森林教室✋

2024年10月25日
    10月17日(木)の、5時間目と6時間目に森林教室「森はみんなの宝物」を受けました。

    ①永田木材様より、木を使い森を守ること→循環サイクルについて教えていただきました。
    浜松市の木材は全国各地で使われていることを聞いたみんなは、「浜松ってすごい?!!!」と感じたようです。
    一方で、日本の森林の現状を教えていただき、課題も知ることができました。

     
    ②世界的に有名な、あのコーヒーショップの皆様にもお越しいただきました。
    お話を聞くまでは「コーヒーショップと森林?」とつながりが見えなかったみんなでしたが、企業として森林を守る活動の具体的な取り組みを教えていただきました。
    「お店の机とか椅子だけではなくて、カップや紙袋も注目したいと思った
    「日本はもちろん、世界各国にあって、たくさんの人が利用するからこそ、環境を考えているんだと知った!」
    とふりかえっていました。
    ③浜松市の林業振興課の皆様には、浜松市の森林のこと=天竜美林のことを教えていただきました。
    日本三大美林の一つだと知ると、「そんなものがあるんだ!」「住んでいるところのことなのに知らないね、、」という反応が。
    浜松市が森林の環境を守るために行っていることを教えていただきました。
    ④TENKOMORI(てんこもり)の皆様には、実際に丸太を持ってきていただきました。
    触らせていただいて、スギの木とヒノキの木の違いについて考えました。
    「香りが強いのはこっちの木だけど、それはスギとヒノキのどっちだ、、、?」「それこそヒノキじゃない?」「花粉でつらいのはスギだよね、、?」
    たくさんの反応がありました。

    また、チェーンソーで木を切る体験もさせていただきました。直径20センチメートルほどの木を伐りました。
    「音が怖い!!!!」
    「包丁みたいに切れるんだ!!」
    体験した子からは、
    「ヘルメットとイヤーマフ、防護服があるのが安心するんだなと思った
    「手がぶるぶるしたけど、思ったよりスッと切ることができた
    という反応がありました。
    体験や講座を通して、森林の働きや大切さ、木を使い森を守ること、また使う人の責任があることを学ぶ機会になりました。
    今回学んだことを今後の桃の里学習に生かしていきます

    講師の皆様、貴重なお話や体験をありがとうございました!