2024年12月

  • 明日から冬休み

    2024年12月20日
       本日で2学期が終了します。寒い日になりましたが、子供たちは楽しそうに登校しました。今日は、終業式。明日からはみんなが楽しみにしている冬休みです。
       1時間目は終業式でした。児童代表の言葉では代表児童が、2学期がんばったことを堂々と発表することができました。校長先生のお話では「人が見ていないところでもお天道様が見ているよ。努力のつぼのように努力をこつこつ続けているといつか成果が表れるよ」というお話を聞きました。
       式の後、表彰があり、たくさんの子供たちが校長先生から賞状等をいただきました。
       最後に、生徒指導主任から、冬休みの過ごし方の話を聞きました。「まひこ」に気を付けて元気に冬休みを過ごしてくださいね。
       2時間目からは、学級で大掃除をしたり、クリスマス会などのお楽しみ会をしたり、まとめの学習をしたりして過ごしました。
       2学期も、保護者の皆様には、学校活動にご理解とご協力いただきありがとうございました。よいお年をお迎えください。そして1月7日、元気な子供たちと会えることを楽しみにしています。
    • 先日、サーラ音楽ホールで夢の丘コンサート(通称:市音研)が行われました

      今年は、歴史ある市音研の最後の開催でした。
      今年の合唱曲は「Believe」

      テーマは『ハートフルステージ』 
       
      会場にはバスで向かいます

      行きはみんなとてもリラックスしていました!
      40分ほどかけて会場に到着。

      ホールは学校の体育館の何倍も広く、見ている人たちもたくさんいました。

      自分たちの番が近づくにつれ、緊張が増す子供たち

      最後から二番目

      いざ、本番です。
      可美小学校のステージはとても迫力があり、

      素敵な歌声をホール全体に響き渡らせていました
       
      歌詞の一つ一つの意味を考え、

      歌い始めは丁寧に力強く、

      サビに向けて徐々に声量を高め、

      周りや違うパートの友達の声をよく聞き、


      一人一人が真剣に、心を込めて、歌う姿に「感動」の二文字しか出てきませんでした。

       
      最後の市音研、、、学校の代表、、、

      そういった肩書きにみあう合唱でした。
      お昼は可美公園でお弁当

      頑張った後のお弁当は格別でしたね
      振り返りでは、

      「会場が広くて、いろんな学校の人たちから見られながら合唱するのはとても緊張しました。
                   だけど、こんな素敵な会場で歌うことができて、一生の思い出になりました!」

      「みんなで一つの歌を作るのはとても楽しかったです!最後の市音研で歌うことができて本当に良かったです!」

      「今までで、最高の合唱ができたと思います。今年の4年生のみんなと『Believe』を歌うことができて嬉しかったです。」


      など、素敵な言葉がたくさん書かれていました。

      最後の市音研、素敵な思い出になりましたねsmiley
       
    • 学校運営協議会

      2024年12月12日
         第3回学校運営協議会が行われました。今回も委員の方々に授業の様子を参観していただきました。「タブレットを使ったり話し合いをしたりして、子供たちの考えを引き出す授業をしている。」「先生も子供たちの中に入って楽しく授業をしている。」などの感想をいただきました。
         その後、学校運営について熟議しました。全国学力・学習状況調査を振り返りました。授業の中で大切な「必要な情報を読み取る力」を身に付けられるように考えを説明する機会を作ったり、ICTを上手に活用したりしたいということを話し合いました。来年度の学校運営については、みんなが来たくなる学校になるために、子供が入りやすい環境を作る必要があるということを確認しました。
         今回、委員の方々と熟議したことを生かしてより良い学校作りに励みます。
      • 可美っ子花壇に春のお花を植えました。とても広い花壇なので、植え替えにはいつも「フラワーズ可美」の皆さんがボランティアとして力を貸してくださいます。今回も7人の方が、来てくださり、園芸委員会の子供たちと一緒に花の苗を植えてくれました。
        寒い中でしたが、植え替えられた花壇は、とても華やかで雰囲気が明るくなりました。これからしっかりお世話をして、きれいな花を楽しみたいです。「フラワーズ可美」のみなさん、ありがとうございました。
      • 12月5日(木)の6時間目、5年生はスズキマリン様をお迎えして、SDGs講座を行いました。
        今回のテーマは、「浜松の海を守ろう ーマイクロプラスチックを身近に感じようー 」です。

