物理の授業です。「ばね、滑車などを使った力学の問題を自分たちで考えよう」がテーマ。班ごとに一つの問題を決めて、その後各自で角度等の数値などを工夫していきます。どんな数値にしたらうまくいくだろう??各自で考えることと班で話し合い協働することとが絶妙なバランスで組み込まれた授業です。どの生徒も一生懸命問題を考えていました。最後の発表で自分たちが作った問題に対する振り返りも・・・「しっかり解答をつくってから逆算しないと手順や計算が非常に難しいものになってしまった・・・」「ばねを単純に用いてしまったので、そこからバリエーションを考えるのが難しかった。」等々。個と協働の繰り返しの中で思考が深まっていきました。