▼△スクール119▲▽

2024年11月6日
    11/5(火)に、3年生は社会科の学習の一環として、「スクール119」を開催しました。
    今回は、浜松市消防局 南消防署から消防士さんと救急救命士さんより、普段のお仕事や消防車の構造等について教えていただきました。
    まず、屋外で消防車や救急車の見学と、放水体験をさせていただきました。
    消防車に備え付けられたホースやはしご、はじめて見る消防車の内部に子供たちも大興奮

    「うわっ重いよ!ずっと背負ってるなんて無理!」
    消防士さんが煙を吸わないために背負う”呼吸器”も、特別に背負わせていただきました。

    そして、待ちに待った放水体験。
    「ちゃんと持てるかな…、緊張する。」
    「なんか怖いよ…。」
    と、ドキドキしている子供たちの姿が見られました。

    実際にホースを持って放水してみると、
    「すっごく重かった!」
    「ズシッって感じでね、1人じゃ絶対に持てないよ!」
    と、水の勢いにびっくり。
    日頃の訓練が大切であることを実感した子供たちでした。
    次に、「消防士さんの1日」や「身近な消防設備」についてのお話を聞きました。
    消防士さんは、24時間ほとんど寝る間もなく、お仕事をしていること。
    一刻も早く現場に駆け付けるために、作業着を着たまま仮眠をとっていること。

    はじめて知る消防士という仕事の過酷さに、
    「24時間も起きているなんて大変…。」
    「ぼく、パジャマじゃないと寝られないよ…。」
    呆然とする子供たち。

    「町のみんなのために、毎日頑張ってくれているんだね。」
    「僕たちも火事にならないように気をつけて過ごさなきゃね。」
    消防士という仕事の大変さや、仕事への熱意を知り、防災の意識を高めた3年生でした。
    滅多に見ることのできない消防車や救急車をじっくり見ることができ、驚きと学びがいっぱいの体験ができました。
    本日の活動を、今後の社会科の学習に生かしていきます。
    御協力くださった南消防署の皆様、本当にありがとうございました。