        ①日本と世界の海についてのクイズ
        ②マイクロプラスチックとはどんなものなのかという講義
        ③実際にマイクロプラスチックを見てみる実験
        などを通して、マイクロプラスチックについて教えていただきました。
        マイクロプラスチックとは、「直径5mm以下の小さなプラスチックのこと」です。
        海や川に流れてしまったプラスチック製品が、太陽の光や石、水の流れによって細かく裁断され、マイクロプラスチックになることで、海の生き物が食べてしまうなどの問題があると学びました。
        桃の里学習で、マイクロプラスチックをテーマに学習している子もいるので、みんな興味津々でした。
        各クラスに分かれて、①プラスチックは水に浮くのか、②マイクロプラスチックの大きさの実験を行いました。
        ①プラスチックは水に浮くのかという実験では、ペットボトル本体とラベル、ペットボトルキャップを水に浮かせてみました。
        すると、、、
        浮くものと浮かないものがあります!

        なぜ浮くものと浮かないものがあるのか、自分たちなりに考える姿がありました。
        「密度が違うんじゃない?」
        「キャップは軽いから、ペットボトルの本体は重いからかな」
        「大きさかなと思ったけど、ラベルって大きいよね、、。でも浮いたから、なんでだろう。」
        マイクロプラスチックの大きさを体感する実験では、何も入ってなさそうな水から、とても細かなプラスチック片がたくさんでてくる様子を見ました。
        「5mm以下と聞いていたけど、本当にこんなに小さいんだ!」
        「これは、カメが食べてしまうよね、、、」
        「私たちでも、よーく見ないとわからないね

        自分たちの身近なプラスチック製品からマイクロプラスチックになりそうなものを考えると、
        「給食のストローも、洗剤の容器もプラスチックだよね、。」
        「なんでもマイクロプラスチックになっちゃいそう、、」
        様々な反応がありました。
        マイクロプラスチックは身近なもので、生活に直接関わる問題だと学ぶ機会になりました

        スズキマリンの皆様、大変貴重な機会をありがとうございました!
      •  2学期最後のブックファミリーによる読み聞かせがありました。読み聞かせは、「自分で読むより絵をじっくり見ることができる」「知っているお話を読んでもらうのも楽しい」など、子供たちが楽しみにしている時間です。
         12月ということもあってクリスマスの話や冬の話を読んでいただいたり、早口言葉を子供たちも一緒に楽しんでいたり、それぞれ素敵な時間を過ごしていました。
      • 学校保健委員会

        2024年12月6日
          11月26日(火)6年対象に学校保健委員会が行われました。

          テーマは「おなか元気教室」
          講師にヤクルトの小林千恵子さんをお招きし、お話を聞きました。
          ①おなかの中の仕組み②うんちから学ぶ生活リズム③お腹には菌がすんでいる
          と3つに分けて生活習慣についてのお話を聞きました。
          後半は、音楽に合わせておなかを元気にする腸トレ体操を実践しました。
          最後に代表で保健委員長がおなか元気のための「わたしの宣言」をしました。
          生活習慣の大切さを学んだ6年生のみなさんへ、ヤクルトの方から「おなか博士認定証」をいただきました。
          講師の先生のお話を聞き、早寝・早起き・朝ごはん・朝うんちの大切さを学ぶことができました。
          これからも健康に過ごすことができるように、規則正しい生活を心がけましょうsad
        • 11月25日(月)~12月1日(日)は学校保健週間でした
          今年のテーマは「見直そう!生活習慣 こころもからだも元気いっぱい!」でした。
          「食事・睡眠・運動」など、いつもの自分の生活について振り返ることができました。
           
          保健委員会が作成した動画をクラスで視聴し、夜更かしや朝食欠食の影響について学びました。

          生活リズムチェックカードでは、自分の生活を振り返るとともに、それぞれ個人で目標を決めて取り組みました。
          各学級で「わたしの健康法」という掲示を作成しました
          それぞれが実践している健康法を1人1枚ふせんに書き、学級でまとめました。
          「朝ごはんは必ず食べる」「外から帰ったら手洗いうがいをする」「こまめに水を飲む」「友達と毎日笑う」などたくさんの健康法がありました。
          心も体も元気でいるために、規則正しい生活はとても大切ですlaugh
          これからも健康な生活を心がけていきましょう!
        • 校外学習

