実相の森体験(5年生)

2023年3月13日
    3月10日(金)の3時間目、4時間目に、講師の寺田さんを招いて、実相の森の竹を切る体験をしました。
    今回の活動のテーマは「アーチの骨組み作り」です。5年生は6年生を送る会を準備する中で、集会で使用するアーチが古くなってきたことに気付きました。そこで、来年度に向けて、自分たちの手で新しいアーチを作ろうと考えました。
    実相の森では、始めに竹や安全に切り倒すための工夫などについて教えていただきました。幹の色で若い竹と古い竹を見分けることができることや、若い竹は水分量が多いため腐りやすいことなどを知りました。
    また、竹の伸びている方法から倒しやすい向きや、のこぎりの入れる位置などを決めることを知り、どの竹をどの方向に切るかみんなで話し合い、合計3本の竹を切り倒しました。
    その後、片方の端に切れ込みを入れ、別の竹に押し込むことで、きれいに割くことができることも、体験を通して知ることができました。
    最後に、実相の森から運び出した後、棘で手を怪我しないよう、切断面をきれいに整えました。
    初めての体験が多く、竹を割いたり、中の節を取ったりする作業を四苦八苦しながら行いました。
    大変な作業もありましたが、どの児童も笑顔で、達成感のある活動となりました。