2022年

  • こんにちは。今日の給食です

    ・食パン
    ・牛乳
    ・ビーフストロガノフ
    ・スパイシーポテト
    ・オレンジ
    今日は、ビーフストロガノフです。ビーフストロガノフは、ロシアの代表的な料理の一つです。16世紀のはじめに、ロシアのストロガノフ伯爵に仕える料理人が考えたことから、このような名前がついたと言われています。牛肉をたっぷり使った料理で、ロシアでは、揚げたじゃがいもやバターライス、白ごはんなどと一緒に食べることが多いようです。

    1年生の給食の様子を見ていると、「これ(ビーフストロガノフ)が、1番おいしい!!indecision」と教えてくれたり、「このまえのみかん(ジューシーフルーツ)は酸っぱかったけど、今日のは酸っぱくなくておいしい!laugh」などと、お話してくれました。

    今日も、おいしい給食ごちそうさまでした
  • 今日は、6月12日。浜松市内の小中学校では、この日を”命について考える日”としています。
    今年は、6月12日が日曜日だったため、入野小では、6月10日(金)を”命について考える日”
    としていました。

    各学級、命について考えるために
    友達との関わり方やいじめについて話し合う授業が行われました。
    2時間目に5年2組の教室をのぞくと・・・
    いじめられている人の気持ちを考えよう!
    というめあてで、役割演技やグループでの話し合いを交えながら授業が進んでいました。
    「いじめられる人」、「いじめている人」、
    「周りではやし立てる人」、「周りで見て見ぬふりをしている人」
    の演技をみながら、子供たちは真剣に考えていました。
    先生から、「周りで見て見ぬふりをしている人」は、いじめていることになるのか?
    と問われると・・・子供たちの考えは???揺れ動いていました。
    そして、そういう人も、いじめる側になっていると気づいていきました。
    最後の振り返りのとき、先日講演に来てくれた玉城ちはるさんだったらどうするだろう?
    ということも考えました。
    「きっと、ちはるさんは、とめると思う。」
    「やさしさ貯金ゲームをする。」
    「あなたの気持ちを聞かせてって言うと思う。」
    という意見が出ました。
    他のクラスでも、学年に応じて”命について考える”授業が行われました。

    お昼の放送の時間には、玉城ちはるさんの曲を全校で聴きました。
    この日は、”笑い泣き”と”私は生きてる”の2曲を聴きました。
    給食を食べながら、うっとりと、あの日の講演で教わった
    ”対話することの大切さ”を思い出しながら聴きました。

    入野小のみんなが、自分のことも、友達のことも、
    自分とは考えや習慣が違う人のことも大切にできる人になってほしい。
    そして、どんな人の命も大切にできる人に成長していってほしいと願いながら・・・。
  • 6月8日(水)の5、6時間目。
    入野小学校の体育館には、素敵な素敵な時間が流れました。
    なぜかというと、玉城ちはるさんというそれはそれは素敵な方をお迎えして
    はごろも「夢」講演会
    ”命の参観日~共に生きる~”
    という特別な授業が4~6年生の子どもたちを対象に開催されたからです。

    玉城ちはるさん、もう最高でした!!
    明るく、快活で、エネルギッシュ。

    飾らない感じが魅力的で、親しみやすく、子どもたちに気さくに語りかけてくださいました。
    子どもたちを大きな愛で包み込み、まるで太陽のような素敵な方でした。

    彼女のメッセージは、子供たちの心にまっすぐ届きました。
    透き通る伸びやかな声、身体全体を使って、手話を交えながらの表現力豊かな熱唱。

    入っ子たちも職員も、会場にいたみんなが一瞬で彼女の魅力に引き込まれました。

    (私は、もう大ファンになりました
    冒頭に、いきなり
    「私には、6人の孫がいるんです。」
    子どもたちからは、
    「え~っ!!!」
    と驚きの声が・・・。
    それも、そのはず、だって、ちはるさんは、まだまだとってもお若い。
    とてもお孫さんがいるようには、見えません。

    でも、お話を聞いて、会場内みんな納得!!