          2024年12月4日
            なかよし学級のみんなで校外学習に行ってきました
            可美小学校から美薗中央公園まで、電車を乗り継いで行きました
            中、高学年のお兄さんたちは、2年生の時に遠鉄電車に乗る学習をしたことを思い出し、「ここで切符を買った」「乗ったことあるwink」と言っていましたsad

            事前に学習した電車の乗り方やマナーを守って乗っていました
            「富士山が見える」「青や黄色の電車が通った
            電車の中から見える景色を楽しんでいましたsmiley
            美薗中央公園では、ドッジボールやケイドロをみんなで決めたルールに則って、元気よく遊びました
            いろんな遊具やアスレチックがあったので、自分が遊びたいものを選んで、順番やルールを守りながら遊ぶことができました
          • 11月28日(木)の6時間目 「ケーキ屋くんちゃん」の斉藤国夫さんに来ていただきました

            国夫さんは、28歳の時の事故をきっかけに車いす生活になったにもかかわらず、いろいろな「壁」を乗り越え、

            今年で開業23年になるパウンドケーキ屋さん「ケーキ屋くんちゃん」で移動販売をされている方です。
            初めに、国夫さんが

            「前、車椅子体験をしていない子、出ておいで! 体験させてあげるよ!」

            と、以前行った車椅子体験の時にお休みしていた子供たちを呼んでくださいました。
            すると、ご自身が乗っている車椅子を押す体験をさせてくださいました
            その後、ご自身が出演されたテレビ番組を見せていただきました。

            子供たちはとても真剣な眼差しで見ていました

            映像の中で、国夫さんが車椅子でうまく手先が動かせない中、

            どうやって手作りでケーキやクッキーを作ってらっしゃるのかを知ることができました。

            「手がうまく動かせないのに、手作りで作っているなんてすごい!」

            「いろいろな工夫がされているんだ。」


            と子供たちも作っている様子に興味津々でした
            その後、子供たちからの質問にも優しく答えてくださいました。
            Q.「ケーキはどうやって運ぶのですか?」

            A.「箱を膝にのせて運んでいます。」
            Q.「どんな思いでケーキ屋さんをしているのですか?」

            A.「食べた人が喜んでくれること、作った時の喜びがとても大きかったからだね。」
            子供たちも国夫さんのほうを向き、興味深くお話を聞いていました
            Q.「どうしてケーキ屋さんになったのですか?」

            A.「いろいろと挑戦していくうちに、ケーキだったらなんとか作ることができたから。」
            Q.「初めてケーキを作ったときの感想を教えてください!」

            A. 「できたときはとても嬉しかったよ。嬉しかったからこそ、今でも手作りにこだわっているよ。」
            質問に答えてくださった後には、子供たちの将来の夢を聞いて握手をしながら、

            「頑張ってね。」

            と声をかけていただきました!
            最後に、国夫さんから子供たちにお茶のプレゼント

            そのお茶の入っていた袋には点字が…

            「こんなお茶もあるんだ!」

            「勉強したけど、なんて書いてあるかわからない…。」


            点字マスターにはまだまだなようですsmiley
            教室に戻るときにも子供たちとハイタッチをしてくださいました

            子供たちも国夫さんとハイタッチができてとても嬉しそうでした!
            お見送りまでついてくる子たちもいました。

            少しの時間だったのに子供たちから大人気の国夫さん!

            今でもお一人で車に乗り、車椅子をしまい、運転しているところを見た子供たちからは

            「すごい!!」 「本当に一人でなんでもしちゃうんだ!」

            と驚いていました!

            本当に元気あふれる方ですね
            【壁にぶち当たっても何度も乗り越えていくこと】

            を強く伝えてくださいました。

            車椅子でも、手先がうまく動かなくても、できることを模索し、できるように工夫し、

            手作りと移動販売にこだわってお仕事をされている国夫さん。

            そんな国夫さんに子供たちは尊敬のまなざしを向けていました。
            週末作文でも、

            「僕だったら夢を諦めて、自分に何ができるかなんて考えられないのに、くんちゃんはすごいなと思いました。」

            「夢を諦めずに挑戦したくんちゃんのケーキを食べてみたいです。」


            「私もくんちゃんみたいに夢を諦めずに頑張りたいなと思いました!」

            といった意見が多く書かれていました!

            くんちゃんの美味しい手作りクッキーやパウンドケーキ、食べてみたいですね