自然科学部が、浜松市役所の危機管理課の皆さんに向けて、「能登半島地震が考えさせてくれたこと」というテーマで研究発表を披露しました。部員の一人が元旦に金沢市にて地震に遭遇した体験をもとに、液状化など、地震被害について考察を深めました。高校生がみずからの視点で、自分の体験をかたるこの研究は、市役所の皆さんにも大変好評で、「高校生の実体験が踏まえられていて大変説得力がある。市民の皆さんに是非聞いてもらいたい」と激賞!防災の専門家の皆さんに受け止めていただいたことで大きな自信になりました。6月の文化祭にて大好評だった発表をその後もブラッシュアップして、精度を高めてきました。その苦労が報われた形です。今後は浜松市の防災センターでの発表のチャンスもいただけるとのことで、自然科学部の発信力に大拍手です。