潮鳴祭を振り返って2

2010年11月27日
    11月12日(金)に雄踏文化センターで行われた潮鳴祭の感想文の続きです。生徒が感じ取ったことをお読みください。


     「本気の楽しさ」         1年2組 男子
     僕は一生懸命に練習するのがみんなより遅れていました。みんなが一生懸命やっていてもやれない日が何日もありました。でもみんなの思いが行動にでていたので、自分も本気でやらなければいけないと思って、一生懸命やりました。僕は歌を歌うのがとても苦手です。でも一生懸命やったら、苦手な気持ちも吹っ飛んで、楽しく歌うことができました。本番も本気で「マイバラード」を歌いました。本気で歌ったので歌い終わった時には本当に良い気分でした。1年の優勝は1組でした。1組の真剣さに負けました。悔しかったです。でも悔いを残さず歌えたので良かったです。来年は2組のメンバーとはバラバラになるけど、今年と同じように本気で楽しく歌いたいです。

     「先輩の合唱に感動」        1年3組 女子
     午前の部ではダンス「ハレルヤユカイ」やバンド演奏で楽しみました。3年生の佐藤さんのスピーチは、すごかったです。フルートとピアノの演奏も良かったです。
     午後の部の合唱コンクールでは「涙をこえて」の伴奏をやりました。少し緊張してたけどしっかりとできたので良かったです。さびの部分少しテンポが速くなってしまった思いました。でもみんなが良かったよと言ってくれたので安心しました。最優秀賞はとれなかったけど、良い合唱ができたと思います。とてもくやしいので、来年はもっといろいろがんばろうと思います。
     2年生や3年生の合唱を聴いて、とてもすばらしいと思いました。特に3年3組の「十字架の島」は伴奏もものすごかったし、歌もとてもきれいな歌声で感動しました。私もこのような合唱ができるようにがんばりたいと思いました。初めての潮鳴祭はとても良いものでした。楽しかったです。

    「大切な思い」   3年1組 女子
     中学校生活最後の潮鳴祭、私にとってとても心に残るいい思い出となりました。午前中は開会式からいつもと違った感じで、今年は今年なりの潮鳴祭だなと思いました。盛り上がるところはとても盛り上がり、しんみりしたところはしんみりした中での潮鳴祭で、楽しかったです。潮鳴祭のメインの合唱では、2年間やってきたことだけれどもとても緊張しました。このような緊張感は初めてでした。それは『優勝したい』という気持ちがとても大きかったからです。体育大会では何も賞を取れずにとても悔しい思いをしました。だからこの潮鳴祭ではうれしい思いを味わいたいと思ったからです。しかし、私たち1組は優勝できませんでした。優勝した3組の合唱は本当にすごくて不安にさせられました。ステージの上に立ったとき、いろいろあったけどここまできたという達成感と終わってしまうという寂しさがありました。優勝はできなかったけれど、このような思いになれたことに意味があったと思います。一緒になって頑張ったクラスのみんなに感謝しています。最高の感動でいっぱいです。これからも感動のある潮鳴祭で合ってほしいです。

    「庄内中で過ごせた誇り」  3年3組 男子
     今年の潮鳴祭で、僕たち3年3組はグランプリを勝ち取ることができました。僕は1年生の時に初めて潮鳴祭を見たとき、最優秀指揮者賞を取りたいと思いました。そして2,3年で指揮者をつとめました。結果としては最優秀指揮者賞をとることはできませんでした。しかし、ここで味わった悔しさを生かして、受験生としての残りの中学校生活を楽しんでいきたいと思います。2,3月には悔しさではなく、喜びを、潮鳴祭ではクラスでしたが、学年全体でうれしさを共感し合いたいと思いました。
     また、2年生の発表を聞いて、来年はもっとすばらしい潮鳴祭になるのではないかと思いました。特にどのクラスの指揮者もすばらしく、感動しました。1,2,3年全体で創りあげて、どの学年も感動を味わうことができるのも、庄内中の潮鳴祭の良いところなのではないかと思いました。来年も、また再来年も今年を越えたすばらしい潮鳴祭になると思います。こんなにすばらしい行事がある庄内中で3年間生活できたことを僕は誇りに思います。

    「庄内中の生徒でよかった」  3年3組女子
     今日は私たち3年生にとっては庄内中学校で最後の潮鳴祭でした。なので、合唱練習については今まで以上に力を取り組んできました。時にはクラスがまとまらず、思うように歌えなかったときもありました。でもパートリーダーや指揮者などを中心に声を掛け合って乗り越えてきました。そしていよいよ本番になりました。私は歌っているときも足や手がずっと震えていました。でも今までで最高の合唱ができたので、とてもうれしかったです。2組、1組の合唱を聴いているときは、私たちが勝てるか不安でいっぱいでした。そして結果発表の時が来ました。どきどきしながらずっと願っていました。「3組!」と発表があったときは、とってもうれしくて、クラスのみんなと喜び合いました。3組でよかったと思いました。そして勝てたのは、林先生、伊熊先生の力が大きいので、感謝の気持ちでいっぱいでした。来年は私たちはもういませんが、すばらしい伝統を守って、ぜひ感動を味わってほしいです。そして庄内中に入ってよかったと思ってほしいです。私は本当に庄内中学校の生徒でよかったと思いました。