2024年

  • 令和5年度の登校日も残すところ3日。令和5年度を明るく笑顔でしめくくろうと、生徒会では本年度最後の「ポジティブ・デイ」の活動を行いました。朝、生徒会役員を中心に通用門であいさつ運動をしていました。笑顔いっぱいの彼ら彼女らの表情を見ていると、こちらも自然と笑顔になります。
    気持ちの良い明るい挨拶で始まった今日、1,2年生で卒業式の準備を行いましたが、卒業していく3年生のために、一生懸命に掃除をしたり、椅子を並べたりする姿がありました。
    非常に気持ちの良い一日でした。
  • すでに3年生は各教科の授業が終わっていますが、1,2年生も今年度の教科の授業は今日で終了です。
    多くの教科の授業で、1年間の学びの振り返りを行っています。

    1年5組では、今年度最後の国語授業が行われていました。
    生徒たちが1年間で特に印象に残っている教材や、学んだことについて発表していました。

     
    最後に先生からメッセージ…。
    「国語の学び、言葉の学びは2年生でも3年生でも、卒業してからも、ずっと続いていきます。これからも学び続けてほしいです。日本語を学ぶことで、日本人らしさや日本らしい感じ方や考え方も手に入れていることになります。日本語の担い手としてこれからも自分の言葉を豊かにしていってほしい。それがきっとみなさんの人生の豊かさにつながります。」

    すてきな最後の授業でした。
  • 1、2年生の総合的な学習の時間(ホソ・トレ)をのぞいてみると、どの教室でも小グループになって活動していました。
    1年生は第2期、2年生は第3期の活動に入り、グループで追究計画を立てているところでした。

    1年生が取り組んでいる第2期は、「地域を支える 細江で働く人の思いにせまる」が共通テーマです。2月に実施した職場体験を振り返りながら、働く人の思いを確認し、その思いがどんな仕事上の工夫につながっているのかを探っていきます。小グループで今後の見通しについて話し合っていました。
    2年生の第3期は、「地域を創る(魅力ある細江のまちづくり、持続可能な地域の在り方について考える)」という共通テーマのもと、「行政・サービス」「環境」「食・食文化」「産業」「観光」「歴史」「福祉」の中から、自分が興味のある分野を選び、同じ興味を持つ人が集まってグループを組んで追究活動を進めていきます。
    今日は追究計画をグループで検討していました。どんな情報が欲しいのか、探究先はどこが良いのか、など、熱心に話し合っていました。
     
    1年生、2年生とも、学級関係なく興味を持った分野でグループを組んでいるので、進級後も同グループで追究活動を進めます。今後、どこまで深められるか、秋のホソ・フェスでどんな発表をするのか、とても楽しみです。
  • 3年生は受検を終え、卒業まで残り少ない中、卒業式の練習が始まっています。
    今回の卒業式は5年ぶりに下級生も参加、御来賓も参加してくださる予定です。

    3年生はどの生徒も本当にしっかりとした態度で練習していて感心します。
     
    3年生に「どんな思いで練習しているのか」「どんな卒業式にしたいか」など、聞いてみたくなったので、各学級の学級委員に聞いてみました。

    「3年間の思い出を振り返って、今このメンバーで本当に良かったと思っているので、その思いをかみしめながら式に参加したい」
    「先生や親に感謝の気持ちが伝わるような卒業式にしたい」
    「今までリーダー的な役割で活動してきたけど、それを支えてくれた下級生に感謝を伝えたい」
    「仲間と一緒にできる最後の活動だから、1分1秒を大切にして、卒業式の思い出がずっと自分の宝物になるようにしたい」
    「(卒業式まで)後悔のない一日一日を過ごして、卒業式は親や先生に感謝の気持ちを伝えたい」
    「自分たちが成長した姿を見せたい」
    「いろいろなものがつまった3年間だから、卒業式まで3年間をすべて思い出しながら一日一日を過ごしたい」
    「卒業式は『旅立ち』だから、堂々としていたい。そしてこの学校で卒業できて本当に良かったという気持ちをかみしめたい」
    「3年間一緒にやってきたみんなと笑って卒業したい」
    「先生や親、下級生に感謝の気持ちを伝えたい」


