2024年7月

  • 全国の放送部員の憧れの的、今年も全国Nコンに市立放送部が見参!素晴らしい結果を残しました。
    テレビドキュメント部門 「家族のえん」制作代表  藤田さん 『優良』
    創作ラジオドラマ部門 「わすれもの」制作代表  内山さん『入選』
    創作テレビドラマ部門 「あがりしょうこ」制作代表 中山さん 『制作奨励』
    アナウンス部門 立松さん、朗読部門 武田さん ラジオドキュメント部門 制作代表鈴木さんがそれぞれ準々決勝進出
    今年は、3年ぶりの全6部門出場となり、大勢の生徒が全国大会を経験することができました。テレビドキュメント部門は、2年連続の『優良』で、代表の藤田さんは昨年の先輩の熱量を受け継いでの挑戦でした。 あと一歩NHKホールのステージ(決勝進出)に届かなかったものの、高い評価を得ました。どの生徒も、もちろん悔しい思いはありますが、 持てる力は十分発揮できたと充実感溢れる表情でした。 3作品が入賞するのは、放送部はじまって以来の快挙!
  • 7月27日、28日に大阪で行われる全国大会に出場するマンドリン部の直前の様子をお届けします。 
    7月25日、本校講堂には、来る本番に向けて全体練習に励むマンドリン部の生徒たちの姿がありました。細部にもこだわる本校らしく、指揮者の朝比奈さんを中心として、お互いに気づいた事(良かった事、課題点)を出し合いながら精度を高めていきます。素敵な表情で意見交換し、いざ演奏を始めると、どの生徒の表情も真剣そのものです。指揮者の動きに合わせて美しい音色が講堂中に響き渡り、80名ほどの生徒の動きがシンクロし、ステージ全体で波打ちます。練習ではありますが、心に響く「はまいちサウンド」を聴かせていただきました。 
    7月26日10:30、いよいよ本番に向けてバスに乗り込みます。どの生徒も、明るい表情をしています。カメラに向けてピースサインを送る部員の姿も見られました。きっとで充実した準備の日々があったんですね。
    バスに乗り込んだ生徒たちは、出発と共に大きく手を振りながら学校を後にしました。
    「頑張れ!」・・・遠ざかるバスの背中に、心の中で最大限のエールを送りました。
    結果は吹田市長賞(全国5位相当)!すばらしい結果でした。
    7月29日、マンドリン部の生徒たちは、疲れも見せず元気に学校に戻ってきました。3人の生徒が校長室に立ち寄ってくれたので、1枚パシャッ。「楽しいステージでした」・・結果はもちろん素晴らしいものでしたが、楽しめたことが何よりです。
  • 暑い夏、黙々とボールを追い続ける女子テニス部の皆さん。夏休みに入ってすぐ、中日ジュニア選手権が行われ、全国大会を決める素晴らしい活躍がありました。
    U16ダブルス 小木・太田(磐田東高)組 準優勝 全日本jr出場
    U18ダブルス 木下・小島組 3位 全日本jr出場  伊藤・阿部組 4位
    テニスの試合はまさに1年中行われます。たくさんの試合を常に万全で迎えるのは大変な精神力が必要です。丁寧な試合運びがここでも実を結びました。(写真は県大会のもの)
  • 国語の授業☆

