2023年2月

  •  先日の参観会で、お家の方と一緒に折った折り紙を、「かみざらコロコロ」の作品に貼り付けています。折り方の手順が載っている用紙を見れば、自分で折ることができることに気付き、次から次へと挑戦する子が増えています。
     次の時間は、コロコロ転がる様子を見ながら、もっと楽しく、きれいに回ることができるようにするにはどうすればよいかを考えながら、厚紙を使って飾り付けをしていきます。
     子供たちが試行錯誤し、想像力を働かせながらどのような作品を完成させるのか、とても楽しみです。
     
  •  家庭科「こんだてを工夫して」では、今まで家庭科で学習したことのまとめとして、野菜炒めを作りました。
     はじめに、栄養バランスを考えながら、炒める食材を決めました。子供たちは、玉ねぎやジャガイモなどの野菜や卵、ベーコンなどの食材を、自分の好みに応じてバランス良く組み合わせることができました。
     さあ、いよいよ調理です。子供たちは、火が通りやすいように食材の切り方を工夫したり火の通りにくい食材から炒めたりするなど、今までの学習してきたことをしっかりと生かしながら、上手に、そして手際よく調理をすることができました。また、準備や片付けもグループの友達と協力して行うこともできました。
     
     自分でつくった料理はとてもおいしかったようです。ぜひ家でもチャレンジしてみてくださいね。
  •  国語科「もしものときにそなえよう」の学習では、タブレット型端末を活用し、自然災害に対してどのようことを備えておけばよいかについて調べ、自分の考えを文章にまとめました。
     2月14日の(火)の授業では、それぞれが『備え』についてまとめた内容を友達と読み合いながら、文章を推敲していきました。
    「誤字脱字がないか。」
    「文末表現は揃っているか。」
    など、子供たちは友達がまとめた文章を丁寧に読み、アドバイスをする姿がたくさん見られました。
     また、友達の考えに触れたことで、『備え』に対する知識や考え方を広げることもできました。
     学習のまとめでは、『備え』に対する自分の考えをクラス全体に発表していきます。相手に分かりやすく伝えることを意識し、一人一人が自信をもって自分の考えを発表することができるよう声掛けをしていきます。
     また、より多くの友達の考えを聴くことで、『備え』についての自分の考えが更に広がることを期待しています。
  •  図画工作科「えのぐで えがこう」の学習では、絵の具を使って絵を描きました。1年生は、絵の具を使った活動に初めて取り組みました。
     はじめに、パレットやバケツの並べ方、筆を洗ってから次の色を使うことなどを学びました。
     次に、自分が好きな色の絵の具をパレットに出し、水を加えたり他の色と混ぜたりして、いろいろな色を作りました。
     子供たちは、自分で作った色を筆に付け、思い思いの模様を描きながら白画用紙を彩ることができました。
  •  理科「私たちの生活と電気」の学習では、浜松学院大学の学生が講師となり、プログラミングを行いました。プログラミングとは、コンピューターに人間が意図した処理をするように指示を与える作業のことを言います。
     子供たちは、グループの友達と試行錯誤しながら、ライトを点けたり消したりするプログラミングに取り組みました。
     子供たちはiPad(アイパッド)上で、
      ①暗くなったら自動的に点灯し、明るくなったら消灯する。
      ②人が近づくと自動的に点灯し、人が離れると消灯する。
      ③タイマーを設定し、点灯と消灯を繰り返す。
    など、それぞれの目的に合わせ、点灯・消灯をコントロールするプログラムを考えました。
     子供たちは、プログラミングを通して、身の回りには、電気の働きを目的に合わせてコンピュータで制御し、エネルギーを効率よく利用しているものがあることを理解することができました。
     
  •  2月11日(土)、12日(日)は、春の陽気を感じる、過ごしやすい日でしたが、今日はあいにくの雨。今日は、外遊びができません。
     外遊びが好きな子供たちは、昼休みをどのように過ごしているのだろうと、教室をのぞいてみると・・・。
     子供たちは、オセロや将棋、トランプなどのカードゲーム、ジェンガなど、自分の好きな遊びを選び、友達と仲良く、楽しく過ごしていました。このような日も、たまにはいいですね。
     
