健康の日  給食(節分献立)

2024年2月1日
    今日は月初め。健康の日です。養護教諭から今月の健康のめあて「生活習慣病を予防しよう」についてのお話があり、生活習慣病を予防するために日頃の自分の生活の様子を振り返りました。また、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症も感染者数が増えてきています。自分は予防ができているかどうかについても確認しました。
    また、これからの季節は花粉症も気になりますね。「かぜ?花粉症?」と迷うこともあると思います。本日配付のほけんだよりは花粉症とかぜのちがいについて特集していますので参考にしていただければと思います。
    今日の給食は節分献立でした。メニューは、ごはん、牛乳、いわしのしょうが煮、大豆の五目煮、豚汁でした。季節の節目には、その節目の隙間から災い(鬼)が訪れると言われているそうで、それを防ぐための風習があります。柊(ひいらぎ)や鰯(いわし)の頭を飾るのもその一つ。この柊と鰯を「やいかがし」と言います。柊はとげの痛さで鬼を追い払い、鰯は腐りやすく、焼くと臭いが出ることから、臭いで鬼を寄せ付けないようにするためと言われています。ということで鰯がメニューに入っていました。大豆は言うまでもありませんね。

    土曜日はいよいよ節分。そして立春。今日は1日ですが、穏やかな日となりました。

    春たちける日よめる
    袖ひちて むすびし水の こぼれるを 春立つけふの 風やとくらむ    紀貫之
    (去年の夏に袖を濡らしてすくった水が、冬になって凍ってしまった。立春の今日、吹く風がその氷をとかしているだろう)

    子供たちは百人一首の暗唱と朗詠をがんばっています。来週には百人一首大会もあります。さて、百人一首の紀貫之の歌はなんだったでしょうか?