2024年8月

  • 3年生を中心に華々しい活躍を見せた全国総体が終わり、本格的に新体制がスタートしました。浜松市内の高校が集まり、秋の新人戦に向けて、マイルストーンとなる浜松市新人陸上大会が開催されました。好調なのは長距離陣。女子3000mで鳥居さんが大会記録で優勝、女子1500mでは大谷さん優勝、河合さん2位とこちらも大会記録、その他小池さんが女子100m、200mのスプリント二冠。女子800mで月見里さん3位 男子三段跳び 稲田さん優勝 男子800mで袴田さん2位 男子1500m川口さん2位 男子走り高跳び福井さん2位など、大活躍しました。猛暑の中でしっかりコンディションを整え、心身ともに成長しています。代が変わっても、ひたむきに己の記録に挑む、STARいちりつの魂は受け継がれていきます。 
  • 9月に行われるダンス発表会に向けて、ダンス部の中間発表会が行われました。写真が逆光で伝わりにくいのですが、なかなかの仕上がりです。ジャズ、チア、ロックの3つのジャンルに挑戦します。ダンス歴まだ4か月の1年生ですが、よくぞ短期間でここまで、「あっぱれ」の奮闘ぶり。そして、その1年生を引っ張り上げた2年生の指導力にも感服です。チアのテーマは試合にいどむわくわく感!終始笑顔の元気な演技です。ロックのテーマはパーティ。かわいい×かっこいいのチャーミングなダンス。ジャズのテーマはクロスロード。繊細かつ緻密な動きが持ち味です。お互いの演技へのアドバイスにも熱が入りました。
  • 中学生1日体験入学が行われました。午前午後の2回、今年も1500人を超える中学3年生のみなさんが訪れました。熱中症対策のため、放送室からリモート(ここでも放送部の皆さんが完ぺきな段取りです)。中学生は冷房の効いた教室から視聴しました。学校長からは123年の伝統を持つはまいちの「温かなつながり」を伝えるお話。各種行事や各部活動でたくさんの生徒が輝いている様子が紹介されました。生徒代表挨拶として、いちりつにはみんなが成長するための環境が整っていて、高いレベルで切磋琢磨する励ましあう雰囲気が満ちていることが述べられました。その後「いえやすくん」が楽しく「いちりつライフ」を紹介・・・生徒会の皆さんの力作ムービーや放送部が各部活動を丁寧に取材して作った部活紹介のムービーを視聴し、中学生の皆さんは広い構内の探検に出発しました。浜松市立高校は「生徒主体」の高校。市立高校の仲間になってピカピカに輝きましょう。
  • NHK放送コンテストで優秀な成績をおさめた放送部の皆さんが、今度は岐阜県の総合文化祭で大活躍です。3名が出場し全力を尽くしました。入賞等には届きませんでしたが、丹念に練習を積んだ情感豊かな読みを披露しました。「心を届ける」精神が岐阜県の会場に満ちました。読み本番の写真はとても貴重です。圧倒的な緊張感が支配する会場を、3人が驚異的な集中力で制していく様子が伝わります。
     
