6年生のある学級で、いちょう学習の授業がありました。この時間は校内研究授業として、他学級の先生たちが授業を参観しました。
授業では、子供たち一人一人が「なりたい自分」を考えて、「未来の自分マップ」を作成しました。たくさんの子供たちが、具体的に目指す職業を描いていることに驚きました

それを目指すためには、どんな力が必要なのかも考えました。子供たちからは、「責任力」「コミュニケーション力」「礼儀正しさ」「体力」「知識」「冷静さ」・・・などたくさんの必要な力が出されました。タブレットパソコンを使いながら、「未来の自分マップ」に書き込んでいきました。
6年生の皆さん、「なりたい自分」についてじっくりと考えることができましたね

「なりたい自分」に向かうために、どんな力が必要で、現在の自分はどうなのか、ということを時間を掛けて考えることは、まさに「見つめる力」を高める学習だったと思います。
毎日の授業や、友達とのかかわり、家族との生活など、皆さんの日々の行動や考えが、皆さん自身を作り上げています。すべてが「なりたい自分」への道筋であり、成長の過程なのです。自分を見つめたり、振り返ったりしながら、一歩ずつ成長していってくれることが、先生たち、家の人たちの願いであり喜びなのです

この学習を通して、未来の自分をたくさんイメージしてみてください
