全校 避難訓練

2024年11月5日
     全校で、避難訓練を行いました。この日の訓練は、子供たちへの予告なしで行いました。子供たちがそれぞれの場所で過ごす昼休みに、緊急の放送が入ったので、びっくりしたようでしたが、運動場で遊んでいた子供たちは、放送を聞いて運動場の中央に集まって体を低くしていました。
     校舎内で遊んでいた子供たちも、揺れが収まったという放送を聞いて、続々と運動場に集まってきました。途中で、「余震が起こりました」という放送が入ったときには、どうすればよいか分からなかった子もいたようでした。
     全校の皆さん、昼休みに急に放送が入って、驚いた人もいましたね。でも、落ち着いて考えて、安全な場所へ避難することができていましたよ。
     避難訓練は、いざというときに、自分の命を守るために行います。真剣な態度で行うことが何よりも大切です。そして、地震は、今日のように、「先生が近くにいないとき」や「みんなと同じ場所にいないとき」に起こることもあります。自分で考えて行動することがとても大切です。
     そして、大きな地震は1回だけではなく、「余震」が来ることもあるということです。避難をしているときに、余震がきたら、どんな行動をしなければならないかを、場所によって考えておくのも効果的です。
     今日の避難訓練の後に、教室で振り返ったことを、これからの生活に生かしていきましょう。