  •   2月10日(金)に、本年度最後の学校運営協議会(コミュニティ・スクール)がありました。
     熟議では、「学校評価」と「学校運営協議会の自己評価」を通して本年度の教育活動を振り返り、来年度に向けた改善策等について考えました。
     はじめに、振り返りを通して、本年度の成果と課題について意見を出し合いました。本年度の成果としては、「キッズチャレンジビジネスに向けて、ミシンを使った製作活動や販売練習といった事前の活動に地域の方々が積極的に参加し、多くの支援をいただいたことで、素晴らしい結果を出すことができた。」などといった意見が出ました。また、本年度の課題としては、「子供たち一人一人に、これからの社会を生き抜くために必要な資質や能力を育むためには、本年度の取り組みを更に充実させていく必要がある。」などといった意見が出ました。
     次に、振り返りの中で出された成果と課題をもとに、来年度の教育活動をよりよくするための改善策について話し合いました。話し合いでは、「教育活動をより一層充実させるためには、地域人材や地域資源を発掘し、有効に活用することが大切である。」「学校の教育目標や教育活動のねらいなど、基本方針を理解した上で、地域の方々や保護者ボランティアの支援を広げていく必要がある。」など、建設的な意見が多く出されました。
     最後に、来年度の学校運営の方向性として、校長から来年度の学校教育目標や目指す子供の姿、知・徳・体に係る重点内容、それらの下支えとなる「キッズチャレンジビジネス」を柱としたキャリア教育の推進等について説明しました。今回の熟議で出された委員の皆様の貴重な意見を来年度の学校運営方針に取り入れるとともに、引き続き学校運営協議会との連携を深めながら、学校教育目標並びに目指す子供の姿の具現化を図っていきます。
     
  •  2月8日(水)に参観会・懇談会を行いました。
     多くの保護者の皆様に参観していただき、子供たちは少し緊張しつつも、はりきって授業に取り組んでいました。このような子供たちの姿を見ると、家族が見守ってくれていることや応援してくれることは、子供たちにとって大きな心の支えになっていることを改めて感じます。
     参観会では、本年度の教育活動を通して大きく成長した子供たちの姿を御覧いただけたと思います。また、懇談会では、学習面や生活面における子供たちの表れについてお伝えしたり、保護者での情報交換を行なったりしました。懇談会にも多くの保護者の方に参加いただき、大変有意義な時間となりました。
     本年度も残りわずかとなりました。引き続き双葉小学校の教育活動に対する御理解と御協力をよろしくお願いします。
  • 【4年生】 感謝祭

    2023年2月9日
       参観会の日に、4年生は体育館で『感謝祭』を行いました。「自分の成長を振り返り、自分と関わりのある人に感謝の気持ちをもつとともに、将来に向けて夢や希望を抱くことができる『感謝祭』にしよう」を合言葉に、仲間とともに準備を進めてきました。

       はじめに、校長先生からお祝いの言葉をいただききました。校長先生の方に体を向けて、しっかりとお話を聴くことができました。
       次に、証書授与を行いました。担任が呼名し、一人一人がはっきりとした声で答え、自分の将来の「夢」や「やりたいこと」を発表しました。子供たちは緊張しながらも、自分の将来に向けた想いを立派に伝えることができました。
       最後に、4年生全員で呼び掛けをしました。子供たちは、張り詰めた緊張感の中、普段の生活ではあまり見せることのない凛とした表情で、一人一人がしっかりと家族への思いや感謝の気持ちを伝えました。その姿から、子供一人一人の、4年生全体の大きな成長を感じ、喜びと感動で胸が一杯になりました。
       また、子供たちは家族に宛てて書いた「感謝の手紙」を、感謝祭に参観してくださった家族に直接手渡しました。子供たちから家族へ手紙を手渡す様子から、家族との深い繋がりを感じるとともに、会場全体がとても温かい雰囲気に包まれました。

       今回行った『感謝祭』は、証書授与や呼び掛けの言葉を取り入れるなど、2年後の卒業式を意識した内容にしました。『感謝祭』を通して経験したことや感じたことを、2年後の卒業式に繋げていくことができるよう、子供たちをしっかりと支えていきます。
       2年後の卒業式では、どのような姿を見せてくれるのでしょうか。子供たちのこれからの成長がとても楽しみです。
    •  わかば3組では、図画工作科の学習で彫刻刀を使って木版画に取り組んでいます。
       今日は三角刀を使って下絵の輪郭を彫りました。彫刻刀を正しく持ち、「板を押さえる手は刀が進む方向に置かない」「まっすぐの姿勢で、板を回しながら板を彫る」ことに気を付けながら、けが無く作品作りに取り組むことができました。
       彫り終わった子供たちは、満足した表情で「彫刻刀を使うのはとても緊張したけれど、上手に彫ることができてよかった。」と話してくれました。