    ちはるさんは、24歳のとき、偶然の出会いから中国人留学生のホストマザーとなり、
    1つ屋根の下で、多くの留学生たちの”ママ”となって共に暮らしたんだそうです。
    そこから巣立っていった留学生たちに子供ができ、”おばあちゃん”になったんです。
    納得、納得。

    そんなちはるさんが、ホストマザーとなって感じたこと、それは・・・
    自分とは、ちがう人を排除しない。どう共に生きるかを考えることが大切。
    ということ。

    「異文化と聞いて、思い浮かべることは?」
    「給食を残さず食べる?それは、どうして?」
    などと問いかけ、子どもたちを巻き込みながら講演が進みました。
    たくさんの子が挙手。どんな答えを発表しても、温かく認めてくださるので、安心して話せると思ったのだと思います。

    中国人留学生のために一生懸命に作った中華料理。どんなにがんばってもいつも残されてしまう。
    だから、あるとき、聞いたのだそうです。
    「なんで、こんなに頑張ってるのに、残すの!!失礼でしょ!!」
    彼からかえってきた返事は、
    「ぼくの育ったところでは残さず食べることが失礼なことなんだ。」
    自分が受けた教育が、自分の持っている価値観が絶対正しいと思って、
    人を責めてしまった自分だった!!足りなかったのは、対話だった!!
    そんな彼女が子供たちに伝えてくださったメッセージは・・・
    「あなたの気持ちを伝えてください。大切なのは、対話です。」
    あなたのことは、あなたにしかわからない。
    なんとなく分かってくれるだろうでは、だめ。言葉にしなくては、いけない。
    あなたの気持ちを言葉にして伝えてほしい。
    そして、あなたの気持ちを教えて、わたしは、あなたじゃないから。


    休憩の時間になると、自然とちはるさんの周りに子どもたちが近づいてきて・・・
    あっという間に大きな輪ができました。幸せそうな笑顔の輪ができました。

    休憩の後には、”やさしさ貯金ゲーム”を教えてもらいました。
    けんかをしても、仲直りができるゲームです。
    直してほしいところと、いいところをセットにして伝えて、
    「ありがとう(感謝)、ごめんね(反省)。大好きだよ(愛情)。」

    と伝えるゲームです。

    まずは、先生たちでお手本を・・・子供たちに選ばれてしまった(?)若い2人がやりました。
    さぁ、子供たちも・・・と思ったら、子どもたちから、さらにリクエスト!
    なんと、校長先生となかよし2組担任O先生とで、もう一回!!
    「校長先生は、おだやかで、いつも落ち着いていらっしゃいます。」

     
    「先生は、いつも熱心に子供たちを指導してくださり、感謝しています。
    でも、もっとわたしとお話してください!」

    ものすごい盛り上がりました。
    (玉城さん曰く・・・お手本のおかわりは、入野小が初だそうです

    そして、会場内の子供たちも近くの友達と”優しさ貯金ゲーム”をちょっぴりやってみました。
    幸せな笑顔があふれました。
    けんかをしたとき、相手の直してほしいところだけを言うと、いやになっちゃう。
    だから、いいところとセットにして伝えて、改善点を提案する。
    そうすれば、きっときっと仲直りができる!!
    「教えてくれてありがとう。分かってあげられなくてごめんね。
    あなたのことが好きなんよ。」

    近い関係だからこそ、泣いて喜ぶ人がいるんです。
    (どうやらこの日、家に帰ってすぐに家族とこの優しさ貯金ゲームをした子がいるみたいです。)
    ところどころに、歌を交えながら進む、楽しく、分かりやすく、真剣に
    人と共に生きるということは、どんなことなのかを考える素敵な講演。

    玉城さんが伝えてくださったメッセージは、もう一つあります。
    自ら動き出せる人になってください。
    父を自殺で亡くしたとき、なんで、だれも助けてくれないんだって思った。
    でも、自分がだれかのために動く。すると、自分を信じられるようになった。
    すると・・・人を信じることができた。人から信じられるようになった。
    どうか、困っている人に手を差し伸べられる人になってほしい。


    じんとしました。とっても、とっても説得力がありました。
    質問タイムになると、子どもたちからこんな質問が出てきました。
    「お父さんとお母さんがけんかしてしまったとき、口出ししない方がいいですか。」
    優しさ貯金ゲームをぜひ、やってみて・・・
    「お兄ちゃんやお姉ちゃんが構ってくれません。どうしたら・・・」
    あなたの気持ちを言葉にして伝えてみて・・・
    「お母さんが、一言多いので、何とかしたいのですが・・・」
    あなたのお母さんは、頭の回転が速くて賢い人なのですよ~。
    「ぼくは、チャレンジしてうまくいかないとき、自分を責めてしまうのだけど・・」
    自ら動いてチャレンジしたからこそ、失敗という経験をした。
    失敗したからこその成長もあるから、大丈夫!

