おはようございます。
今日は、11月の朝会を行いました。まずは、陸上部の選手の表彰です。
部会陸上や市の陸上大会で、代表児童が頑張った成果です。
引き続き、校長先生のお話がありました。
詳しい内容は、このあと配付される学校だよりを御覧ください。
最後に、研修主任の先生から、お話をいただきました。
「読書の秋」に本に親しもうと、素敵な本を紹介していただきました。
以下に、その内容を掲載します。
朝、晩の風が冷たくなり、秋の訪れを感じます。西都台小学校でも、
きれいに色付いたイチョウの葉や、たくさんの実を付けているどんぐりの木など、
たくさんの秋を見付けることができます。
みなさんは、〇〇の秋というと、何を思い浮かべますか。
「スポーツの秋」、「食欲の秋」、「読書の秋」、「芸術の秋」など、
様々な秋がありますね。
私は、食いしん坊なので「食欲の秋」が好きですが、
今日は、みなさんに「読書の秋」についてお話をします。
読書は一年中できるのに、どうして「読書の秋」というのでしょうか。
「読書の秋」と言われるようになったのは、ずいぶん昔のことだそうです。
昔々、中国の韓愈(かんゆ)の詩に、
「気候の良い秋は、ともし火の下で読書をするのに適している」という意味の文が
書かれていました。日本では、それを明治時代に夏目漱石が小説「三四郎」の中で
引用したことが「読書の秋」の由来だといわれています。
ここで、「読書の秋」を楽しむために、おすすめの本を紹介します。
内田麟太郎さんの「おれたち、ともだち!」シリーズです。
恥ずかしがり屋のキツネと、しっかり者のオオカミが、けんかをしたり、やきもちを
焼いたりしながら友情を深めていくお話です。どのお話も、面白くてちょっと感動して、
読み終わった後には、「友達っていいな」と思わせてくれる本です。
みなさんも、お気に入りの本を読んだり、新しい本を読んでみたりして、
「読書の秋」を楽しんでください。