☆5年 SDGs講座☆

2025年5月9日
    5月9日(金)、浜松磐田信用金庫の方々をお迎えして、SDGs講座を行いました。
    今回は「SDGsについて知ろう!」をテーマとし、SDGsの目標や考え方について教えていただきました。

    『Sustainable Development Goals』
    「誰一人取り残さない」という基本理念のもと、世界中のあらゆる人々の幸せと平和の実現を目指し、定められた17のゴール。
    その中には、日本古来の考え方や慣習にも通じるものがある、とお話をいただきました。

    たとえば、「もったいない」の精神。
    これは、「12.つくる責任つかう責任」というゴールにつながる考え方です。
    日本では昔から、「もったいない」という考え方のもと、命やモノを大切にしてきました。
    しかし現在の日本では、年間632万トンもの食品が廃棄されているそうです。

    国民全員が、毎日お茶碗1杯分のごはんを捨てていることに相当すると伺った子供たち。
    「え~、、そんなに捨ててるの?」
    「もったいないなぁ、、。」
    予想以上の廃棄量に、驚く子供たちの声が聞こえました。
    また、SDGsの考え方を学ぶために、身近な事例も提示してくださりました。

    『女の子が黒いランドセルを使うのはおかしい』

    この言葉に対して子供たちからは、
    「好きな色に男女なんて関係ないよ!」
    「同じ”人間”なんだから、何色を使ったって良いと思う。」
    と、やさしい言葉が飛び交っていました。
     
    集中してお話を聞き、熱心にメモをとる子供たち。
    SDGsに対して、興味や関心を高めた様子が見られました。

    浜松磐田信用金庫の皆様、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。