    ・・・すっかり、お悩み相談タイムでした。
    (ちなみに、教員からのお悩み相談もありました・・・。)

    講演の最後には、”笑い泣き”という曲を熱く熱く歌ってくださいました。
    伸びやかな声に聞き惚れる子供たち。
    今日のすてきな講演への感謝の気持ちを伝えるために6年生の代表児童より、お礼の言葉と花束の贈呈をしました。
    「玉城ちはるさん、ありがとうございます。大好きです。
     今、入野小の体育館の中は、温かい空気でいっぱいです。
     今日のお話で心に残ったのは、相手のことを知ろうとすること、対話することが大切ということです。
     私は6年生として、友達のことも、下級生のことも、これから出会う人のことも知ろうと、
     そういう努力をしていきたいと思いました。
     楽しかったです。ありがとうございました。」
    わたしたち教員も、自分の価値観を、押し付けず、自分の考え方を当たり前と思わずに、
    周りの人との対話を大切にしながら、子どもたちのため、自分の周りの全ての人のために、
    自ら動き出せる人でありたいと思いました。

    遠方より入野小においでいただき、素敵な”命の参観日”をありがとうございました。
    周りの人を大切にしていこうという気持ち、命を大切にしていこうという気持ち
    そして、前向きに生きていこうというエネルギーをたくさんチャージしていただきました。

    いつかまた、お会いできる日を楽しみにしています。
    玉城ちはるさ~ん!!
    入野小学校より、愛を込めて、伝えます!!
    ありがとう!だいすきだよ~!

    なお、この講演は、●公益財団法人●はごろも教育研究奨励会の助成により実施しました。
  • こんにちは。今日の給食です

    ・ごはん
    ・牛乳
    ・肉じゃが
    ・きゅうりの浅づけ(カミカミメニュー)
    ・親子豆(カミカミメニュー)
    浜松市は、6月12日を「命について考える日」としています。
    給食では、親子の絆を深めて命を大切にしてほしいと思い、親子を意識した献立を考えました。肉じゃがは、昔から引き継がれる家庭料理のひとつです。それぞれの家庭ならではのホッとできる味をいつまでも大事にしていきたいですね。親子豆は、揚げた大豆に、みそで作ったタレをからめた料理です。大豆が親で、大豆から作られた「みそ」が子です。親子豆のように固い絆を深めて、命を大切にしてほしいと思います。

    今日の肉じゃがに使ったじゃが芋は、地元の三方原馬鈴薯です
    ホクホクとした食感で、子どもたちは「熱い!熱い!!」と言いながら頬張っていましたindecision

    今日の給食もおいしくいただきました来週の給食もお楽しみに!frown
  • こんにちは。今日の給食です

    ・食パン
    ・牛乳
    ・メープルジャム
    ・ポークビーンズ
    ・フレンチサラダ
    ・バナナ
    今日のフレンチサラダには、キャベツをたっぷり使いました。キャベツには、ビタミンUや、ビタミンKという栄養素が含まれています。ビタミンUは、別名「キャベジン」と呼ばれ、胃の粘膜を丈夫にして、胃を守ってくれる働きがあります。そして、ビタミンKには、出血したときに血を止めてくれる働きがあります。
    キャベツのほかに、にんじんとコーンを入れて彩りがよいサラダにしました

    今日も、残食が少なかったです!おいしい給食ごちそうさまでしたindecision
  • こんにちは。今日の給食です

    ・ごはん
    ・牛乳
    ・鶏肉の梅風味揚げ
    ・キャベツのごまあえ
    ・みそ汁
    今日の主菜は、鶏肉の梅風味揚げです。「梅びしお」という、梅干しと塩を練って作ったものを使いました。
    梅干しは、梅が取れる6月ごろから漬けはじめます。梅干しの酸っぱさはクエン酸によるもので、食欲を増進させてくれたり、疲れをとってくれたりします。これからの暑い時期にぴったりの食材です。子どもたちにとっても人気で、残食0でした!!!cheeky
    さて、突然ですが、これは先日、家庭科の授業を終えた5年生が、調理実習で作ったサラダを調理員さんに見せているところです。
     