  • 毎年総合文化祭への切符を手にしている書道部ですが、今年も立派に出品を果たしました。たおやかな筆運び、緻密で均整のとれた書。総合文化祭には全国を勝ち抜いた力作が集まりますが、そのなかでもその優雅さで人々の目を引きました。集中力を保ち、ひとはらいひとはらい丁寧に丁寧に、一文字一文字の息遣いが聞こえてくるような作品です。参加生徒は、しおりとペン立てを作成してグループで交換し、他県の生徒の技術力に大きな感銘を受けました。その後お互いの作品を紹介しあい、作品に込めた思いや苦労した点を話し合いました。外の世界に出れば、大きな世界が広がっている。全国大会の舞台はどこまでも大きかったです。
  • アクトシティ浜松にて吹奏楽の西部大会が行われました。3年生がほぼ引退し、新生はまいちバンドの初陣となりました。課題曲は滑らかで華やかな演奏、自由曲はバルトークの「中国の不思議な役人」です。音の強弱、リズムの緩急など様々なモチーフが複雑に絡み合う難曲で、どの生徒も真剣なまなざしで指揮を追い続けました。まさに真剣勝負。はまいちバンドの強みである音の厚みもばっちり。大迫力の演奏でした。演奏後の生徒たちの額には玉の汗が浮かびます。音との格闘といった表現が適切でしょうか。結果は見事金賞、富士ロゼシアターで行われる県大会に進出します。
  • 8月に入ったばかりですが、テニスはもう新人戦のシーズンです。西部地区大会新人戦が行われました。最終日のセンターコートには市立生が勢ぞろい。女子は優勝小木さん・準優勝阿部さん、ベスト4に細川さん、田邊さんと上位を独占。正確なショット。粘り強いプレー・・・新世代においても強豪はまいちの快進撃が始まります。
    男子テニスも素晴らしい結果です。優勝藤井さん、そのほかベスト8に河島さん、松浦さん、萩原さんが入りました。テニスの試合は我慢が大事。チャンスが来るまで粘り強くボールを返し続ける・・・そういうストイックさが鍛えられています。今週末はダブルスの試合、猛暑の中、熱戦が続きます。
  • なぎなたを持てばまさに武士!立ち姿もきりりと清冽ななぎなた部のみなさんが全国高校総体に挑みました。猛暑の中、持てる力を最大限発揮し、全国の強豪と激突です。個人戦に田所さん 演技に丸井・田所組、松田、中村組が出場しましたが、残念ながら予選敗退。団体予選リーグは大町岳陽に勝利したものの、仙台育英に負けて1勝1敗となり、決勝の舞台には進めませんでした。しかし、随所で「すね」「面」などが決まって、審判の旗がきっちりあがり、市立の武道が評価されました。全国大会の熱い空気の中で、己の道と向き合う静謐な一瞬がありました。
  • 名古屋大学見学会☆

    2024年8月5日
      夏休みの1日。名古屋大学見学会です。2年生約80名が参加しました。まずは有名な豊田講堂へ。大学全般の説明を受けた後、本校のOB・OGが駆けつけてくれ、大学生活についてお話してくれました。身を乗り出して聞き入る生徒の皆さんの様子です。先輩は大学生活を満喫し、キラキラしていました。
      続いて構内散策。ノーベル賞記念館を訪れました。熱心に展示に見入る皆さんの様子です。「自由闊達」の風土の下、教授も学生も自由に意見を交わす~学問の下の平等の精神で、世界トップレベルの研究を続ける名古屋大学の自負を感じました!
      いよいよ本日のメインイベント。研究室訪問です。大学教授の説明後、大学院生が研究内容を丁寧に解説してくれました。気さくで優しい院生のおもてなしに、市立生は目を輝かせます。研究設備、研究内容…高度でなかなか理解しきることは困難でしたが、大学の風を感じ、「学問」に誠実に向き合い続ける大学院生の姿に感銘を受けました。「大学ってすごい」「学びあう雰囲気が満ち満ちていた」「勉強への意欲がすごく上がった」と心のスイッチがカチリと入る音が聴こえました。
    • 吹奏楽部の夏☆

      2024年8月2日
        夏のコンクールに向けて総仕上げを行っている吹奏楽部の皆さん。磨き上げてきた技量を存分に発揮すべく練習に熱がこもります。ホール練習も積み重ね、バランスがしっかり取れてきました。はまいち吹奏楽部の持ち味は「息がしっかり吹き込まれた厚みのある音」。この音が深みを導きます。課題曲は「フロンティアスピリット」、自由曲はバルトークの「中国の不思議な役人」。難曲ではありますが、弾きこなす力は充分です。8月4日西部大会(アクト)8月11日県大会(富士ロゼシアター)、さあ、いよいよ吹奏楽部の夏が本格化します。