    突然インタビューしたにもかかわらず、学級委員一人一人から素晴らしい言葉が返ってきました。
    素晴らしい卒業式になること間違いなしですね。
  • 今年度の給食は今週末まで。あと5回です。3年生にとっては小学校から9年間食べてきた学校給食の最後の5食です。
    本日、11日と明日の12日は「3年生のリクエスト献立」です。
    リクエストの希望が多かった献立が出ます。
    今日の献立は、ん~、やはりこれでしたねsad 
    「こぎつねご飯」

     



     

    11日(月)
    こぎつねご飯
    ほきの米粉お茶フライ
    赤じそあえ
    豚汁
    フルーツポンチ 


    「こぎつねご飯」と「豚汁」、「フルーツポンチ」がリクエスト上位の献立です。

    そして明日は「キムチチャーハン」です。
    さらに「鶏肉のから揚げ」「アイスクリーム」も出ます。最高ですね
    ランチルームには、これまで食べてきた給食について写真入りで紹介の掲示がされています。
    手間をかけ、手作りした献立も多く、栄養士の先生や調理してくれた給食員のみなさんの愛情が感じられます。
    金曜日、3年生にとっての細江中最後の給食には、おそらく細江中でしか提供していないであろう手作り献立が準備されているようです。
    楽しみですねsad
  • 生徒会主催の「3年生を送る会」が開かれました。
    3年生への感謝の気持ちを表そうと、生徒会を中心に1,2年生で考え、準備してきました。

     
    昇降口には、1、2年生みんなで書いた3年生への感謝の言葉が掲示されています。
    マツケンサンバの曲と共に3年生の入場です。
     
    オープニングは、何と、「新しい学校のリーダーズ」が登場して首振りダンス
    よく見たら生徒会役員のみんなですcheeky
    続いてゲーム大会
    ここでまさかの昭和文化 ジェンカを踊りながらのジャンケン列車が始まりました。
    チャンチャン チャチャチャチャチャ ジャンケンポン
    1年生から3年生まで、男女関係なく真剣勝負
    どんどん列車が長くなっていきます。
    全校生徒がみんなで楽しんでジェンカ、そしてジャンケン列車wink
    こんなふうにみんなで楽しめるところが細江中の生徒たちです素晴らしい
    続いてはクイズ大会
    「3年間の授業時間の合計は?」
    「部室の端から端まで長さは何メートル?」
    「55周年の細江中、卒業生は合計何人?」

    など、楽しい3択クイズです。
    続いて、思い出のVTRとお世話になった先生方からのメッセージビデオです。
    3年生、笑いあり涙ありの反応です。
    最後に、縦割り集団ごとに集まって、団長から下級生に熱いメッセージが語られました。
    さすが3年生のリーダー、どの団も素敵なメッセージを伝えていました。
    これまで頑張ってきた3年生の熱い思いが、しっかりと下級生に受け継がれた素敵な会でした。

    ありがとう3年生

    1,2年生みんなでアーチを作って、3年生を送りました。
     
  • 公立高校の受検が終わり、3年生の卒業まで残すところ9日となりました。
    3年生にとっては給食も今日を含めてあと7回。もうすぐ細江中のおいしい給食ともお別れです。

    今日から3年生はランチルーム給食を再開しています。
    受検までの間は、寒くて密になるランチルームでの給食は取りやめていましたが、
    卒業までの残りの日々は、ランチルームに学年のみんなが集まり、楽しく給食をいただきます。
    そして今日の給食は「卒業祝い」の特別献立です。

    [お赤飯
    赤魚のから揚げ
    筑前煮
    お麩とみつばのすまし汁
    お祝いクレープ


    お祝いクレープは、何と、中にアイスクリームが入っています。
    生徒に感想を聞くと、

    「クレープが付いていてうれしい」
    「赤飯と魚のから揚げが合っていておいしい」
    「今まで食べてきたいろんな献立をもう一度食べたい」


    という声が返ってきました。


     
    余ったおかず争奪ジャンケン大会。
    これができるのもあと数日・・・。

    残りの給食もみんなで楽しく食べようね。
  • 先生たちの勉強の場、研究授業。
    よりよい授業を目指して、今年度も研究授業を通して先生たちは研修を積み重ねてきましたが、今回で今年度最後の研究授業となります。
    数学の研究授業です。学習内容は「確率」。
    今回のポイントは、
    ①生徒が「予想したこと」が実際にやってみて「予想外の結果」になることを実感すること
    ②樹形図などを使って実際に確率を求めたときに「なるほど、そいういことか!」と納得を得られること

    という2点です。

     
    「【★★★●●■】が各面に記されたサイコロを同時に2つ投げた時、どの組み合わせが一番出やすいのか」
    という問いに対して、生徒の予想は圧倒的に「★と★」。
    さて、実際には・・・。

    2人組で実際にサイコロを投げて確認してみよう!
     