    「きれいに盛り付けてあるね。」「おいしそうだね。」と声をかけてもらえて、子どもたちはうれしそうでした

    調理員のみなさん、いつも子どもたちのためにおいしい給食と、温かい言葉がけをありがとうございます。
  • こんにちは。今日の給食です

    ・ごはん
    ・牛乳
    ・マーミナチャンプルー
    ・わかめとうずら卵のスープ
    ・パインアップル
    今日は、沖縄県の郷土料理を取り入れた献立です
    マーミナチャンプルーは、もやしと豆腐を炒めた料理です。沖縄の言葉で、「マーミナ」は「もやし」、「チャンプルー」は「炒めもの」を意味しています。
    マーミナチャンプルーに入る食材です!もやし・にんじん・しいたけ・ニラ。(もやしとにんじんは、余分な水分を抜くためと、火が通りやすくなるように下茹でしてあります。)このほかに、とうふと豚肉が入ります。これらをごま油で炒めて、塩・こしょう・しょうゆ・酒・オイスターソースで味付けし、かたくり粉でとろみをつければ完成です!
    そして、パインアップルは、沖縄を代表する果物の一つです。パインは英語で「松」、アップルは「リンゴ」という意味です。パイナップルの実が「松ぼっくりに似ていて、リンゴのようなあまい香りがすることから、パインアップルという名前がつきました。
    甘酸っぱい味が、これからの暑い時期にぴったりですindecision
    今日の給食も、ごちそうさまでした
  •  6月6日(月)の1時間目に、3年生と5年生のペア顔合わせ集会を行いましたsadあいにくの天気でしたが、感染症対策を万全に取ったうえで、体育館にて実施しました。互いに自己紹介をし合ったり、来週のペア遊びの計画を立てたりと、グループで楽しそうに話している姿が見られましたlaugh
     これから、ペア清掃やペア遊びを一緒にするグループです!1年間たくさん話したり、遊んだりしてさらに仲良くなりましょう!!
  • こんにちは。今日の給食です

    ・背割りロールパン
    ・牛乳
    ・ウインナーソーセージ
    ・ほうれん草ソテー
    ・カレースープ
    今日の主菜は、ウインナーソーセージですindecision
    ソーセージは、原料や作り方、大きさなどによって1000以上の種類があります。フランクフルトソーセージやボロニアソーセージ、サラミなどです。今日のウインナーソーセージは、オーストリアのウィーンで生まれたソーセージです。太さが2cm未満で、豚肉を使っています。パンにはさんで食べました
    今日は少し肌寒かったですが、カレースープを食べて体が温まりました。今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでしたlaugh
  • こんにちは。
    入野小学校では、昨年度に続き、今年度もはごろも「夢」講演会を企画しています。
    昨年度は、泣き虫クラウン望月美由紀さんによる講演にて
    「笑顔」を大切に生きることのすばらしさをうかがいました。
    https://weblog.city.hamamatsu-szo.ed.jp/irino-e/2021/06/01666/

    今年度は、6月8日(水)13:30~
    4~6年生を対象にホストマザー玉城ちはるさんによる講演
    「命の参観日~共に生きる~」
    を企画しています。

    玉城さんは、ホストマザーの経験を活かし、「命」をテーマにした講演を
    全国各地の学校で数多く行っていらっしゃいます。

    広島出身の玉城さんは、平和活動への取り組みも・・・。
    また、玉城さんは、シンガーソングライターでもありますので、
    講演内では、素敵な歌声も披露していただくことになっています。

    保護者の方の参加もOKです!
    事前の申し込みをしそびれた方、当日会場に直接お越しいただいても大丈夫です。
    子供たちとともに、素敵なひと時を過ごし、「いのち」について考えてみませんか?

    詳しくは、以下をご覧ください。

    令和4年度 はごろも「夢」講演会のお知らせ[PDF:122.1KB]


    浜松市内の小中学校では、毎年6月12日(またはそれに近い日)を
    「いのちについて考える日」
    とし、子供たちに命の大切さ、
    生きることの大切さについて考える時間を作っています。

    入野小学校では、今年度は、6月10日(金)を「いのちについて考える日」とし、
    人間関係づくりやいじめ防止プログラム等を実施する予定です。
    この6月8日(水)の玉城さんの講演もそれに近い日程で実施し、
    子供たちに「いのち」について、一層深く考えてもらう機会になることを
    願って企画しました。