スズキマリンSDGs講座✋

2024年12月10日
    12月5日(木)の6時間目、5年生はスズキマリン様をお迎えして、SDGs講座を行いました。
    今回のテーマは、「浜松の海を守ろう ーマイクロプラスチックを身近に感じようー 」です。

    ①日本と世界の海についてのクイズ
    ②マイクロプラスチックとはどんなものなのかという講義
    ③実際にマイクロプラスチックを見てみる実験
    などを通して、マイクロプラスチックについて教えていただきました。
    マイクロプラスチックとは、「直径5mm以下の小さなプラスチックのこと」です。
    海や川に流れてしまったプラスチック製品が、太陽の光や石、水の流れによって細かく裁断され、マイクロプラスチックになることで、海の生き物が食べてしまうなどの問題があると学びました。
    桃の里学習で、マイクロプラスチックをテーマに学習している子もいるので、みんな興味津々でした。
    各クラスに分かれて、①プラスチックは水に浮くのか、②マイクロプラスチックの大きさの実験を行いました。
    ①プラスチックは水に浮くのかという実験では、ペットボトル本体とラベル、ペットボトルキャップを水に浮かせてみました。
    すると、、、
    浮くものと浮かないものがあります!

    なぜ浮くものと浮かないものがあるのか、自分たちなりに考える姿がありました。
    「密度が違うんじゃない?」
    「キャップは軽いから、ペットボトルの本体は重いからかな」
    「大きさかなと思ったけど、ラベルって大きいよね、、。でも浮いたから、なんでだろう。」
    マイクロプラスチックの大きさを体感する実験では、何も入ってなさそうな水から、とても細かなプラスチック片がたくさんでてくる様子を見ました。
    「5mm以下と聞いていたけど、本当にこんなに小さいんだ!」
    「これは、カメが食べてしまうよね、、、」
    「私たちでも、よーく見ないとわからないね

    自分たちの身近なプラスチック製品からマイクロプラスチックになりそうなものを考えると、
    「給食のストローも、洗剤の容器もプラスチックだよね、。」
    「なんでもマイクロプラスチックになっちゃいそう、、」
    様々な反応がありました。
    マイクロプラスチックは身近なもので、生活に直接関わる問題だと学ぶ機会になりました

    スズキマリンの皆様、大変貴重な機会をありがとうございました!