7月30日を前に(行事食「土用の丑の日」献立・ふるさと給食の紹介)

2023年7月28日
     1学期終業式から1週間。金曜日です。本日のブログは栄養教諭・順子先生からの熱いメッセージです。どうぞお受け取りくださいませ

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     土用の丑の日にうなぎを食べると、栄養豊富なうなぎで、この夏を元気に乗り切れると言われます。sad
     今年の土用の丑の日は、7月30日、日曜日です
     給食でも少し早く、うなぎを取り入れた「土用の丑」献立を実施しました。
     ごはん 牛乳 朴飯 ごまあえ 実だくさん汁 冷凍みかん
     給食室では、うなぎの真空パックを使い、甘辛く煮たごぼうと合わせて朴めしを作りました。 うなぎも静岡県産のものを使用し、お値段は高めですが、柔らかくおいしいうなぎです。blush
     朴めしは、静岡県の郷土料理で、炊きあがったご飯にうなぎとごぼうを煮たものを混ぜ合わせて食べる料理です。「朴めし」という名前は、太い杭の「木杭」からきていてます。昔、大きくなりすぎたうなぎは、売れ残ってしまい、漁師さんが細かく切ってごはんと一緒に食べていました。その大きなうなぎが、太杭に似ていることから、食べられていたものが「朴めし」と呼ばれるようになったそうです。
     「ふるさと給食の日」「浜松パワーフード給食の日」の給食も同時に実施し、浜松市内や静岡県内でとれる、農産物や海産物を多く使いました。
     うなぎや、汁には浜松産の葉ねぎ・じゃがいも、ごまあえには浜松産の小松菜を使用しました。デザートには、冬のうちに浜松でとれた甘くておいしいみかんを凍らせた、冷凍みかんです。sad
     子供たちは、「朴飯おいしい!」と言って、ごはんにかけてパクパク食べていました。1年生の中では、「うなぎを初めて食べる。」という子もいましたが、甘辛い味付けで食べられたようです。 冷凍みかんは、「冷たい!」「シャリシャリしてる。」との声が聞かれましたが、暑い日だったのでおいしく食べられました
     うなぎもそうですが、何でもおいしく食べて、夏を元気に過ごせるといいですね。(文責;栄養教諭)