コロナ禍でここ数年見合わせていた三中の職場体験が行われました!中学2年生7名に楽しく遊んでもらいました!保育士さんになりたい生徒さんが何人か誕生するといいですね!
三方原中2年生7人が職場体験で、2日間保育に参加しました。1日目の反省会では、「子供たちに声を掛けたけれど、反応してもらえなかった。」と中学生。「ご両親から離れて幼稚園で生活できるのは、ご両親の次に安心できる先生方がいるからです。たった1日で子供たちが安心して心を開くのは難しいことですよ。」とお話しすると少し安心して、2日目はとても積極的に関わってくれました。年少組で活動した生徒さんは2人。小さなプールで水かけっこやボール拾い競争をしたりして遊んでくれました。年少さんは体も小さいので、大きな中学生は体を低くして遊んでくれました。可愛くて仕方がない様子でした。
年中組には、男子2人、女子1人の生徒さんが参加しました。まずは教室で自己紹介。年中さんが得意の質問コーナーもありました。教室では絵本を読んでもらったり、食事を一緒にとったりしました。年長さんと合同のプール遊びでは、年長組担当の2人の生徒さんも加わって、何と5人の中学生が遊んでくれました。
年長さんには2人の生徒さん。園児が2人なので豪華に1対1で遊んでもらいました。とても優しいお兄さんお姉さんで、すぐに慣れて教室やプールでたくさん遊んでもらいました。
中学生のキャリア教育はとても大切です。職場体験の最後には、職員室で園の先生方から「いつもどのような思いで子供たちと接しているか」や「仕事についてどのように思っているか」など、私たちの職業観を伝えることが出来ました。中学校生活の中で、自分の良い所を大きく伸ばして、出来れば幼稚園の先生や保育士さんになってほしいと思います。2日間お疲れさまでした。