「本物と出会う活動!」を大切にしている豊岡幼稚園! 子供たちが大好きな生き物の専門家をお呼びして、生き物の事をたくさん教えていただきました!
講師は、元小学校の校長先生で専門は理科(生物)。現在は浜松こども館の館長をお勤めの原田先生でした。「むしってどういうもの?」と聞かれ先生方も・・・・。そう言えば毒蛇の「マムシ」って「ムシ」が入っているね。ヘビもカエルもカタツムリもクモもダンゴムシも「むし」なんだそうです。むしとは「ひと けもの とり さかな 以外の小さな生き物」のことだそうです。
大きなスズメバチの模型で、むしの中でも「昆虫」について教えてもらいました。
昆虫は、身体が3つ(あたま・むね・はら)、足が6本、羽根が4枚あるんだよ!教えてもらったことを自慢げにお話しする子供たち。本物(専門家)は、すぐに子供たちの心をつかんだようです。お話後の質問では、年長のA君は、資料を作って来て先生に質問していました。聞きたいことばかりで「はい!」と手を上げる子が続出。大変盛り上がりました。
お話の後の残りの時間は、先生に教えてもらいながら、虫探し・虫取りをしました。ダンゴ虫はもちろん、シジミ(小さな蝶)やマイマイカブリの様な甲虫、蝶のさなぎなど、自然豊富な園庭を少し探しただけで、いろいろな虫が見つかりました。
先生からは、一人一人に小さなタオルハンカチ。そして、何よりも嬉しかったのは、虫を捕まえるための「罠」をいただきました。カブトムシが来るような木に仕掛けるのが楽しみですね。
9月にも秋の虫について教えてくださるそう。楽しみですね!お忙しい中、ありがとうございました。