7月5日、県総合教育センターから2名がお見えになり、研究授業、研究協議、職員研修が行われました。国語の授業では、「羅生門」のまとめ部分を、ジグソー法を用いながら、生徒自身で導き出す展開でした。「おー、なるほど、そんな見方もあるか」「羅生門を物として見るか小説全体で捉えるかで解釈が変わるね」など、グループワークを通して生徒の思考の深まりを感じました。情報は、LEDの発光をプログラミングする授業展開でした。グループごとにプログラミングしたことが、LED発光という形になる過程を生徒が楽しみながら授業に臨んでいる姿が見られました。途中で教師が、「じゃあ、こうなるためにはプログラミングをどうしたらいいかな?」と絶妙な投げかけをすると、生徒は夢中になって思考し相談しチャレンジします。ある班から「できた!」の声が上がり、メンバーに笑顔が広がりました。
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放課後の時間には、全職員が集まり、「授業改善のためのICT活用」というテーマで研修会を行いました。総合教育センターの方の投げかけで、パソコンを実際に使いながら、和気あいあいと理解を深めることができた60分間でした。
市立高校では、生徒はもちろんですが、教職員も学び続けています
市立高校では、生徒はもちろんですが、教職員も学び続けています