2023年2月

  •  2月22日(水)に、6年生が社会科の学習で静岡地方裁判所浜松支部を見学してきました。
     子供たちは、「国の政治のしくみと選挙」の学習を通して、裁判所の働きについて学習し、裁判所は、法律に基づいて裁判を行い、国民の権利を守る仕事をしていることを学びました。
     静岡地方裁判所の見学では、講師の方に裁判所の仕組みについて教えていただいたり、実際に法廷の中を見学したりしました。裁判所の見学を通して、子供たちは裁判所についての理解をより深めることができました。
     
  •  6年生の「1年生と楽しく遊ぶ機会をつくりたい!」という思いから、2月17日(金)に、いろいろな遊びを楽しむことができる『6年生主催のお祭り』に、1年生を招待しました。
     6年生は、この日に向けて、1年生が喜びそうな遊びを考え、グループの友達と準備を進めてきました。6年生が準備した遊びには、「金魚すくい」「射的」「ボーリング」「くじ引き」「輪投げ」「魚つり」「ピタゴラスイッチ」「的当て」などがありました。
     当日は、ブースごとに分かれて行いました。それぞれのブースでは、6年生が1年生に遊び方を丁寧に説明したり、一緒に遊んであげたりしていました。また、1年生が喜ぶように景品も用意していました。6年生と楽しく遊んだり、たくさんの景品をもらったりすることができて、1年生はとても嬉しそうでした。
  •  今日の給食の時間に、「スクールガード・リーダーの中津川さんに感謝の気持ちを伝える会」を行いました。
    「スクールガード・リーダー」とは、防犯と交通安全の視点から、主に小学生の下校時の安全を見守ってくださる仕事です。中津川さんは、この仕事を3年間務めてくださいました。今年度は、双葉小学校の子供たちの安全も見守っていただきました。
     はじめに、全校を代表して6年生の代表者から中津川さんに感謝の気持ちを伝えました。感謝の言葉の一部を紹介します。
    「・・・『子供の安全を守る』ということは、とても難しく、勇気のいる仕事であるとぼくは思います。それを3年間も継続できるのは、とてもすごいことです。雨の日も、風の強い日も、ぼくたち双葉小学校全員の安全を守ってくださった中津川さん。1年間本当にお疲れ様でした。そして、ぼくたちの安全を見守ってくださり、ありがとうございました。」
      次に、中津川さんからお話をいただきました。中津川さんからは、登下校時に知らない人から声を掛けられてもついていかないことや、いつも通る道だから大丈夫と思わないで、交通事故に遭わないように、いつも気を付けながら登下校してほしいなど、防犯や交通安全についてのアドバイスをしてくださいました。
     これからも中津川さんから教えていただいたことを意識して、一人一人が「自分の身は自分で守る」ことができるようにしましょう。中津川さん、今まで本当にありがとうございました。
     
     
  •  双葉小学校には、全校児童を12グループに分けた「なかよしグループ」があります。毎週金曜日には、「なかよし清掃」があり、なかよしグループの友達と協力して清掃活動に取り組んでいます。
     2月14日(火)、16日(木)、17日(金)の昼休みの時間に「なかよし遊び」を行いました。「グループのみんなが楽しい思い出になるようにしよう!」を目標に、グループのリーダーである6年生が遊びの計画を立てました。下級生にやりたい遊びを聞き、その意見をもとに遊びを決めていきました。6年生は、グループのみんなが楽しめるように、学年によってハンデをつけたり、鬼ごっこの鬼は高学年がやってあげたりするなど、遊び方を工夫していました。6年生が、グループの友達のことを考えながら、上手に進行していたので、どのグループもドッジボールや鬼ごっこ、だるまさんが転んだ、フルーツバスケット、椅子取りゲームなどの遊びに、友達と楽しく取り組んでいました。
     活動後には「楽しかった!」「またやりたい!」「終わるの早いな、もっとやりたかった。」などの声をたくさん聞くことができました。

     みんなのために頑張る6年生の姿は、とても輝いていました。下級生にとっても憧れの存在になっていると思います。6年生と過ごすことができるのもあと少しです。今度は自分たちで約束をして、6年生と一緒に遊ぶことができるといいですね。6年生との思い出をたくさんつくってほしいです。
  •  双葉小学校では、3月2日(木)に6年生を送る会を予定しています。
     先月行った「環境イベント」では、自分たちの「伝えたい」思いをたくさん詰め込んだイベントを作りました。
    学級会議で、次はどんなイベントにしたいかを話し合うと、「6年生を喜ばせたい。」「6年生に学校中の感謝の気持ちを伝えたい。」「下級生が6年生のようになりたいと思わせたい。」など、たくさんの思いが出てきました。
     早速、係に分かれて準備を進めています。本日紹介する活動は、〇〇〇作りです。6年生に喜んでもらおうと、あるものを作っています。今日は、1年生と2年生にお手伝いをしてもらいました。耳を澄ますと、「一緒にやろうか。」「ぼくが見本で書くから、それをなぞってみる?」と5年生の声が聞こえてきました。かと思うと、次はじゃんけんや腕相撲が始まりました。活動を終えた5年生が、待っている1年生を飽きさせないように、ゲームをしていました。環境イベントで学んだ「楽しませること」を、ここでも実践しています。
     何を作っているかは、秘密です。ただ、1、2年生の思いがいっぱい詰まったものとなりました。
     
