日
         5,6年生が総合的な学習の時間に、地域の歴史学習の一環として西来院を訪問しました。
         西来院は古くからあるお寺ですが、建物は火事で焼失してしまったことがあり、比較的新しいものです。御本尊は火事を免れて、大切にされてきたそうです。山門も古いものが残されています。
         西来院と言えば、「疣取り観音」が有名です。本堂から山道を下って少し行ったところに、おまつりされています。疣取り観音にまつわるお話も聞くことができました。勉強になりました。
         御住職にはお忙しい中、お話をしていただきありがとうございました。
         
      •  1年生が職員室にやって来ました。
        「『そうだ発表しよう!』で来ました。今、発表してもいいですか。」
        1学期に比べると、とても上手にお話しできるようになりました。
        「いいですよ。どうぞ。」
        「○○先生とすきなたべもの。」
        少し前にインタビューしに来たことを、作文に書いてくれました。
        「○○先生のすきなたべものは、なすです…」
        緊張しながらも、しっかり発表できました。パチパチパチ!
         別の子もやってきました。
        「○○先生とゆうえんち。」
        敬語を使って書いています。すごい!
        「絵も見てください!これは、オムライスを食べているところです。中がオレンジになっています。」
        パチパチパチ!
        作文はみんなに見てもらえるように、昇降口に掲示しました。入学から半年以上が過ぎ、長い文を書けるようになりました。「こうやって少しずつ自信をつけていくんだぁ。」としみじみ。来週は、冬季教育相談です。来校された際には、掲示されている子供たちの作品も、ぜひ、ご覧ください。
         
      •  4日、やまびこタイムにピア・サポート活動を行いました。今回は、11月に行った「風船リフティング」の第2回目です。リフティングと言っても、足は使いません。グループのみんなで手をつないで、なるべく長く風船を上げていきます。1年生と6年生は身長差があるので、息を合わせないとつないだ手を上げるのも大変。前回の活動後に出されたアイデアを採用して、再チャレンジです。
         
         風船1つなら、楽々!でも、風船3つになると
        「わあーー!」
        「ちょっと、待ってぇ~」
        難しい!でも、残った最後の1つは、絶対落とさないように、慎重に慎重に。上手なグループは、上級生がリードして声を掛け合っています。なんと、風船が2つ残っているグループも。お互いに助け合って、長ーく続けて大成功!
         今年も上阿多古小の子供たちは、ゲームを通して、ピア・サポートの心を学んでいます!
      •  今日は全校で校外学習に出掛けました。目的地は来年度4月から本格稼働する天竜清掃工場(通称天竜エコテラス)です。試験運用が始まり、稼働している内部も見学させていただきました。
         始めに、スライドを見ながら、天竜エコテラスの概要を説明してくださいました。4年生以上は西部清掃工場を見学したことがあるので、その違いにびっくり!ここでは、市で回収している6種類のごみ、全ての受け入れができるそうです。また、敷地面積も上阿多古小学校6つ分の広さがあると教えてくださいました。煙突の高さは58mだそうです。
         
         ごみピットに入ってきた収集車がごみを落とす様子や、ごみピットの中でごみクレーンがごみを動かす様子は、ずーっと見ていられるくらい(?)面白く、子供も先生もかなり真剣に見入ってしまいました。
         最新の技術が各所に見られ、また、建物の内装にもこだわりがあることが伝わってきました。そんな中、一番の驚きは、プラごみの分別作業です。これだけハイテクになっても、汚れたプラごみを選別するのは、何と人の手!流れてくるプラごみの中から、目て見て汚れたものを選別し、レーンから外していきます。見ているだけで、その大変さが分かりました。プラごみを出すときには、きれいに洗ってから出すというルールをみんなが守れば、この工程も必要なくなるんですね。
        「思ったよりも、ごみが多かったね。」
        「天竜区全世帯を賄えるほどの発電ができるなんて、すごいよね。」
        「完成したら、また、来たいな。」
        1年生から6年生まで、いろんな感想をもつことができました。機会があれば、再度、訪問したいと思います。丁寧に分かりやすく説明してくださった廃棄物処理課のみなさん、日鉄エンジニアリングのみなさん、本当にありがとうございました。
      • 11月から練習に取り組んできた「かみあたごチャレンジランニング」
        いよいよ本番です!ウォーミングアップをして準備万端。
        スタートを前に、みんなドキドキしています。
        幼稚園のみんなも応援に駆けつけてくれました。
        まずは1・2年生のスタート!!
        続いて3・4年生のスタートです!
        最後に5・6年生がスタート!!
        みんな全力を出し切りました。
        またひとつ、大きな目標を達成した子供たち。
        みんないい表情をしています。
      • クラブ活動 機織り

        2023年12月1日
           第2回のクラブ活動を行いました。毎年恒例となっている「機織り」です
           浜北区にある小羊学園支援センターわかぎの皆さんが講師となって、「さおり織り」という機織りに取り組みました。色とりどりの糸の中から、自分の感性が「ピン!」ときたものを2つ3つ選んで、縦糸の間に通して織っていきます。どの組み合わせも素敵です
           5,6年生は、一昨年経験済みなので、手早く織っていきます。アクセントになるように、途中で短い糸を入れ込んだり、別の色の糸を引っ掛けたりして、なかなか凝った織り方をしている子もいます。友達の織り方を見て、参考にする子もsad
           機織りと合わせて、クリスマスカードも作りました。レースペーパーのツリーやキラキラのシールも用意してくださってあり、思い思いのツリーを作っています。完成した作品は、木の枝に掛けて、タペストリーにしました。
           子供たちの感性が光る、穏やかな時間を過ごすことができました。みんな満足そうです。感想発表では、早くも「来年も楽しみにしています。」との声も。わかぎの皆さん、ありがとうございました。