2024年8月

  • 日々ホワイエにて稽古に打ち込む演劇部の1年生講演が行われました。なんと、脚本から照明から演出からすべて手作りの舞台です。「幾重にも重ねて」のタイトルが示す如く、主人公は8月31日をずっとリピートしています。突然訪ねてきた「千秋さん」・・・・誰?忘れちゃったの???夏休み最後の日、明日から新学期の日常に不思議な影が下りてきます。セリフまわしもテンポよく、観客を飽きさせません。途中「田中さん」の乱入に会場からは思わず笑いがこみ上げました。そして、ぐっと切なくなるエンディング。作品には高校生の思いと演劇への情熱が幾重にも幾重にも詰まっていました。