    2024年7月26日
      国語の授業を2つ紹介します。1つは「働かないアリに意義がある」です。評論文の読解ですが、なぜか塗り絵・・・5色用意して、なるべくカラフルに・・・様々な条件が先生から提示されます。指示のまま塗り絵をつづける皆さんですが、実はその条件が、本文の「働かないアリ」の条件にピタリと一致!なるほど~~~。
      もう一つは、SDGZの話題。人新世という言葉が定着しましたが、教科書本文をさらに深めるために、他の文章を投げ込んで考えます。本当に環境をまもるということは??経済成長を手放さずに環境問題は解決できるのか??現代社会の問題に深く切り込む授業でした。
    • 自然科学部が、浜松市役所の危機管理課の皆さんに向けて、「能登半島地震が考えさせてくれたこと」というテーマで研究発表を披露しました。部員の一人が元旦に金沢市にて地震に遭遇した体験をもとに、液状化など、地震被害について考察を深めました。高校生がみずからの視点で、自分の体験をかたるこの研究は、市役所の皆さんにも大変好評で、「高校生の実体験が踏まえられていて大変説得力がある。市民の皆さんに是非聞いてもらいたい」と激賞!防災の専門家の皆さんに受け止めていただいたことで大きな自信になりました。6月の文化祭にて大好評だった発表をその後もブラッシュアップして、精度を高めてきました。その苦労が報われた形です。今後は浜松市の防災センターでの発表のチャンスもいただけるとのことで、自然科学部の発信力に大拍手です。
    • 全国4連覇に向けて、日々精進の道を歩むマンドリン部のみなさんの直前公開練習が行われました。勝負の曲は「風のプレリュード」。雄大なメロディーに繊細なトレモロが響く難曲です。指揮者は3年生。的確な指示がとびます。「テンポが早いよ~しっかり合わせて」「ここ、息一緒に吸ってから入ってほしい」「ハイ」(笑)終始和やかでありながら、真剣な練習が続きます。どの生徒もまっすぐな目で指揮を追い、緩急豊かな曲を表現していきます。見事な合奏に私の隣にいた保護者の方の目に涙!「あまりに素晴らしくて感動しちゃって・・・」そうです。まさに感動をとどけるマンドリン部、圧巻の演奏。今週末いよいよ「全国ギターマンドリンコンテスト」開幕です。
    • 全国大会壮行会☆

      2024年7月23日
        この夏、全国大会へ挑む生徒の皆さんの壮行会がおこなわれました。陸上競技部、女子テニス部、なぎなた部、マンドリン部、放送部、書道部のみなさんです。校長先生からは「お天道様」は見ている!のお話。みんなの影の努力を天はみています!生徒会長からは「誇りに思います」の言葉。そして、代表生徒は放送部、「全国へむかう様々な気持ち。私は初めての全国大会。自分が作った作品を多くの人に見てもらえるのがとてもうれしい。部活は苦しいこともいっぱいあったが、その中でとても成長できた。良い結果で少しでも自分を支えてくれた人たちの恩に報いたい。」自分の言葉で力強く健闘を誓う姿に見ているこちらが励まされました。応援委員さんからのエール。挑む夏ほどすばらしいものはない。
      • 終業式☆

        2024年7月22日
          梅雨明けの発表と時を同じくして終業式が行われました。校長講話では、「言霊」のお話。3年生が各舞台で語った思いが、素晴らしい音となって後輩や周囲の人たちに響いたこと・・・・言葉の力はとても大きい。想像力を働かせて、人を大切に思う気持ちを伝えよう、そして、逆に人はどう感じるかに敏感になろう・・・そんなお話でした。最後には校歌の合唱。これから始まる40日間の夏休み・・・1学期に得た学び、得た出会いに磨きをかける夏休みでありたいですね。
        • 英語の授業☆

          2024年7月19日
            対話的で深い学びの授業です。本日は「不定詞」の学習。不定詞の用法について、まずは4つのパートに分かれて、説明の方法を考えます。そのあと4人の班になって、それぞれが自分の分担個所の説明をおこないます。文法書を見たり、相手にテキストを見やすく示したり様々工夫しながら説明を行いました。人に説明するつもりで学ぶと自分の理解も深まります。また、友達が一生懸命話してくれるとよくわかります。不足する部分は的確に先生がプロジェクターで説明!よく話し、よく学んだ1時間でした。
          • 物理の授業 ☆

            2024年7月18日
              本日の主役は「レンツの法則」。それを頭において、次の実験を考えよう。銅板、アルミ板、プラスチック版、それぞれにネオジム磁石を滑らせたとき、どんな動きになるだろう?予想を立て、実験をし、そのように磁石がふるまった理由を班ごとに考えました。「この実験好きなんだよね。」「失敗しないから=再現性が高いってことだよ」など先生の軽妙なトークの中に「理科」がいっぱい。右ねじの法則、自由落下、磁束・・・物理の授業もいよいよ完成の3年生ならではの高度な授業内容でした。グループワークいっぱい。主役は「レンツの法則」でしたが、教室の主人公は「生徒のみなさん」。楽しい学びあいで和気あいあいの教室でした。