    各ペアが50回投げた結果をすべて合計すると・・・
    何と、予想に反して「★と●」の組み合わせが一番多い!
    なぜ??
    見事に予想を裏切られた生徒たち。ポイント①は大成功です。

     
    なぜ、「★と●」が一番多いのか?
    生徒はまずは自分で考え、その後グループで真剣に疑問の解決に向けて話し合っていました。
    今回は樹形図や2次元表で解決した生徒がいました。
    最初はわからなかった生徒も、話し合いの中で「そういうことか!」と、見ている限り全員が納得できていました。
    ポイント②も達成できたようです。
    生徒たちの集中した取組に感心した授業でした。
  • 今日は冷たい雨が降る日ですが、公立高校受検の3年生は精いっぱい頑張ってくれていると思います。
    健闘を祈ります。

    学校では下級生が授業を頑張っています。
    今日は、2年生の授業を一部ですが紹介します。

    【2年生 音楽】
    合唱の授業です。取り組んでいるのは谷川俊太郎「木を植える」の合唱曲。3部合唱です。音楽室、第2音楽室、廊下と、3か所に分かれて熱心に練習していました。パートリーダーを中心に、先生がいないパートでも、とてもしっかりと練習をしていました。パートリーダーがまるで先生のようです。合唱コンクールのレベルが高いのも、普段からの積み重ねなんですね。

     
    【2年生 技術】
     「身近な生活で生かされている電気回路」について学習していました。
    「電気がない生活って、想像できる?」「無理無理、耐えられない」
    ゲームやスマホだけでなく、生活の中の様々なところに電気回路を活用した便利なものがあることを確認していました。
    そして、今回は自分でLEDライトの回路作りに挑戦していました。
     
  • 響け!細江中校歌 

    2024年3月4日
      3学期、今年度の登校日もあと2週間余り。
      校舎内には、このところ生徒が歌う「校歌」や「仰げば尊し」の歌声が響いています。
      卒業式が近くなり、音楽の授業で発声練習代わりに卒業式で歌う歌を毎回歌っているのだそうです。
      それにしても、学校で声に出して歌を歌えるようになって本当によかった、と思います。
      生徒たちが生き生きと歌っている表情を見ていると、
      「自分の声で、言葉を曲に乗せて外に出す」というのは、人としてとても大切な行為なのではないかと改めて感じます。
      万感の思いを乗せて歌う卒業式での歌唱は、さらに深い意味をもつのかもしれません。

       
      【音楽室で歌う生徒たち】
      校歌の歌詞を改めてみてみると、本当にすばらしい歌詞だと感じます。
      作詞は「細江中学校国語部」。
      55年間前、細江中学校ができる時、
      その当時の先生方が思いを込めて作ってくださったのだと思います。

       
      【細江中学校校歌 (校長室)】
      歌詞に並ぶ言葉に、生徒に対しての大きな愛情、期待が感じられます。

      紅燃ゆる花のごと
      清き心の若人が
      理想の夢を胸に秘め
      交わす笑顔もうるわしく
      若き命にあふれたる
      われらが細江中学校

      都田川のゆく水に
      深き教えを汲みとりて
      嶺よりおろす松風に
      強き気魄を学びつつ
      尊き使命に立ち上がる
      われらが細江中学校

      輝く朝日東海の
      平和の光さすところ
      豊かな国をつくるため
      薫るたちばなこの学舎(にわ)に
      文化の華を咲かせんと
      われらが細江中学校
      そして、作曲は何と「服部良一」とあります。
      今放映中のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」に、重要な役割で登場している作曲家「羽鳥善一」。
      そのモデルである服部良一先生です。
      天下の服部良一先生に校歌の作曲を依頼しているところにも、当時関わった先生方、保護者のみなさん、地域の方々の細江中学校にかける熱い思いが感じられますね。

       
      【作詞 細江中学校国語部 作曲 服部良一】
      卒業式は、3年生にとって、みんなで歌う最後の細江中校歌となります。
      卒業式当日は、在校生、教員一同、心を込めて歌います。