  •  1年生が6年生から、縄跳びを教わりました。なかなかうまくできなかった跳び方も、目の前で軽々跳んでいる6年生の姿を見ることで、真似しながら挑戦していました。
    「あと少しだよ。」
    「上手になってきたよ。」
    と、6年生が励ます言葉がとても温かく、1年生のみんなは、やる気がぐんと高まりました。
     そして、なかなかうまくできなかった跳び方ができるようになった子もいました。新しい跳び方ができるようになったとき、6年生も自分事のように喜んでくれました。
     6年生の優しさに触れながら縄跳びの練習に取り組む1年生の表情は、すてきな笑顔でキラキラと輝いていました。 
  •  わかば学級で、科学館に行ってきました。「友達と仲良く、楽しく活動する」ことを目標に出掛けました。
     はじめに、昇降口で「行ってきますの会」をしました。校外学習の約束として、6年生から道路の安全な歩き方や科学館での過ごし方についての話がありました。下級生の子供たちは、6年生の話をしっかりと聴くことができました。
     科学館に到着しました。まずは、わかば学級のみんなでプラネタリウムを見ました。プラネタリウムの星は、とてもきれいでした。
     その後は、グループごとに計画に沿って、見学や体験をしました。体験コーナーでは、順番をきちんと守って仲良く遊んだり、友達にアドバイスしたり、「これやってみよう!」と一緒に挑戦したりする姿だけではなく、上級生が下級生の手をつないであげたり優しく声を掛けたりするなど、思いやりのある行動もたくさん見られました。
     学校に戻り「行ってきましたの会」をしました。
     「科学館に行こう!」の活動では、6年生が下級生のためにいろいろなことを頑張ってくれました。そのおかげで、わかば学級のみんなで楽しい時間を過ごすことができました。
     ありがとう!6年生!!
     子供たちの感想を紹介します。
    ・プラネタリウムが楽しかったです。オリオン座の話がおもしろかったです。(3年)
    ・今度は、家族で行きたいです。(3年)
    ・次は、ぼくたちの番です。(5年)
    ・グループのみんなで車に乗りました。みんなで楽しむことができました。(6年)
    ・リーダーとしてみんなをまとめるのが難しかったです。(6年)
    ・グループのみんなと楽しく行動ができて嬉しかったです。(6年)

     友達と仲良く、楽しく行ってくることができました。「科学館に行こう!」の活動は、大成功でした!
     すてきな思い出をみんなでつくることができましたね。
  •  2月21日(火)にわかば学級で科学館へ出かけます。科学館では、グループごとに自分たちが見たい、体験したいゾーンを自由に見学する時間があります。前回のグループでの話し合いをもとに、6年生がグループのリーダーとしてしおりを作成しました。「下級生に分かりやすく、下級生が喜ぶしおりをつくろう!」を目標に、タブレットを使ったりイラストを入れたりしながら、工夫して作ることができました。
     2月20日(月)に6年生から下級生にしおりを渡し、当日の予定を確認しました。6年生が心をこめて作ったしおりをもらい、とても嬉しそうな様子でした。それを見た6年生も笑顔でした。
     当日の予定を確認した後、グループの仲をより深めるために、グループごとに相談して決めた遊びに取り組みました。トランプやジェンガ、ブロック、パズルなどをして、仲良く、楽しく遊ぶことができました。
     6年生がルールを分かりやすく説明したり、低学年の子が困っているときには高学年の子に質問したりするなど、優しい言葉を掛け合う姿がたくさん見られました。グループの絆がどんどん深まってきています。科学館での活動がとても楽しみです。
  •  1年生の国語科「これはなんでしょう」の学習では、二人組で相談しながら、校内にあるものを答えにしたクイズを考えました。
    「みんな、クイズの答えが分かるかな。」
    「このヒントは、答えがたくさんあるからはじめに言おうよ。」
    など、小さな声が所々から聞こえてきます。周りの子にクイズの答えを知られないよう、二人でこっそり話を進めることにスリルを感じながら、とても楽しそうに問題を作っていました。
     いよいよクイズ大会の日となりました。多くの友達に質問されてもなかなか答えが出ないクイズもあり、大いに盛り上がりました。
  •  2年生の図画工作科「ともだちハウスができたよ」では、自分で学習計画を立てながら学習を進めていきました。自分で学習計画を立てたことで、子供たちは1時間、1時間の授業を、自分のペースで伸び伸びと活動することができました。
     
     はじめに、『ともだちハウス』に住ませる「小さなともだち」をペットボトルキャップやお気に入りの貝殻などで作りました。
     次に、「小さなともだち」が住んでいそうな家を想像しながら、部屋の間取りや家具などを考え、『ともだちハウス』作りに取り組みました。
     学習のまとめでは、完成した『ともだちハウス』をお互いに披露しました。子供たちは、自分が作った『ともだちハウス』に友達を招待し、お気に入りの部屋や工夫したところなどを、詳しく説明していました。
     招待された友達からは、「この部屋、とってもすてきだね。」「〇〇のところが工夫してあって、おもしろい。」などといった感想が聞かれるなど、『ともだちハウス』の鑑賞を友達と一緒に楽しみました。
     
     子供たちは、『ともだちハウス』作りに夢中になって取り組みました。これからも、子供自ら学習計画を立て、学習の見通しをもちながら、夢中になって取り組む授業=主体的に学ぶ授業を目指し、授業改善に努めていきます。