4月30日、なぎなた部のインターハイ県予選が、藤枝市の県武道館で行われました。実に4年ぶりに制限なしの有観客での開催となり、会場は熱気に包まれていました。「演技」部門、「個人試合」部門、「団体試合」部門に12人の生徒が出場しました。浜松市立高校の生徒が登場すると、チームメイトから「ファイト」「大丈夫だよ」「いけるよ」などの声が飛び、チーム全体で競技している一体感が見られました。「演技」部門では、「丸井さんと島さんペア」が見事準優勝で全国大会へ、「大村さんと大場さんペア」は第3位、「山下さんと本多さんペア」は第4位でそれぞれ東海大会へ出場することが決まりました。そして、最後に行われた「団体試合」部門。強敵浜松商業高校との大一番です。写真のように、試合前に円陣を組み、部長の大場さんからの「悔いのないよう全部出し切りましょう!」という呼びかけに全員が呼応します。試合は一進一退の展開でしたが、僅差で敗れ、準優勝となり、東海大会への進出となりました。試合後、生徒たちは悔し涙が止まりませんでした。最後までひるむことなく果敢に挑んでいった生徒たちに大きな拍手を送ります。